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裁判書類を作る日々 その1

お台所に置くようなちいさなホワイトボードで、作業の予定を管理しています。

さきほど…22時31分。その記載をひとつ消しました。

僕が訴訟代理人をしている労働訴訟の準備書面が一つできあがり、ファクスで送信されたところです。この訴訟はお客さまも裁判所も県外の案件なのですが、どうやらこの訴訟で僕は尋問者としてデビューすることになりそうです。まぁ。今までは本人の方に有効な反対尋問計画を授けていたので今度は自分で自分のために尋問計画を作成すればよく、その点ではとても気楽です。

ところでこの書面を作っている最中に、一つ気になる電話がありました。労働相談に属するお問い合わせなのですが、発信地が仙台高裁管内です。

 いま向こうでは弁護士会主催の無料相談が充実しているのではないか、と尋ねると、それらの多くは平日昼間に行われるものであって仕事をしている自分は利用できないのだ、と。

 困りました。そう言われてみるとその通り、という状況が生じているようなのです。

 さりとて野放図に無料相談をしてボランティアを気取るわけにもいかず(不当誘致と見分けがつかなくなります)、業界団体に対して夜間休日の相談の重要性を上申できるような地位にもなし、来所が期待できない以上法律相談援助の利用も不可、いったいどうするのが正解なんでしょう?

 今回は、たまたま午後3時間のみ弁護士さんたちが面談での相談を行う会場が同一県内にあった、ということでそちらを紹介して事実上回避したのですが、つぎにこうした問い合わせを受けたときにどうするかを少々考えています。

 さしあたって考えられるのは…

 あくまで有料という建前を崩さず、ただ報酬支払時期は相談実施より3年以内、というような感じにしてしまおうか、どうしようか?

 いずれはくるだろうな、と思っていた問い合わせなので、やはりちゃんとした対応を考えねばなりません。いま相談会に当たっている諸先生方のご努力をくさすわけでは全くありませんが、直接被災していない人への支援、というのも重要なはずなのです。

 さて、明日も準備書面を一件作る予定です。

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