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『優しくやって』という難しい依頼

 隠岐から戻ってきたのは月曜日の朝だったのですが、今日は隣県の青年会の皆さまと打ち合わせをしてきました。昨年に続いて労働紛争に関する研修の講師をやってくれ、というご依頼なのですが、これがなかなか難しいものになっています。

 一言で描写するのはかんたんです。曰く

 『ふだんは登記をやってるような先生方にもわかるようなレベルに仕上げてくれ』と。

 まさに難しいです。もちろん、それが方向性として適切でしかも必要な研修であることはわかっていますし、そんな研修のオーダーに応じられる人材がとても希少なことも了解できるんですが…こりゃ難しい。

 だったら債務整理の分野では、そうした超初心者向けの研修ってあるの?と問うたのですがどうもよくわからない状況です。おそらくはあるんでしょうが、仮に教材等が手に入れられたとしてもそちらの研修のレベルが、今回の研修に求められるレベルと釣り合っているのかがわからない状態は続くはずです。

 お手上げだと宣言して帰ろうかとも思ったのですが、打ち合わせの席で振る舞われたカツ丼がしっかりお腹に収まってしまっています。もう逃げられません(←冗談です)

 とりあえず、ちょっとしたわがままを今回の研修を準備される皆さんに提案して承諾いただきました。

 事前に教材を作って、彼らに教科書検定をやってもらおうかと。もちろん優しい教材をわかりにくく解説したり(これは簡単にできそうです)、難しい教材をわかりやすく講義したり(これは神の領域です)することはあり得るのですが、一応は教材の内容から講義の難易度は推測してもらえるでしょうから。

 この事前審査から研修実施までに一月以上の余裕を設けることで、なんとか期待されている水準まで落ち着かせようという作戦です。

 …で、そうすると。

 教材作成の締め切りが一ヶ月ちかく繰り上がる、ということになりました。自分で自分のクビを締めたような気もします(苦笑)

 目指す理想は高いところにあるし実現できればきっと意義深い研修に仕上がるであろうこのご依頼。先週までは、実際の訴訟の案件で難しい準備活動を行っていたので困難さの傾向が変わっていいか、と自分を納得させています。

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