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がら空きな広告欄の理由

先月末、二万数千円の臨時収入がはいってきました。このブログと当事務所ウェブサイト内に出しているPPC広告の、何ヶ月分かの収入です。

検索エンジンがコンテンツの内容を解析して、コンテンツの内容におおむね沿った広告を配信してくれるこのPPC広告、まがりなりにも司法書士のウェブサイトである当事務所ウェブサイトに配信され、そして一クリックあたりの広告費が高いために上位に表示されるのは、なんといっても債務整理バンザイ型の各事務所の広告。

ただし、この業界にも盛者必衰のことわりはあるらしく、数年単位で広告配信状況を見ていると、早くも他分野にシフトして逃げ切った事務所、なにか設定を間違ったらしい広島や九州の事務所、いまさら、というタイミングでようやく広告を出し始めたらしい事務所とさまざまであります。それらを観察しているだけでも興味深いのですが、残念なのはコンテンツの内容に一致してくる広告、つまり内容証明や労働相談・労働紛争に関する事務所の広告があまり出てこない点です。

これが意図的に表示されるようになったら、閲覧者の皆さんはクリックしてくれるのでしょうか?

思い立って実験を始めました。労働紛争と関係ないウェブサイトの広告を、次々に拒否設定に加えていったのです。

  • まず債務整理の広告。
  • 相続の広告。
  • 不動産登記の広告。

-どうやら同業者さんたちの広告はこのあたりに集約されてくるようです-

これを削ると、妙なものが出てきます。

  • 資格専門学校の広告。
  • 旅行会社の広告。
  • ハンコ・印刷・シール・ラベル・計算代行センターの広告。
  • 自費出版の広告。

果ては結婚紹介業者・ペットの保険・怪しいNPO等々等々…

まさに削ったら出てくる削ったら出てくる削ったら出てくる、ということで電脳的『権兵衛がタネまきゃカラスがほじくる』状態を約2週間続けた結果、拒否リストに加えたサイトは約200超(苦笑)

そして当ブログの広告欄をみたら、いつしか空欄のほうが多いページが増えて来ました(汗)

そしてなにより精神的に打撃を受けていることは、内容証明に関するページに内容証明作成代行業者の広告がちゃんと出るようにしても、閲覧者の皆さんがそれをクリックしてはいない、ということです。

…でも、待てよ?

それはある意味、それは閲覧者さん方の見識の確かさを表すものなのかもしれません。

非常に複雑な心境です。

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