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2010年9月

団扇型緑色乗車券の午後

団扇型緑色乗車券の午後
団扇型緑色乗車券の午後
午前中にすべての用事は終わり、昼前からフリータイムです。ただ、朝から雨が降ったり止んだりのお天気。

余り歩かず楽しめそうなのは、富山ライトレールと市内電車の乗り歩きです。一日600円で乗り放題のきっぷ(グリーンチケット)を買いました。岩瀬浜まで往復しながら考えていたのは、
…いっそ一泊して明日黒部峡谷鉄道に乗ろうか?

ぎりぎりまで空模様を眺めていましたが、予報ほどよくなさそうに思えます。

きっと富山にはまたくるから、と16時40分発名古屋行きの高速バスに乗り込んだら、市街を出ないうちに薄日がさしてきました。

まあ、いいことにします。
いま乗ったバスで、これから初めて東海北陸道の富山県内の区間を走ることができる、ということで寝ているヒマはなさそうです。

少々臭うターミナル

少々臭うターミナル
初めての、富山県での仕事です。大阪への出張の帰りに寄ることにして、名古屋9時発のアーバンライナーで出発しました。

久しぶりに夜行高速バスに乗れる仕事に、朝からご機嫌でした。

そう、車内のディスプレイに、あの会社の会社更生法申請のニュースが流れるまでは(汗)
これで再来月は、少々厳しくなりそうです。

さて大阪での仕事は19時前に終わり、一風呂浴びて大阪駅桜橋口へやってきました。
22時10分発北陸ドリーム大阪1号の予約をとってあるのです。これで富山へ向かいます。このバス乗り場はいつ来てもドブの臭いとタバコの臭いがして、あまり旅の気分がしません。明朝の空気を楽しみに、車中の人になりました。

給料未払い:内容証明を簡易援助で作れるか?

あるサービスや制度について、あまり人が考えていなかったりちょっと違った使い方を見いだして実行してみる、というのが好きです。

…たとえば司法書士と社労士と鉄道ファンを組み合わせて云々、とか。

で、いま考えてるのは標題のとおりのこと。7月から毎月少しずつ、当事務所にも民事法律扶助制度による法律相談援助(無料の法律相談のことをこう言います。以下、この記事で●●援助ということばについてはすべて、民事法律扶助の制度の類型です)のお客さまがいらっしゃるようになりました。

そうすると、その続きを考えてみたくなります。

たとえば給料未払い(請求額は当然140万円以下とします)をめぐって初動での法律相談に来られた方に、さらに何ができるのか?

もちろんその先、裁判書類の作成(書類作成援助)や簡易裁判所への訴訟代理(代理援助)をお受けすることも当然可能なのですがどうもこれらの制度で最終的にお客さまが負担する費用は、平均的に当事務所の料金体系より高い(笑)

これ以外に、お客さまにとって安くて役に立つ利用類型はないもんかいな、と法テラスが出している規程類を探していたら、出てきました。それが標題の『簡易援助』というもの。

かんたんにいうと、法律相談援助の時間内で作れるような簡単な書類(その書類が、紛争の解決に役立つもの)を作ってお客さまに渡すことで、僕はお客さまから2100円、法テラスから2100円、合計4200円のお金をもらえる、という制度です。

お客さまからみると、無料の法律相談+2100円の自己負担で僕から簡単な書類を作ってもらって持って帰れるわけです。

ならばこれで、給料未払い事案で支払を催告する内容証明郵便を作ってあげることはできないのか?

すでにやってる人はやってるかもしれませんが、なにも考えずにやったらマズイ気がします。簡易援助の要件として

  1. 法律相談援助の時間内に作れる文書であること
  2. 相談に来られたお客さま名義の文書をつくることが
  3. (その紛争の)迅速かつ適正な解決に資する事案であること

手続き上の要件を除けば上記三つを満たしている必要があります。

パンフレット(民事法律扶助のしおり)には簡易援助の提供形態の例として『内容証明等の簡易な法的文書』と言っている以上内容証明そのものは作成OKということになります。いろいろ調べると、より具体的には時効の援用・クーリングオフ・敷金返還請求などが考えられている、とのこと。

さてそうすると?

