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2010年5月

心理学者たちの足利事件

覚えていることを、覚えているように話す。それを信じる。

そのことがいかに危うい営みであるのか、を心理学の立場から明らかにしようとした本を、二冊ご紹介します。

職業柄、証言というものに興味があってさまざまな書籍を漁っていたところ、たまたま県立図書館でこの本に出会いました。証言に興味がある、というよりは『証言が、なぜ真実と異なって語られるのか』に興味があって参考書籍を探していたのです。

 左の本で衝撃的だったのは、人がその記憶を語るということはそれ自体、語られる人(それは同じ現象に関する記憶を共有している人であったり、敵対的な弁護士や取り調べ担当者だったりするわけですが)とのやりとりを通じて記憶を変容させてしまう可能性を秘めている、ということです。「ネットワークする記憶」という言葉で語られる、この記憶の危うさを、それ自体危ういというのは傲慢なのかもしれません。おそらく、記憶を語るということそれ自体に、話者の記憶を変質させてしまう可能性が、いつでも誰にでも存在するのでしょう。

依頼人に覚えてることを話させたら、依頼人の記憶が真実から乖離していく!?

これはある意味で、裁判事務に関わる全ての司法書士と弁護士にとって究極の恐怖なのかもしれません。

…分断のない過払い金返還請求だけやってりゃ関係ねーよ(冷笑)というのは冗談ではない気がします。むしろ依頼人からの事情聴取に時間を割いてまじめに仕事をする人ほど、熱心に自分の依頼人を誘導あるいは誤導してしまう危険性に向き合うことになりそうです。

 では逆に、話者と聴取者との関係ゆえにゆがめられた記憶を、その痕跡をたどって是正できるのか?それができなくても、せめて歪んだ箇所を特定できるのか?

 それに心理学者達が挑んだのが、左の本の第6章・右の本の第3章です(右の本は個々の事案に即していて、より分析的、あるいは実務書的です)。足利事件の被疑者であった「S氏」の供述調書の分析結果は控訴審の最終弁論に補充書として添付されたのですが、この時点では控訴棄却となりました。その後再審請求がなされている間にこの本が出版されたのです。そのことを意識して読むと、一層興味深いものがあります。

あるいはS氏の無罪が確定したことで、この本の著者たちはS氏本人から直接、研究の協力を得ることができるようになるのかもしれません。可能ならば、供述心理学の面からも研究が進んで冤罪が減少していくことを願いたいものです。

 この二つの本の分析対象はもっぱら刑事訴訟を念頭においているのですが、民事訴訟やそれに至る準備においても誰かの供述を鵜呑みにすることの危険性は、もちろん共通します。特に司法書士の場合にはこうした面の研修がほぼ皆無(相談技法の研修がようやく始まったばかりで、相談そのものが記憶をゆがめてしまう可能性という線までは全然考えない)なので、もう少しこの分野の読書を増やしたいですね。

ただ、同業者の皆さま?この本を読んでしまうと…
『誰かから話しを聞く』ことが、これまでより恐ろしく思えてくるかもしれません(苦笑)

裁判書類添削のご用はありませんか?

 ある時期に、申し合わせたように同じ傾向の依頼が集中して思わず苦笑いする、ということって同業者さんにはないでしょうか?

 で、今月起こったその同一傾向依頼集中現象。集まったのは

  • 裁判書類の添削

 です。つまり、本人訴訟を現におこなっている、あるいは行おうとする方からご依頼を受けて、

  1. 双方当事者からすでに裁判所に提出されている書類や証拠書類として提出予定の書類を精査し、問題点を指摘し、
  2. 併せて今後お客さまが作成予定の書類について相談あるいは添削に応じる、
  3. 場合によっては書類作成のご依頼を受ける(理論的には、簡裁訴訟代理として大々的に介入することも一応可)

というもの。当然ながら司法書士としてお請けできる業務です。

 いまこのご依頼が、関西1件関東からは3件一気に入りました。

 …なぜ?

