プチプチ防寒対策
この季節、ホームセンターに行くたびに苦々しい思いになります。
寒いのが苦手なために防寒用の資材を探しにでかけると、この季節は窓ガラスに貼る結露防止・防寒用フィルムが嫌でも目につきます。だいたい1800×900㎜で980~1480円くらい。使ってみたいのですが使えません!
それらが全て、『すりガラス』には使えない、とうたっているのです。僕の家の窓硝子は、上半分が透明・下半分がすりガラスか、すりガラスの一枚ものなので一番対策を要する部分にこうしたフィルムが施工できません。
何か代わりになるものはないかいな、と毎冬悩んできたところですが、ある製品をみたときに気づきました。その製品、どうみてもエアーキャップ(緩衝材)にそっくりなのです。
空気の層を保持するフィルムを窓ガラスに貼って熱の移動を防ぐ、という理屈はエアーキャップそのものでも同じはずです。ならば、と思って包装用品売り場に行くと、こちらでは量り売りで幅1m×長さ1m220円。さっきの製品は1800×900㎜で980円。使い道と売り方が違うだけではない価格差には、何か理由があるのでしょうか?
ためしに2m買って帰り、1800×900㎜の窓をおおざっぱに覆ってみました。窓ガラスとカーテンの間に挟むようにしてしばらく置くと、エアーキャップのほうが結露してきます。ただし、設置前にあった窓から冷気が流れてくる気配はなくなりました。温度計でエアーキャップの窓ガラス側と室内側を計ってみると、
- 窓側 11.5℃
- 室内側 13℃
…判断に迷う結果です。
まぁ、素性がエアーキャップなので実験として失敗しても暇つぶしなり梱包なりに使えるところがミソなんですが。
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