時効の援用ってのは援用して吹き飛ばす債務を相手がわかる程度に特定しないと意味がないわけだから、それが法律相談の過程で十分に把握できていれば作成OKなはずです。逆に考えると、相談時間内に把握できるような内容であれば時効の援用で踏み倒すのがOKでお金の請求がNG、とはちょっと考えられません。仮に経営不振の個人事業主から相談を受けたとして、未払い賃金債務について時効を援用する書類は作れるのに労働者が賃金を請求する催告書は作れない、などというはずがありません。

敷金返還請求がOKということは、送付後に最悪の場合法的措置を視野に入れて争うような事案で使ってもかまわない、ということになりそうです。つまり、請求の当否や書面到着による効果は必ずしも決定的なものでなくてもよさそうに思えます。少なくともクーリングオフのように、書類が相手に届けば契約解除、というほど劇的なものでなくていい。

なら、実務的にはどうなんでしょう?

まず解雇無効を争うものは、司法書士には作れないと考えたほうがよさそうです。請求額が算定できませんから、そもそも司法書士の法律相談になじみません。

残業代を請求するのはどうでしょう?

これは『相談援助の時間内で』作れればOK、とみるべきでしょうか。月給制の労働者で残業時間が毎日違って24ヶ月分の残業代請求、これを法律相談の時間内に処理しろってのはそりゃ物理的に無理(苦笑)ただ、請求額が140万円を超えないビジョンが確立できていてどうしても時効消滅を阻止したいときには頭を抱えそうです。道理を引っ込めて作ってしまうかもしれません。

アルバイトの残業代で残業時間がわかりきっていて140万円以下、ならこれはOKになる公算が高そうです。解雇予告手当は平均賃金の計算が手早くできればこれもOKになりそう。

基本給は?

もちろんこれが一番簡単なはずです。どこかのウェブサイトみたいにテンプレートや文章ユニットをいくつか保有してしまえば、それこそ1件あたり10分で作れます。

ただ、相談内容からすでに労働者が自分名義で内容証明を出していて会社側が争う気まんまん、という場合には紛争の解決には役に立たなさそうです。

一方で、労基署への申告を今後視野に入れてあらかじめ内容証明で催告しておきたい、というのであれば、労基署に相談に行った時点で内容証明を出すように言われることが多い実情がありますから、あらかじめ内容証明を出しておくことは紛争の解決(というより解決の行程を進めること)に資すると思えてきます。

こうして考えていくと、適用できる事案を慎重に選ぶ必要はありますが、給料未払い事案の法律相談を法律相談扶助でお受けして相談料を無料にし、併せて内容証明郵便による催告書を作って簡易援助を適用し、お客さまの費用負担を低廉に済ませる、というのは可能に見えてきます。

いつかやってみたい、と思っています。ちなみに、当事務所の民事法律扶助による法律相談のページはこちらです。

気がつけば、対策してないキーワード

 朝から降っていた雨はあがりましたが、窓の外には低い雲。工場街にあるこの事務所は休日の今日、いつもより静かです。すっかり涼しくなって、一人で準備書面を起案するにはいい季節になりました。

 キーボードを打つ手を止めました。鼻がむずむずします。

 なんとはなしに抜いた鼻毛が、白髪です。

 …年をとった、と感じる黄昏時であります。


四十になったら、惑わずにいられるんでしょうか?と補助者さまに聞いたら後から殴られかねないので彼女にお聞きするわけにはいきませんが、それにしても事務所の運営って難しいものです。

※ちなみに先日、『この事務所が儲からない理由を三つ述べよ』と補助者さまに聞いたところ、簡潔にわかりやすく理由を摘示してくださいました。後から殴られるのとどちらがよかったかは、少々判断に迷うところがあります。

さて、この事務所ではインターネット経由のご依頼が圧倒的大部分を占めているということは先日の記事にも挙げたとおりなのですが、要は検索エンジン対策がしっかりできていればどうにかなってしまうわけです。よくある検索エンジンに表示できるPPC広告(債務整理型事務所で常に上位表示を狙う場合、ときに一クリック200円を超える)を使わずに、しかも事務所が潰れないだけのご依頼は得ることができている…と思って安心していたら。

先日コメントをいただいた方が執筆していたブログを実はずっと前から知っていた、ということに気づきました。

で、その方が指摘された検索キーワードを投入してもこの事務所のウェブサイトは引っかかりません。なるほどこれでは当事務所の存在が、その方に気づいてもらえなかったわけです。こっちはこっちでリアルタイムにその方のブログを見ながら『いったいこの人はどうして真っ当な相談先にたどり着けないんだろう?』とやきもきしていたんですが

そりゃ、お前が悪い!