 ご依頼そのものはありがたいのですが、そうした仕事を請ける司法書士あるいは弁護士の事務所が日本の二大都市圏にいくらもいない、とは考えられない、というよりあまり考えたくありません。聞けばみなさんそれぞれに他の相談機関を経由されてから当事務所にたどり着いているようです…で、その相談にあまりいい印象をお持ちでない(苦笑)

 さて、こうした場合に僕の事務所では、お客さまがすでに提訴した(された)場合には、

  1. 基本的に、既提出書類の精査は1枚あたり200円または10分500円の安い方
  2. これに加えて、2時間4000円の相談(出張時には交通費等別途加算)

の組み合わせでご依頼を受けています。証拠書類が膨大にある訴訟では証拠書類のみ100円程度に設定するのですが、だいたいこの料金設定で大損しない(たぶんしないと思う・しないんじゃないかな・ま、ちょっと覚悟はしておけ(笑))、と。

 これが高いか安いか、をサービス品質から見ると、労働紛争においてはかなり安く、その他一般民事紛争としてはやや安い程度、といったところでしょうか。ただし、お客さまの理解力が●●な場合には必然的に時間がかかりお金もかかる、という弱点があります。つまり、このご依頼で上手にコストパフォーマンスを確保するには、お客さま方にもそれなりのご努力が必要です。

 ただこの仕事、やってみると以外と悪くない気がします。完全に本人だけで訴訟をせざるを得ない層と司法書士を頼むことができる層の間には、当事務所においても費用面で結構な断絶があるわけですが(100万円の割増賃金請求訴訟で着手の際の5万円が出せない、とか)、その間隙を埋めるタイプの仕事になるのかもしれません。

 ということで、これも新しくウェブサイトにページを作って料金体系を明示しておこうと思っています。この仕事の何が気に入ったかって、もちろん

関東や関西から依頼がいただけるところが(笑)

ところで、これらの業務にともなって6月第1週に、神戸までと東京までの出張をそれぞれ実施したいと考えています。神戸は実施確定、東京はもうお一人か二人の方から出張相談のご依頼があると、こちらもありがたい、という状況です。

別にこの分野のご依頼でなくてもかまいませんので、出張相談ご希望の方はお知らせください。

挨拶代わりに『半分で(笑)』

 今年初の、過払い金返還請求訴訟を起こしております。

請求額は元本が100万円弱ですので、僕が訴訟代理人になって東京簡裁で今月第一回の期日に行ってきたところです。ですが被告の刷毛藤(仮名)からは、いまだ連絡がありません。これはこのまま第二回にむけて準備書面を作っていかねばならんかな…と思って来週に作業日程を入れていた今日、やっと電話がありました♪

 連絡をくださったのは妙に愛想のいい男性の担当さん。裁判外和解の提案をしたいのですが、と定石通りに切り出してきます。して、その金額は…

担当さん:「当社でも元本を9●万円と計算していて争いがないのですが、和解ということでその半分ではいかがでしょう?」

僕:「はっはっは~♪そりゃ応じられませんねー」

文字通り即答です。

さてさて300kmの彼方から、ちょっとイヤな沈黙が伝わってきます。ただ、僕の嗜好としては

僕:「でも、僕のところは必ずしも利息を全額取らなければならないとか、判決まで争うというところまではやらなくてもいいと考えています。元本が全額いただけるなら、分割払いには応じたいと考えているのですが…どうされます?」

担当さん:「ああ、ありがとうございますぅ」

ぶ・ん・か・つ・ばらいにはぁ、と強調して話しをすると返ってきたのは、あからさまな安堵の気配。

僕:「でもまぁ今のご提案が半額ですからねぇ。もうしばらく準備書面で殴り合ってみましょうか?」

晩ご飯の献立でも決めるかのような口調で話しかけてみると、こんどはさっきと違った沈黙が伝わってきます…はて?

