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この本をおすすめし…ようと思います

 普段は登記申請をやってるような同業者さんを想定したうえで、労働紛争の研修をやってみろ、というご依頼をうけています。

 そのために参考文献を提示しようと本を探し出したのですが、これがやっぱり難しいのです。世の労働紛争に関する書籍はだいたい、つぎの三通りに分かれます。

  1. すでに起きてしまった紛争の解決に役立つもの(主として労働者向け)
  2. これから起きうる紛争を予防しようとするもの(主として使用者向け)
  3. 具体的依頼類型ごとの実務的解説(主として専門家向け)

僕が欲しいのはこのいずれでもありません。『世の中ではどんな労働紛争が発生しているのか』の全般的な解説書であって政治性を帯びておらず、現に流通していてなるべく安価で購入できその辺の図書館でも所蔵しているようなやつがいいのですが…

 そんなものはない!ないんだ!!

と逆ギレしかけました(苦笑)自分で設定した条件に縛られる前に、どうにか、よさそうなものにたどり着きました。

 この二冊はいずれも新書ですし、所蔵している図書館も結構あります。図書館相互貸借をつかえば苦労せずに入手できるでしょう。もちろん上記のリンクから買ってくれればなおよろしいです(揉み手)

 内容は、この国の職場で何が起きているかを淡々と書いており凄みがある、という点で共通です。何をしなければならないか、というような提言が少なめなところも気に入りました。事実だけで訴えかけてもらえれば初学者には十分で、敏感な人ならやる気を出してくれるかもしれません。法律書というものではなく、まさにルポルタージュというべきこの二冊ですが、それでも『ある分野に関する法律の』研修の入り口での教材になり得ると考えています。

 6月に実施予定の研修に向けて、まず今月中に参考文献の推薦を終えると宣言しています。

 どうやら…間に合いそうです。

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