と言われかねませんよ(苦笑)

そうしたことがありまして、これまで意識して対策していた=専用のコンテンツを設けてSEO対策をはかっていた『給料未払い』・『給料未払い 内容証明』というキーワードのほかに労働紛争関連のキーワードで検索順位を調べてみたところ、惨憺たる結果がでてきました。

  • まず『派遣 給料未払い』 google1位。 Yahoo!100位以下。
  • 『派遣 労働相談』google・Yahoo!とも100位以下。
  • 『残業代 訴訟』google・Yahoo!とも100位以下。
  • 『残業代 法律相談』google・Yahoo!とも100位以下。
  • 『サービス残業 裁判』google・Yahoo!とも100位以下。

どうやら当事務所ウェブサイトは、あくまで『給料』という語にむかって最適化されており、労働紛争で使われそうな他のキーワード(上記のほか、名ばかり管理職・解雇予告手当・不当解雇・有給休暇等)に対してはほとんど対策されていなかったことがわかってきました。

この結果、どうやらこれからたくさんの依頼拡大の余地があると喜ぶべきなのか、逸失した利益の大きさに想いを致して愕然とするべきなのか…準備書面案も完成したことですし、秋の夜長にゆっくり悩んでみたいところです。

で、皆さんはいったいどんなキーワードでこのウェブサイトにたどり着かれたんでしょうね?そこに、この事務所が儲からない問題と困ってる人がこの事務所を発見できない問題を同時に解決するヒントが眠ってるらしいですよ。

大阪への出張が決まりました

 今月は岐阜・安城・東京とあちこちにでかけることができ、なかなか幸せな月でした。今月最後の出張になるか微妙なタイミングなのですがもう一件、大阪へ出張することになりました。9月27日の月曜日です。既に相談のご予約をいただいたところです。

 なぜか労働事案では愛知県内より関東・関西からの問い合わせのほうが多い、という状況が改善される見通しが一向に立ちません(笑)東京からも大阪からもご依頼が来るから、両方に日帰りできる名古屋に事務所を持ってる、と納得するべきなのかもしれません。

 とりあえず今回も、対応できる限り出張相談に応じたいと思っていますのでご興味のある方はお問い合わせください。場合によっては、向こうに一泊してこようかとも考えています。

 さて、昨日の記事で触れたとおり、先般同業者団体で導入された広告規制の運用指針にしたがって当ブログのいくつかの記事の公開を停止しつつあります。切ない作業ではありますが、いずれは実情を見極めて復活できるかもしれません。それらの記事たちは公開から下書きへ設定を替えて、しばらく眠らせておくとしましょう。

それは試練のガイドライン

 本日届いた同業者団体の会報には、広告に関する会則の運用指針が制定された旨の記事が載っています。県内の同業者の皆さまにはすでにご覧になられたところでしょうか。

ご依頼の95%以上をウェブサイトからのお客さまに依存している当事務所としては、まさに死命を制すると言っていい今回のガイドライン、もちろん決まってしまえば是非もありません。耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで各条項の検討に入りましたが、やはり気になる一文がはいっています。


第2 第3条(禁止される広告)について(7)(8)の、『依頼者を表示した広告、受託中の案件又は過去に取り扱い若しくは関与した案件を表示した広告』が、規制対象になっています。


この規制に抵触する可能性を指摘されないように、当ブログとウェブサイトの各所を大急ぎで検討しています。もちろん依頼者を表示するはずはないのですが、『案件を表示した広告』という規定の解釈が非常に難しいところです。さしあたり、当事務所ウェブサイトに出していた労働裁判に関する統計(すずき事務所労働裁判事務統計)を本日から公開停止しましたが、案件というのが『特定の、あるいは具体的な事件』を指すのであればその規制に抵触しない部分だけは、今後復活させることができるかもしれません。同運用指針第2(1)で、実際と異なる取扱件数の表示が禁止対象になっているということは、実際と異ならない取扱件数の表示が禁止対象でない可能性が残されているのかもしれません。