担当さん:「そういうことでしたら…一括で90万円ということではいかがでしょう?支払日は11月●日で」

ってそのジャンプアップは一体なんだよ(失笑)

とりあえずこのご提案、5月中に回答すると申し上げて2分ちょっとの通話を終えたことであります。通話の始めの時点では、今日中に8割を超える額のご呈示があるなんて考えていなかったのでとっても明るく対応してしまったんですが…あちらもプロなんですから、本当ならこんなに簡単に和解金額を上げてはいけないはずです。そうしないと、消費者金融業者側がまず半額から提案してくるのは純然たるダミーだと見抜かれてしまい、まず安値で提案してみる意味が消えるわけで(司法書士としての倫理を棚上げして、消費者金融側に立って考えればそうですよね?)

さてそう考えると、妙なことになってきます。世の適当な債務整理事務所のなかには、まさかまさか本当に半分+αで妥結してしまうところもある、ということなのでしょうか?

…恐怖、です。

ただいま倍率上昇中

 当事務所の求人では、履歴書のほかに『気が向いたら』僕がその応募者を採用したくなってしまうようなことを何か書いて同封するように、と書いてあります。

 もちろん書いてくるかどうかはあくまで応募者の自由ですよ。自由。ただし、履歴書だけを同封してきた応募者はまさに履歴書だけを見て遠慮無く片っ端から落っことしています。よほどのことがないかぎり、面接もしません。だってそこには、どこにでもある学校をでて誰でも取れる資格を取って適当に働きたいという動機しか書いてありませんから。

※それって厳しすぎではないか、と思われるかもしれませんが、仮にもここは文章を操って誰かと戦ったり説得したりして所期の戦果を挙げる事務所です。他人に文書で勝負を挑めないような奴は全部落っことして何が悪い?とここは開き直らせてください。

 で、以前補助者さまに聞かれたことがあります。履歴書だけを送ってきた人でも面接してみたいと思えるような場合は、あり得るのか、と。ちょっと考えてみました。そうですねぇ…

う~ん、たとえば職歴欄で前職が国連事務総長、とか?『前職では大国の思惑に翻弄されて、思い通りに仕事ができませんでした。貴事務所ではこれを踏まえて、一人一人の人にしっかり向き合って仕事をしたいです』とか志望理由に書かれたら、即決で採用ですね。

 本職から面と向かってこれだけ無茶苦茶なことを言われても耐えられる、というのは補助者の応募に際してアピールすべきポイントかもしれませんが、それはさておいて。

 さて、今日も一人、応募者を落っことしました。理由は極めてシンプル、かつ致命的です。

 この応募者、電話で2分ほど話すあいだについぞ自分の名を名乗ることが無かったのです。こっちはフルネームで名乗ってるにもかかわらず。

 僕が大学生の頃からアルバイト情報誌に載ってる程度の電話のかけ方が身についていないような奴を面接してやる趣味など毛頭ないのですが、それがわからないのでしょうか…謎です。ともかくこれで応募者は、二年前の2月に求人のページを出してから16人目。そして、そのうち4名のみを面接し、たった1名残ったのがいまの補助者さま、ということになっています。

 ただ、社労士試験に受かったら(補助者としてかどうかはさておいて)この事務所を覗きに来てもよい、と約束している方が1名おりますので、ともかく求人のページからこの事務所に潜り込める倍率は8~16倍(笑)

 別に応募者を落っことして楽しんでいるわけではなく、零細な事務所では人事政策を誤ると、ときに事務所が吹っ飛ぶほどの打撃を被ることは…司法書士の皆さんには(代理権の範囲を巡って波紋を呼んだ)神戸地裁判決をみてもわかると思います。やはりそれは避けたいので、ね。法律の知識も普通免許もいらないかわりに、『別のところでひどく厳しい』求人を出しているつもりです。

 最後に、明日はお休みにします。今日ようやく、労働審判手続申立書一式をお客さまのところに送り出せたので、鳥羽まで魚を食べに行ってくるとしましょう。今月は、大きなしごとはこれで終わりです♪

