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印影不鮮明!そのとき…

 今日は土地家屋調査士さんと二人で、お客さま方に訪問です。関係者の皆さんを集めて一気に手続きの説明を終え、委任状をはじめとする書類にハンコをもらってしまおう、という計画です。

 僕はまぁ、いつもの調子でお客さまに適当な話をしながら書類を確認していきます。調査士さんは、僕の右側で泰然と沈黙を保っておられます。沈黙は金、雄弁は銀、といったところでしょうか。

 登記申請Aの委任状…よし。

 登記申請Bの登記原因証明情報…よし。

 登記申請Bの委任状…おっとっと。義務者の印影が、ちょっと欠けています。

「これでいいですかねぇ」考え込むお客さま。…ううむ。ちょっと難があるかな。お客さまに話しかけます。

「じゃぁ隣にもう一つ捺印しておいてもらえますか?僕が明日からしばらくの間、法務局からの電話に怯えなくて済むように

 - ぷ。

右側から音が…いえ、声がします。笑いをこらえる声が。

間違って、調査士さんのウケをとってしまったようです。調査士さん泰然とつぶやいて曰く、「すずきさん、面白いです」

不動産登記の世界では登記申請を出すと、補正があれば法務局から代理人に電話がかかってきます。この電話がかかってくるとすれば申請書提出から2日ほどのあいだで、この期間はまさに戦々恐々として過ごさせてもらえるわけですよ、と後で説明を追加したことであります。

不動産登記の仕事でお客さまに楽しんでいただく、というのはなかなか難しいものですね。

さて、願わくば来月も、不動産登記のご依頼がありますように。

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