次にブログの記事。実は簡裁代理権をとるための特別研修を受けだした昨年冬から、徐々にブログの内容をつまらなくする…と言って語弊があるなら倫理的に問題がない穏便な論調に、徐々に変化させてはいたのですが、さらに自主規制を強化する必要があります。すでに1千2百件を超える当ブログ各記事のいくつかを、公開停止にしたり内容を改変することになるでしょう。これらの作業を、今週中にやってしまうつもりです。

ひとことでいえば、ある意味でこれまでより安全になる分つまらないものになるかもしれません。

ただしこのガイドライン、厳しい中にも救いがあります。上記の運用指針第2(7)(8)には、但し書きがついています。曰く、

  • 依頼者からの文書による同意がある場合を除く。

と。ここでの文書を電子文書(つまり、電子メール)と解釈してよいならば、特に難しい案件を中心に『これを公開してくれ!』というお声をいただいているものが相当数あり、これらについては現状維持して差し支え無し、ということになります。

ただし、今後新しい案件の受託にあたってこうした事例公開許可を得る勧誘をこちらからしてはならないと考えています。

そりゃ当たり前のことで、受託中はこちらの立場が相対的に強くなりかねないわけですから、お客さまからあくまで自由意思での同意をいただくにはこちらからお願いすることさえ不適切というべきでしょう。そこまで謙抑的な態度をとっても(つまり、こちらからお願いしなくても)公開していいよ、と言ってくださるお客さまが割合として結構いらっしゃるのが当事務所の労働紛争のお客さま方のありがたいところですので、今後も特にこちらからお願いすることはしないようにします。

しかしながら。

これまでにご依頼を終了されたお客さまのなかで、まだ当ブログを閲覧されている、特に労働紛争のお客さま方には、もし皆さん方の事例をこれまで通り当ブログに記述しておいてよければ、公開許可をメールでいただければ幸いです。ハンドルネーム付きのコメントであっても、メールアドレス欄に記入されているアドレスが従前依頼中に使われていたものと同じであれば折り返し確認のご連絡を差し上げます。はっきり言って気に入らない規制ではありますが、これに正攻法で対抗して当事務所の労働紛争解決支援各業務を維持するために、ご協力いただければありがたいと思います。

ところで、過払い事案が大好きな某事務所ではウェブサイトに掲載する『お客さまの声』さえ半強制的に書かせている、という実情を今回のガイドラインを審議した業界団体執行部の諸センセイ方はご存知なんでしょうかね?わかっていればもう少し厳しい規制がかかったようにも思えますが…

そうした腹黒い手法を用いれば今回のガイドライン、むしろえげつないお商売をやってる連中の方が難なくパスできてしまうはずです。ともかく今後の同業者さんたちのウェブサイトがどうなるのか、なかなか興味深いものがあります。

ただいま再調査準備中

当ブログの7月の記事で、名古屋簡易裁判所における労働関係訴訟の件数をチェックしてみたい、と書いています。実際に7月12日から7月23日までの9開庁日にわたって同簡易裁判所の開廷表をチェックした結果、通常訴訟および少額訴訟の件数は合わせてたったの2件しかなかったということで、さっそく翌月の他支部の研修のネタに供したことであります。

調査をやったら取得できたデータがあまりにも少なかった、というのは社会統計学に関心を持つひと全ての悪夢でしょうが(この分野で卒論を書く学生さんで調査をやって『外した!』と青くなってる方も出だす季節かと思います)まさか大学卒業十数年たってこの悪夢にぶつかるとは思ってませんでした。サンプル数2件では分析のしようもないのでもう少し出データを集める必要がある、ということと、本当に名古屋簡裁では2週間で2件程度しか労働関係の訴訟がないのか?を確かめるのが今回の調査の目的です。今回ともう一回、次は冬頃に実施してみて1週間あたり1件程度しかないことがはっきりわかったなら…労働紛争専門を標榜するこの事務所が名古屋にあることそのものが間違いだ、ということで都内にでも引っ越さないといけません(笑)

さて、やるとなったら日程を決めないといけないのですが、そろそろ夏の休廷期間による影響がなくなってきたかと思っています。前回と同じように2週間連続で実施してみるつもりです。たぶん10月中に、なんらかの結果を得ることができるでしょう。