受験生活、いったん終了

FP2級の試験は、無事終了しました。感触としては…まぁ大丈夫だろうといったところ。

このところ勉強ばっかりやってきたせいか、妙に何か溜まってる感じがします。わけもなく鼻血も出たり。

せっかく名古屋駅まででてきたところなので、ちょっと抜いてもらって帰るとしましょう。

受験生活、いったん終了

↑ここで。

受験会場を15時前に出てきたので、そろそろおやつの時間です。ご存じのとおり献血ルームでは飲み物とお菓子に不自由しないので、試験帰りに少し休んで帰るには丁度よいのです。。400ml取ってもらったところで今度はポイントがたまって、洗剤セットがもらえました。

今回の受験で、とりあえず試験と名のつくものへの対策が終わりました…が、気が向いたらまたなにか必要な資格を取りに動くかもしれません。FP1級を取るかどうしようか、これからゆっくり考えます。

さて、少し息抜きしたいな、と思いますので、今週は伊勢市の司法書士兼社労士兼FP2級をもつ友人のところに行ってくるつもりです。先日は東京で、質より量の大味な牛肉の出てくる店で思い切り嫌な目にあってきましたので、うまい魚の出てくるお店に連れて行っていただける、のだとか。

楽しみです♪

その設備工事を待っていた!

かつては簡単に手に入れられたり、そこに存在しているのが当たり前だったのに、いつしか失っていた、なにか。

あなたなら、なにを思い出しますか?

  • 子供の頃の純粋さ?なるほど妥当ですね。
  • そばにいてくれた大切なひと?なかなか起伏のある人生ですね。
  • お金ですって?…ベンチャー企業を潰した過去でもおありですか?

さて僕がこのほど思い出したのは愛知県内のローカル放送局、テレビ愛知です(汗)

実は3ヶ月ほど前に我が家のテレビをアナログチューナー+PC用モニタという構成から、地デジ対応チューナー内蔵のモニタに置き換えたのです。各局ともアンテナレベルは32~40、『世界の車窓から』を放送している放送局(名古屋テレビ)はブロックノイズだらけで受信不能、ということでかなりへこみました。

このままずっと『世界の車窓から』が見られない生活なのか、と人生を諦めかけていた先々週。ドアに突っ込まれていた一枚の紙に、目を奪われました。


共聴設備工事のお知らせ


ええーっ?

つまりこのマンション、まだやってなかったの地デジの工事?

どうやらこれまで、メーテレ以外の各局がアンテナレベル36~40でなんとか受信できていた(そして、ときおりできていなかった)のは、アナログUHFのアンテナで辛うじて電波を受信していたから、ということのようです。

それから10日間、期待に心躍らせて…昨日23時11分。

鮮明な画面一杯にゆるやかなカーブを描いて入線してくる、メキシコのディーゼル機関車三重連。本物のそれを見るときするように画面の左から右へ首をふりながら、思わず声を漏らしました。

(メーテレに)受信料払ってもいい。

もちろんNHKは受信料払って見てますが、とりあえず民放は『世界の車窓から』が見られりゃあとはどうだっていい、という程度の認識です。しかしながら受信状態がどれだけ改善されたのかは興味があります。リモコンをいじってアンテナレベルを呼び出すと、各局60~64、といったところ。さらにリモコンをいじると、音声多重にもなってれば字幕も呼び出せ、データ放送も問題なく受信できます。すご~い(ってそれが地デジなんでしょうが)

調子に乗って、さらに『番組表』を呼び出します。これまでの貧弱な受信状態だと、番組表の文字データすら受信できていない、というのが定常状態だったのです。

もちろん予想したとおりに、再受信の操作をする(そして大抵の場合応答不能になる)までもなく、全チャンネルの全番組のデータが取れています。すご~い(だからそれが地デジなんでしょうが)

上機嫌で番組表を横スクロールしていくと、なんか妙なものがあります。

10

じゅっチャンネル?

いつもなら、メーテレ(デジタル6ch)の次にくるのは東海テレビ(1ch)だったのですが、なんだか一個増えてますよ放送局が?

