来週は東京へ出張します
移送決定なう。
…とでもつぶやいたらいいのでしょうか(ツイッターに手を広げるつもりは今のところありません)。関東地方で受託中だった訴訟が二件、相次いで簡裁から地裁に裁量移送されました。当事務所では移送決定は福音として受け止めており、場合によっては移送を狙って意図的に複雑な準備書面を作ったりもするんですが、簡裁代理権を使っている状況下で裁判所から移送を提案されたら、訴訟代理人司法書士としてはどう反応するんでしょうね?あるいは『どう反応するのが模範的』なんでしょうね?
- お客さまが訴訟代理されている、という状態を重視してギリギリまで移送に反対すべきか?
- よりシャープな審理が受けられる場に送り出せるのは結構だ、とにっこり笑って抗告権を放棄するか?
- はたまた、あらかじめ仕組んだ準備書面を用意しておいて予定も期待もしていた移送決定を引き出し、ご機嫌斜めな被告側代理人に向かって左手でうちわでもあおいでみるか(笑)?
僕の事務所の場合には、いまのところ余裕綽々たるお客さまに恵まれているためあまり真剣に悩まないできたのですが、場合によってはかなりな葛藤が生じると思います。
さて、この訴訟に関する調査等々の目的もありまして、来週は東京へ出張することにしました。
日程は正確には決まっていません。できれば7月15・16日の二日間にしたいと思っていますが、行きつけのホテルの割安な宿泊プランが一週間前からの発売なのです。つまり明日発売開始で、これが取れなければ1日予定を遅らせるつもりです。
できれば今回の出張、国会図書館での書見の時間を多くとりたいとは思っていますが、例によって出張相談のご希望があれば対応します。例によって早い者勝ちですので…お問い合わせの時点で対応余力が失われていたら、ごめんなさい。
お話が変わります。
当事務所では毎月一度、補助者さまの勤労に感謝してランチを用意させていただいています。このランチをどこで食べるか、が腕の見せどころ(?)でして、ネットにあふれる文字情報を分析してハズレを引かないようにお店を探すのがなかなか楽しかったりもします。
そうしたお店を探すつど参照させてもらっていた素晴らしいブログがこのほど、更新を停止する旨の発表を出しました。大変残念です。『名古屋週末まったりひとりランチ』はすでにご存じの方も多いと思いますが、名古屋周辺の読者さんでお気づきでない人には、消えないうちに是非一読いただきたいです。
(7月7日追記)
今回の出張日程が確定しました。7月14日~15日です。相談実施のご意向をいただいていた方には、逐次個別に連絡を行います。
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