ところでこうした調査はもっぱら私的に行うものでして、はっきり言えばヒマだから実施余力があるわけです。いっぽうで当事務所のような事務所を探している人たちが適切にこの事務所にたどり着けない、というのはやっぱり問題でして、今週から当事務所ウェブサイト内のコンテンツについてさらに検索エンジン最適化を進めています。

調べてみたいことがいろいろあるのに人的資源が貧弱でして、なかなか作業が進みません。困ったものです。

一歩引いてみれば興味深い広告

先日からこのブログの右下に、google adsenceによる広告を出しています。規約上僕がクリックするわけにはいきませんが、見ているだけで結構面白いものが出てきます。その広告に出ているURLを別途入力して広告を踏まずに中味を見に行くと…

・司法書士として年収●●●●万円稼ぐ方法、というもの。

これって同じ広告が、『行政書士』でも出ていたような気がします(笑)情報商材の販売というのは、人をやみつきにさせる面があるみたいですね。僕はそうした商売が嫌いなので全情報をウェブサイトに垂れ流していますが。

・司法書士の求人募集中、という在京某弁護士法人。

こちらは二年目で年収例650万円、と言ってます。さて上記とどっちがいいのやら。

・司法書士の結婚相手探し

↑なんじゃこりゃ?と思ってみたら、結婚相談サービスのウェブサイト。こんな広告があるということは、弁護士・税理士・公認会計士あたりの広告もあるのかもしれませんね。

他人事だと思って見てれば結構ウケるこの広告、真面目に考えると少し掲出の内容に工夫の余地がある気がします。今は掲出を許容している、債務整理系の事務所の広告や司法書士・弁護士以外の広告を丁寧に拒否していくと、最終的に『労働紛争でお金を稼ぎたい、弁護士・司法書士・社労士事務所の広告』だけを残せるのかもしれません。少しずつそうした事務所の広告も増えてきています。クリック単価は残念ながら、圧倒的に債務整理型の事務所の広告のほうが高いので広告収入は減少するでしょうが、うまくやれば有意義な情報を提供できるかもしれません。優良な事務所への広告を出す、という意味ではなくて、広告相互間を冷静に比べることに意味を見いだせれば、と思います。

ただしそうすると、かえってそうした事務所たちの価格設定と当事務所の設定が比べやすくなるのかな、と少々意地悪な考えを巡らせています。


さて、ミュウさんははじめてのコメントですね。どうもありがとうございました。会社名だけは伏せ字一字だけでは恐いので(あれっていわゆるスーパーゼネコンの社名ですか?)もう一文字伏せ字を追加しました。ご承知おきください。こうした会社だと、和解に秘密条項とか着いていたらなお恐いですからね。ある程度大規模な会社だと、残念ながらどこかで情報は漏れて相手側に達してしまうものだと思います。たとえ匿名でも見る人がみれば内容としてわかってしまい、それが職制側に伝わって…ということでね。たとえば草薙建設という会社があるとして、草○建設と○薙建設とは共に会社側で検索とチェックの対象になるはずです。

こうした、争いになっている会社のことをブログに書くのは結構難しい面がありまして、ミュウさんの相手の会社は結構手堅く見つけてきたなとは思っています。こうした探索を行う専門の業者を使っているのかもしれませんが、ともかく和解になったことはよかったですね。お疲れさまでした。

このブログや当事務所のウェブサイトが巨大掲示板でときどき取り上げられるのは、スーパーゼネコン並みの調査能力とは言わないまでも一応捕捉していますが…なにしろご依頼にはつながらないみたいなのであまり気にしておりません。結構勝手にこきおろしてくれている発言もあるので、むしろ見ないほうがストレスにならない(笑)せめて年一件くらい、『2chのスレッドを見てきました!』というお客さまに出会えれば一目置くところですけれど、当事務所創立以来7年間にわたって皆無ですそんな人(爆)

ウェブサイトをつかって自分の主張を展開する、って結構難しいものですね。真面目にやってるはずなのに全く別の思惑で観察の対象にされてみたり、勝手に敬意を払われたり嘲笑されたりしてしまう。それでも時折皆さんが好意的なコメントを下さることは、大変ありがたいことだと思っています。

ささやかな利益相反

 ここ1~2ヶ月で、徐々に当事務所ウェブサイト内の送信フォームが閲覧される件数が減ってきているような気がするのです。他の各ページの閲覧件数は横ばいなのに、なぜなんだろう?