ええと、テレビ愛知ねぇ…
知らなかったよそんなの!(驚愕)

よくよく検索してみるとテレビ愛知はデジタル放送の出力が他局より低く、地デジ移行に際して各所で問題になっているようです。

で、タダでさえ受信能力が低かった先週までの我が家では、その存在すら感知できませんで、もともとテレビへの関心が低いこともあってそのままテレビ愛知の存在は忘却の彼方へ消え去っておりました♪と。

 とにかく今回復活してくれて、なんだか得した気分がします。

夏になる 依頼が増える 虹も出る

夕方から入った打ち合わせは、1時間ほどで終わり。労働審判手続申立書は微調整を経て採用される見通しです。

相談室からお茶をかたづけてベランダに出ると、一雨降ったのでしょうか。右を見れば、夕日。左を見ると…虹だ!

夏になる依頼が増える虹も出る

広角レンズであれば右側の端まで取れたのに、残念です。この虹、一部で外側にもう一本の弧を描いていました。『二重の虹』で検索をかけたら島津製作所のウェブサイト(スペクトルに関する話しを載せたコンテンツ)が出てきて、いま写真に映ってる虹の外側にある二本目の虹を

 二次の虹

 と書いています。おお、にじのにじ!(笑)

今日は昼間にも、いいことがありました。先日来このブログのネタを独占していた溜池山王会食事件(という名前をつけました。今)について、相手の社長がいったいどんな意図でその行動を取ったのか、かなり説明が通りやすい作業仮説を補助者さまが提示してくださったのです。仮説ではありますが補助者さまは結構な自信を持っており、その説が正しいなら同席したお客さまには有責性がなくなる、という長所をいたく気に入ってもいるようです。ただ、話しを聞いて見れば実にありふれた着眼点であるらしく、目からうろこが落ちました。

 僕としてはその仮説の真偽というより、新しい考え方があることに気づかせてもらったのが嬉しいことだと思います…誰かが何かやった意味をひたすらひたすら考えていく、というのは労働紛争に関する裁判事務の重要作業ですからね。

 そうした技量をさっそく試されている、というわけではないはずですが、また少し依頼が増えてきています。特に関東から複数の新しい相談希望が入っており、向こうしばらく東京への出張予定はないのでこれにどう対応しようか少々考えています。

 どなたか東京方面で出張相談ご希望の方、ほかにいらっしゃいませんか?

ありがたいご提案 なのに躊躇する自分

 それは昼食中のこと。携帯からいつものオルゴール音が聞こえてきました。見れば先ごろ一年がかりの訴訟を終えられたお客さまから入った、一通のメール。

なんとなく開いた瞬間、味覚が吹っ飛びました。心臓のあたりには、妙な圧迫感。頬の上のあたりが突っ張っています。引きつっている、というべきなのでしょうか。

-食事に誘いたい-

ですって(汗)


 先週は、ここから始まる騒動で思いっきりやられた(殺られた、って感じ)ところだ、というのは毎日当ブログをご覧いただいている方はすでにご承知かと思います。とりあえず依頼終了後の東京のお客さまからの会食の誘い、というだけで無駄な警戒モードに入りかけた自分に思わず苦笑したことでありますが…もしこれで

  1. 年の離れた社長が同席して
  2. そいつが人生を延々と語りだし
  3. こっちは訳もわからず相づちに忙殺され
  4. お客さまからは何の支援もなく、しっかりと見殺しにされる

 …そんな展開が再来しようもんなら、当分のあいだ東京簡裁管内を旅行書士業務の受託地域から外すことを検討するとしましょうか(汗)

 もちろん!もちろん今回こそは大丈夫だと信じておりますし、今回のお客さまにおかれましては純粋にご好意でなされたご提案だと了解しておりますし、たいへん嬉しくありがたいことだと思うのですが

 …でもなんだか、躊躇しています。

 どうもすいませんね。タイミングが悪すぎて。

 ところで先週末からの一件では、実にいろいろな対処法をコメントやメールでお教えいただきました。みごとなまでに共通していたのが

 (なにか)食え。

 というもの。

  • 美味しく食べろ、
  • 腹一杯食べろ、
  • 味は感じるか、
  • 食べる量は落ちてないか、
  • 何か食べにいかないか、

など着眼点や志向は違うのですが、そんなときにはとにかく食欲♪、という方向ではしっかり一致しています。やっぱり食べることは生きることの基本だから、ということなのでしょうかね。今日食べることができる奴は、明日生きていられる、と。

 …ただ、素直にお客さまと勝利の美酒に酔えるようになるには…

 もう少し、時間をいただきたいですね。

ただいまより、受験態勢!(遅すぎ)

 うをををををを!

