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年上の●●は金のわらじをはいても探せ(笑)

 朝から少しずつ、労働審判手続申立書の作成をしています。

 あまり筆は進みません。やっぱり、先週の不本意な会食で精神的に打撃をくらった影響は残っているようです。速度を下げて、精度を確保しながら、少しずつ少しずつ文案を煮詰めていきます。

 今日は補助者さまの出勤日。話題は当然、先週の会食で何があったか、なのですが、話しをしながらしみじみ『やっぱり、自分の話しに誰かがちゃんと耳を傾けてくれるっていいなぁ』と思ったことです。

 夕方が近づいて、補助者さまの作業終了時刻。彼女が静かに宣言しました。

「今日のおやつは、飲み物が選べます」

…は?

こういった場合には彼女のコーディネート(緑茶か紅茶か、とか)に従っておけば問題ないだろう、と思っていたのですが、どうやらそうではない様子。僕に何かを選ばせたい気配です。更におっしゃるのは

「はじめが『ア』終わりが『ル』が着く飲み物です」

う~ん。最初がアで終わりがル、ねぇ。何だろう?アとル、アとル、ア・ル…

  • の女?(←戯曲だろ!しかもルが最後じゃないっ(怒))

えーと、を最後にもってこなきゃ駄目なんだから…

  • ッラー・アクバ!(神は偉大なり!って何の宗教だよっ)

雇い主に何か危険な気配を感じたらしい補助者さま。ややあって、追加のヒントをくれました。

「五文字で飲み物の種類です」

  • アルコール!?

 ただいま時刻は16時。日が長いので夕方というよりまだ昼間、なんですが…まぁ、いいか。いいってことにしてしまおう!

 どうやら補助者さま、ここ数日の僕のブログから僕に対し、アルコールの緊急処方が必要と診断されたようです。彼女の指摘によれば、就労開始以来の約二年間で最悪の筆の荒れ方ではないか、と。

 そりゃそうですよ。というより創業以来最悪のやりかたで、僕の仕事を愚弄されてますからねぇ…

 早じまいして、乾杯です。見つめるグラスの中には、小さな泡。カベッタ・バレリーナロッソというスパークリングワイン、だそうです。

 エクセレントです。補助者さまが、ね。

 彼女は人が書いた文体や言葉から何かを読み取る能力が滅法高く、ときとしてこちらが敬服するような指摘や助力をくださることもあり、それらのことに僕は大変満足しているところなのですが、今回の仕掛けには完全に負けました…なんだか嬉しい気分の負け方です。

 で、結論。

 年上の補助者は金のわらじをはいても探せ

 一人で事務所を営んでおいでの、同業者の皆さま?たとえ最初の一人として雇用する補助者が全く未経験であっても、落ち着いて慎重に探せば付け焼き刃の実務経験よりよほど重要なものを持ってる誰かを採用できることが、あるのかもしれませんよ。僕はそう思っていますし、それに成功したと思っています。


さてさて皆さま、コメントありがとうございました。皆さまがゆるやかに見ていてくださるおかげで、僕は過払いバンザイ型の商人事務所に転業せずに済んでいます。たいへんありがたいことだと思っています。

まず愛読者さん。嬉しいコメントですね…変な言い方ですが(笑)

今回あったことは相手の社長にもこちらにも全面的な是非の区別がつけられるわけでもなく、でも問題は現に起きてしまっていて、それをどうにかしなければならない中で自分と向き合っていったらあんな感じになったのですが、それが適切かどうかはわかっていません。そして、その程度でいいのではないかと思っています。少なくとも、『お前は絶対正しい!』とどこかの社長風にあっさり断言されるより、よっぽどいいですね。

つぎに友紀さんは…なんだか出来のいい相談担当者みたいなコメントですよ?変な言い方ですが(笑)

 でもそうやって、人の言うことをいったん引き取って違う見方から考えてみるって凄く大事なことだと思うのです。で、ご指摘の可能性は一応僕も考え、そして真っ先に排除しました。なぜなら今回の会食において所要時間2時間のうち約3分の2は相手側社長がひたすらひたすら自分の素晴らしい人生やらご趣味の話をしてくださっており、当事務所の仕事はほとんど話題に上らず、これに対する社長の所感としては

  • (当事務所は)なんだかダイナミックにやってるようだね

 …なんだそりゃ、って感じなんですが、これだけ。十分に説明の機会をもらった上で普通じゃないと判断されるならこちらも承服できるのですが全然そうでなく、敬意も払われていなければ尊重されてる気配もない、という状況でしたので、単にコケにされたと考えてよさそうですよ。

 ただ、残念なのはこの会食への出頭(もう出席とは言うまい)を要請した僕のお客さまがこの事態に何の効果的介入もしなかった点なのですが、これは今になって考えると、松尾山の小早川秀秋に援護を期待する大谷善継並みに無理な期待だったようです。

 ところで友紀さん?最近司法書士会から出回ってきた司法書士への苦情を集めた文書に、『債務整理の相談をしたら一方的に破産と決めつけられた』というのがあったのですが、たとえば多重債務の相談に来た人に司法書士がひたすら一方的にしゃべって、お客さまの状況は『なんだかたくさん借りてるようだね』と適当に総括し、あっさり『破産しろ』と決めつけたら…そりゃ相談者のひと、絶望しますよ。間違いなくそんな奴には相談したくなくなるし、場合によっては自殺者を一人増やしかねません。そういう相談はしたくないな、やっぱりお客さまの話はちゃんと聞かないと(正確には、ちゃんと聞くから大丈夫だよ、という意思を伝えないと)駄目だよな、という意味では今回の会食、事務所の運営に関してとっても参考になりました。やれやれですよ。

最後に病院職員さんは、平和な週末を過ごされたようですね。よかったです。最近はちょっとした地方都市でもインドやネパールの人がやってるカレー屋さんがあって、出張中でも結構楽しめる…と言ってるうちにどこへ行ってもなぜかカレーを食べていたりします。案外お近くのお店に潜り込んでるかもしれませんよ。新しいカテゴリ、楽しみにしてください♪

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