 試みに、あるネットカフェから自分のウェブサイトを閲覧してみて気づきました。送信フォームに遷移しようとすると、ブラウザがこんなメッセージを出すのです。


セキュリティで保護されたwebコンテンツのみを表示しますか?

このページには、安全なHTTPS接続を利用しないで配信されるコンテンツが含まれており、Webサイト全体のセキュリティを損なうおそれがあります。


思わず苦笑しました。これでは何の予備知識も無く閲覧した場合、ウェブサイトになにか安全上の欠陥があるかのように見えます。

携帯電話で写真を撮って帰り、google検索するとこれはIE8で出るメッセージだとのこと。道理で普段IE6を使っていれば気づかないわけです。で、梅雨明けから夏にかけて徐々にIE6の利用者とIE8の利用者の割合が逆転しつつあるため、上記のエラーメッセージを見せられる方が増えて来ている、ということなのかもしれません。ためしにDocomoの携帯電話から閲覧しても、フォームへの遷移時に安全上の警告を出してきます。これは困りました。

このメッセージ、実際にセキュリティ上の顕著な異常がある時にでるわけではなく(←言い訳ですが)、HTTPSで始まるアドレス内にあるページがHTTPSでないアドレスにあるデータを参照しているときに表示する、というもののようです。https://cs069.xbit.jp/~w020158/postmail/lcform.htm

これはフォームからの送信を暗号化するために共用SSLを使っているわけですが、変更前のページではロゴや画像の部品・CSSについてhttp://www.daishoyasan.jp/

の配下に置いたものを参照しており、これでエラーが発出された、ということです。

仕方がないのでフォームが参照する各ファイルを移動して、このエラーメッセージが出ないように…することができたと思います。

今週はわりとウェブサイトの管理に時間をかけられそうです。もう一点、このブログにgoogle adsenceの広告を出すように設定を追加してみました。どこかの誰かが偶然クリックして下されば幾ばくかの不労所得が手に入るこの広告、設定直後に出た広告を見て…

これまた思わず、苦笑しました。

某地方裁判所の労働訴訟で書類を作成している相手の会社が広告を出しています。

…これ、誰かがクリックすると間接的にこの会社から(正確には、この会社がgoogleに支払った広告費の一部が)僕にお金が支払われてしまうことになります。誰かクリックしてくれないかな、と一瞬思ったのですが、つまりそれって、一種の利益相反(笑)

だめだこりゃ、ということでこの広告を、拒否リストに追加しました。ちょっと残念ではあります。

エコじゃない公共交通

エコじゃない公共交通
ずいぶん日が短くなってきました。渋滞の向こうに見える18時過ぎの空は、妙に赤い残照が徐々に色あせていくところです。

例によって17時40分東京発の知多シーガル1号で帰ります。とった座席は2C。

で、現在、1から5番までは僕以外に空席となっています。数名の乗客が後ろに集中しているのは、往復割り引きより数百円安い早売1できっぷを買ってるからでしょう。

…僕は時々、前のほうにのりたくなるので今回は往復割り引きを使っています。
さてこの知多シーガル号、東京から愛知県内への最終便で東名ハイウェイバスより遅れに強いのに、いつもながら空いています。今日は10人乗ってる気配がありません。東京ー名古屋間は、正確には主催旅行なのに高速バスを名乗る業者に押され気味の路線バスですが、こちらも影響を受けているのでしょうか。
東名江田を過ぎると後ろから空いてる前のほうに二人ほど移ってきました。それでも前後と隣は空いてるいます。シートを倒して寝るもよし、ゆっくりご飯にするもよし。贅沢といえば贅沢なドライブです。

東名江田から永田町へ

東名江田から永田町へ
清水あたりで小雨に降られたときには少々焦りましたが、こちらはいいお天気です。

この先首都高でも渋滞するとのことで、40分遅れの知多シーガル2号を東名江田で降りました。ちょうどお昼の時間です。

東名江田から歩いて10分ほどの東急あざみ野でお昼にして、国会図書館最寄の永田町までは半蔵門線で乗り換えなしというのがお天気のいいときのパターンになりました。

さて今日も国会図書館で書見が最大の目的なのですが、名古屋市内の図書館で上下二巻ものの小説のうち下巻しか借りられなかったものがあります。仕方がないので下巻を借りてきました。