 うをををををを!

 労働審判手続申立書キター!


・・・なんだか久しぶりに、ハイテンション。超ごきげんで全15ページの文案を脱稿し、さきほどお客さま方に送信を終えました。昨日までの鬱屈がウソのようです。

 繰り返しますが、昨日までにコメントをくださった方やメールをくださった方や補助者さまのおかげです。素敵な皆さまのおかげで、ほぼ復調しました。執筆速度と精度を見る限りもう大丈夫!一般先取特権行使だろうが解雇無効確認請求だろうがかかってこい!請求額1万円だって受けてやるぜっ!という気合いだけは入っています。

 が、ご依頼はあまり入っておりません(失笑)入っていないというより日程調整可能な状態ですね。

 ですのでここは、この精力を『受験』に向けるとしましょう。来週日曜日は、ファイナンシャル・プランニング技能士2級実技の試験です。前回は『午前中の学科の試験を受けたら、速攻で沖縄へ飛べ!』という恐ろしいミッションを課せられていたため実技試験は不戦敗だったのですが、ここでさっさと決めて社労士兼司法書士兼FP事務所を作ってしまいたいと思っています。

え?普通は行政書士兼司法書士兼土地家屋調査士のトリプルライセンスですって…?まぁいいじゃないですかこれはこれで(笑)

 現状ではこの労働審判手続申立書を作ってしまえば今週中に提出を必須とする申立はないので、これからは結構な時間を割けるはず。

 それに、なんだか雑念が晴れました。残りあと4日半、たぶんノリノリで行けると思います。なお、申しわけありませんが当ブログの執筆ペースを二日に一度程度に戻します。毎日チェックしておられるお客さま、ごめんなさい。

年上の●●は金のわらじをはいても探せ(笑)

 朝から少しずつ、労働審判手続申立書の作成をしています。

 あまり筆は進みません。やっぱり、先週の不本意な会食で精神的に打撃をくらった影響は残っているようです。速度を下げて、精度を確保しながら、少しずつ少しずつ文案を煮詰めていきます。

 今日は補助者さまの出勤日。話題は当然、先週の会食で何があったか、なのですが、話しをしながらしみじみ『やっぱり、自分の話しに誰かがちゃんと耳を傾けてくれるっていいなぁ』と思ったことです。

 夕方が近づいて、補助者さまの作業終了時刻。彼女が静かに宣言しました。

「今日のおやつは、飲み物が選べます」

…は?

こういった場合には彼女のコーディネート(緑茶か紅茶か、とか)に従っておけば問題ないだろう、と思っていたのですが、どうやらそうではない様子。僕に何かを選ばせたい気配です。更におっしゃるのは

「はじめが『ア』終わりが『ル』が着く飲み物です」

う~ん。最初がアで終わりがル、ねぇ。何だろう?アとル、アとル、ア・ル…

  • の女?(←戯曲だろ!しかもルが最後じゃないっ(怒))

えーと、を最後にもってこなきゃ駄目なんだから…

  • ッラー・アクバ!(神は偉大なり!って何の宗教だよっ)

雇い主に何か危険な気配を感じたらしい補助者さま。ややあって、追加のヒントをくれました。

「五文字で飲み物の種類です」

  • アルコール!?

 ただいま時刻は16時。日が長いので夕方というよりまだ昼間、なんですが…まぁ、いいか。いいってことにしてしまおう!

