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加湿器自作計画

先月出張先で泊まったホテルに、興味深いものがありました。

容器の部分に水を張り、その上のフィルタ状の部分から蒸発させる自然気化式の加湿器です。一晩使ってみると、たしかにコップ一杯分をきっちり蒸発させてくれました。エアコンを使って寝ていても、のどが痛むようなことはありません。カタログスペックとしては、これで一日に400g程度の水を蒸発させる能力があるのだとか。

これはいいものではないか、と思ってホームセンターを探したのですが、上記のとおりまあまあの値段がします。そこで。

例によって『加湿器 自作』で検索したところ、どうやらあり合わせのものでも作れそうです。家にあるもので作ることができエアコン稼働時の湿度を40%台に維持できること、ということでいくつか試してみました。

まず試作機1号。お台所にある食器の水切りかごに水を張り、菜箸やらなんやらを容器の縁に渡してキッチンペーパーをかけてみました。

加湿器自作計画

当初はキッチンペーパー2枚を利用したところ、蒸発能力は15g/h程度(室温18~22℃、湿度40~50%雰囲気下。以下同じ)あるようです。ならば、ということでキッチンペーパーを4枚にしたら、25g/h程度を蒸発させるものができました。ガーゼのハンカチを使ってもほぼ同じ蒸発能力を発揮します。

この程度のものならタダでできるんだ、ということに気をよくして、実は準備書面の作成をしながらほかのタイプを試してみることにしました。

試作機2号は水を張ったバケツに筒状に丸めた新聞紙をたくさん挿す、というものなんですが僕のところでは全然駄目。蒸発能力は2g弱/hといったところです。他のウェブサイトでは効果が出ているような記載がありましたので、なにか根本的に作り方を誤っている可能性が高いです。

加湿器自作計画

このバケツを利用して、もっと単純に毎時20g程度の蒸発能力を持たせられないか、ということでできあがったのが試作機3号です。

加湿器自作計画

見てのとおり水を入れたバケツにハンガーでタオルをぶら下げるだけ、というもの。これでもエアコンの風が吹き下ろしてくる場所においておけば、15g/h程度の蒸発能力を一晩にわたって発揮することがわかりました。

基本的にはこれを採用し、必要に応じて試作機1号を並列して稼働させれば部屋の乾燥に困ることはもうありません。

いいでしょこれ?と補助者さまにお見せしたところ、彼女遠い目をしておっしゃるのです。

それはバケツではありません。

聞くところによれば以前彼女が持ってきてくれたこのバケツ、ではないバケツ様容器、お酒のボトル等を入れて綺麗に包装して運ぶラッピンググッズだったのだとか。

…そういえばこの容器、昨年8月の当事務所創業八周年のときにお持ちいただいたかもしれません。ほどほどに目立ち湛水能力があって他の用途で使うことがない、これはぴったりだ、と思ったんですがね。

さて、次は内窓を自作してみたいと思っています。材料は先週、発注をかけました。

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コメント

我が家でも気化式加湿機愛用しています。
タオルのカビと水垢に注意してくださいね。

ご無沙汰してます☆

先生の素敵な試作品に吹き出してしまったじゃないですか!

たしかに、何万円という加湿器が家電として売られていますが、本来はこれで事足りるんですね、、、

最近、やたら嫁さんが部屋干しするのは合理性があったんだと納得しました。
てっきり、ベランダに出るのが寒いのだと思っていましたよ(^^;)

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