国会図書館ではこの上巻を真っ先に請求して、それを読みながら他の資料を請求することにしたのです。

…これで明日は、帰りの車中でゆっくり下巻を読みながら帰れます。

今日は安城へ明日は東京へ

今日は安城へ明日は東京へ
安城市までやってきました。労働関係の仕事です。

無事にすべての清算が済み、久しぶりに事務所を出てから戻るまで時間あたり3000円の料金をいただいて名鉄新安城まで戻ると、普通列車の犬山行きが入ってきました。クロスシートの車です。

先発の急行は…ロングシートを高校生が占拠しています。

急ぎの用事が待つでなし、急行を見送ってゆっくり帰ることにしました。

今月は1日2日に岐阜へ、今日は安城へと短距離の移動がある楽しい仕事をいただいています。明日は例によって高速バスで東京へ出掛けるつもりです。

暑いので…出張繰り上げ

 定例の東京方面出張を今週実施します。9月10~11日です。

さて、机の上の温度計を見ると、数日ぶりに30度を下回っています。今日は『涼しい』夜です。

夏の出張の楽しみは、なんといっても冷房の効いたホテルで一晩だらけて過ごすこと。今年の9月は一向に涼しくなる気配がないので、もう一晩だけ暑いうちに泊まりの出張をぶつけて、冷房を満喫したいところです。

もちろん、単に涼しくしたいから出張に出るわけではありません。例によって都内ですでに出張相談のご依頼をいただいており、その方々に対応したらこうなったわけです。今のところは一件のみの設定ですので、例によって出張相談ご希望の皆さま、お問い合わせをお待ちしています。


ところで今日は補助者さまとランチを食べに外にでたのですが、最初に目指した有松のイタリアンのお店(ポルタドーロ)はなんだかごく普通の『パスタとハンバーグとサラダバーのお店』に化けており、店名も別物になっていました。

なにやら入るべからざる気配を感じて、パス。次のお店を目指します。北上して滝の水にあるパスタのお店(伊風人)はなんと、9月3日で閉店との張り紙がでています。6年続いたとのことですから当司法書士事務所とほぼ同じ期間にわたって開業しておられたようで。

この二店舗は値段も味も雰囲気もよく、本職が補助者を接待する(笑)のによいお店だったのですが、よき店必ずしも栄えず、というべきなのでしょうか。あんまり良心的に振る舞いすぎていきなり力尽きて消える、というのもどうかな、と思いながら、ページビューの増加ほどには増えない売上を眺めています。

少々長い口座名

簡裁代理権の取得から、丸1年。

ようやく、預かり金を収受する銀行口座を新設することにしました。

…こいつは馬鹿か?いままで何やってたんだ?と同業者の皆さまには早合点されませんように。

今までの数少ない代理人就任事案では、和解金等の振り込み先は全部お客さまの口座に振り込み後、お客さまから僕の報酬だけを僕個人の口座に振り込んでもらっており、新たな訴訟提起の際にもほとんどの場合、お客さまが訴状を提出に行く関係上僕は『この組み合わせで郵便切手を、●円分の収入印紙を買って行ってください』と送付状に書いて訴状を出荷すればヨシ、ということで、それこそ不動産登記で報酬と印紙代をしょっちゅうまとめて収受する事務所よりよほど管理が簡単、というかたちになっていたのです(まぁ不動産登記については単に件数が少ないだけですが)

複数の方から和解金等を預かる口座を『預かり口』と称してよいかどうかは不明な面もあるのですが(管理を要する債務者または債権者ごとに口座を持つようにして使うことも多いようですね)、とにかく預かり金であることが明確な口座名をと考えながら、駅に向かって歩きます。

最寄りの駅の周りには都銀が二つ、地銀が二つあります。事務所が小さい割にはいろんな所で仕事をしてしまうため、都銀のほうが(振込手数料を当方負担とさせられる場合に備えて)よいかと思いました。

都銀はいつも込んでる東海地方最大のブランド、レッド銀行(仮名)と、支店が最近できたために異常に空いてるグリーン銀行(仮名)が選べます。

個人的にレッド銀行は大嫌いなので、ここはグリーン銀行で決まりです。もう数年前のことになりますがこのレッド銀行、当事務所では極めて珍しい抹消-移転-設定の立会の前日になって、担当司法書士に僕ではなく銀行側がいつも使っている司法書士を一方的に指定してきたことがあるのです。

それ以来、債権差押申立で第三債務者にレッド銀行が選択できる場合には、なるべくレッド銀行を選んで奴らに面倒事を押しつけるように…してはいませんよ(もう少し別の、真面目な基準で選んでますから!)

冗談はさておいて。平日午後1時過ぎなのにロビー内にお客さまが1人しかいない、グリーン銀行某支店にやってきました。口座名として決めたのは

  • 司法書士すずきしんたろう事務所 預かり口

うーん、長い。できあがった通帳は、口座名が二行になっています。


で、四日後。グリーン銀行某支店から電話がかかってきました。聞けば口座名の設定に誤りがある、ただし現状でも資金の受け入れは可能なのだが通帳を取り替えに来てほしい、とのこと。思わず電話口で目を点にします。担当さんの言うことには、これはあくまで個人事務所の口座名なので、

  • 司法書士すずきしんたろう事務所 預かり口 鈴木慎太郎

下線部分が必要だとおっしゃるのです(愕然)

そういえば、グリーン銀行にも因縁がありました。

こちらは3年前。この銀行を第三債務者として預金債権の差押を申し立てたら、結構な金額の預金を別段預金に移して普通預金口座の残高を0にしたあとで陳述書に

残高 0円 弁済の意思 なし

と回答してきて数日後、何事もなかったように

残高 ●●●万円 弁済の意思 あり

という、二枚目の陳述書を送ってきたことがありましたっけ。おかげでお客さまと数日間絶望して過ごした覚えがあります。

あまりにも面白い陳述書だったんで二枚の陳述書は写しを保存してありますが、この銀行は白昼堂々大間違いをやらかす社風でもあるんでしょうか?

もう少し先の、光

もう少し先の、光

階段を上がって1・2番線ホームに出ると、疲れた心には少々眩しすぎる金色の光。

隣のホームには、折り返し18時14分発高山行きになるディーゼルカーが入線してきました。ここはJR岐阜駅です。

寄り道して帰りたい気もしますが…残念ながら今日裁判所に出向いた期日では結論が出ず、おとなしく東海道本線で帰ることにしたところです。この世のものとは思えない光芒のなかから、18時06分発豊橋行きが接近してきました。

幸か不幸かこのレール、天国ではなく大垣車両区につながってるようです。

どうやら今回の手続き、成果が得られるまでは、もう少しだけ待たなければなりません。

さて、さきほど一件、関東からお問い合わせが入りました。定例の東京方面出張の時期を調整しようと思います。この3日で岐阜県三連発が終わったところなので、大きく東のほうに行ってみたいですね。

岐阜!岐阜!岐阜!

岐阜!岐阜!岐阜!
昨日はJR岐阜駅で、お客さまと打ち合わせを行いました。

今日はこうして、黄昏の名鉄岐阜駅で帰りの列車を待っています。

ちなみに明日は、またJRの岐阜駅に、お客さまに迎えに来ていただく予定です。
…岐阜からの引力を感じる今日この頃です。

さて、ご依頼いただいている事案の進行上、ここはお客さまと会って話しをしたいな、と思うことはよくあります。

そういうときにはさっさと実行に移してしまうようにしているため、今週は岐阜強化週間になってしまったわけで。

ただ、新快速なら30分かからない街への出張でもそれなりの楽しみはありまして、昨日はJRの普通列車、今日は名鉄で往路が新鵜沼経由で復路が名鉄岐阜経由、さて明日はどうしてくれようかと考えているところです。何かいいことがあれば多少遠回りして帰りたいものですね。

もちろんお客さまからは合理的な経路で交通費をいただいているのですが、未だに『お客さまのお金で電車に乗ってどこかに行ける』幸せに慣れない気がします。

…どちらかというと、こっちが感謝したい気分なんですがお土産なんてもらってしまっていいんでしょうか?

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