 どうやら補助者さま、ここ数日の僕のブログから僕に対し、アルコールの緊急処方が必要と診断されたようです。彼女の指摘によれば、就労開始以来の約二年間で最悪の筆の荒れ方ではないか、と。

 そりゃそうですよ。というより創業以来最悪のやりかたで、僕の仕事を愚弄されてますからねぇ…

 早じまいして、乾杯です。見つめるグラスの中には、小さな泡。カベッタ・バレリーナロッソというスパークリングワイン、だそうです。

 エクセレントです。補助者さまが、ね。

 彼女は人が書いた文体や言葉から何かを読み取る能力が滅法高く、ときとしてこちらが敬服するような指摘や助力をくださることもあり、それらのことに僕は大変満足しているところなのですが、今回の仕掛けには完全に負けました…なんだか嬉しい気分の負け方です。

 で、結論。

 年上の補助者は金のわらじをはいても探せ

 一人で事務所を営んでおいでの、同業者の皆さま?たとえ最初の一人として雇用する補助者が全く未経験であっても、落ち着いて慎重に探せば付け焼き刃の実務経験よりよほど重要なものを持ってる誰かを採用できることが、あるのかもしれませんよ。僕はそう思っていますし、それに成功したと思っています。


さてさて皆さま、コメントありがとうございました。皆さまがゆるやかに見ていてくださるおかげで、僕は過払いバンザイ型の商人事務所に転業せずに済んでいます。たいへんありがたいことだと思っています。

まず愛読者さん。嬉しいコメントですね…変な言い方ですが(笑)

今回あったことは相手の社長にもこちらにも全面的な是非の区別がつけられるわけでもなく、でも問題は現に起きてしまっていて、それをどうにかしなければならない中で自分と向き合っていったらあんな感じになったのですが、それが適切かどうかはわかっていません。そして、その程度でいいのではないかと思っています。少なくとも、『お前は絶対正しい!』とどこかの社長風にあっさり断言されるより、よっぽどいいですね。

つぎに友紀さんは…なんだか出来のいい相談担当者みたいなコメントですよ?変な言い方ですが(笑)

 でもそうやって、人の言うことをいったん引き取って違う見方から考えてみるって凄く大事なことだと思うのです。で、ご指摘の可能性は一応僕も考え、そして真っ先に排除しました。なぜなら今回の会食において所要時間2時間のうち約3分の2は相手側社長がひたすらひたすら自分の素晴らしい人生やらご趣味の話をしてくださっており、当事務所の仕事はほとんど話題に上らず、これに対する社長の所感としては

  • (当事務所は)なんだかダイナミックにやってるようだね

 …なんだそりゃ、って感じなんですが、これだけ。十分に説明の機会をもらった上で普通じゃないと判断されるならこちらも承服できるのですが全然そうでなく、敬意も払われていなければ尊重されてる気配もない、という状況でしたので、単にコケにされたと考えてよさそうですよ。

 ただ、残念なのはこの会食への出頭(もう出席とは言うまい)を要請した僕のお客さまがこの事態に何の効果的介入もしなかった点なのですが、これは今になって考えると、松尾山の小早川秀秋に援護を期待する大谷善継並みに無理な期待だったようです。

 ところで友紀さん?最近司法書士会から出回ってきた司法書士への苦情を集めた文書に、『債務整理の相談をしたら一方的に破産と決めつけられた』というのがあったのですが、たとえば多重債務の相談に来た人に司法書士がひたすら一方的にしゃべって、お客さまの状況は『なんだかたくさん借りてるようだね』と適当に総括し、あっさり『破産しろ』と決めつけたら…そりゃ相談者のひと、絶望しますよ。間違いなくそんな奴には相談したくなくなるし、場合によっては自殺者を一人増やしかねません。そういう相談はしたくないな、やっぱりお客さまの話はちゃんと聞かないと(正確には、ちゃんと聞くから大丈夫だよ、という意思を伝えないと)駄目だよな、という意味では今回の会食、事務所の運営に関してとっても参考になりました。やれやれですよ。

最後に病院職員さんは、平和な週末を過ごされたようですね。よかったです。最近はちょっとした地方都市でもインドやネパールの人がやってるカレー屋さんがあって、出張中でも結構楽しめる…と言ってるうちにどこへ行ってもなぜかカレーを食べていたりします。案外お近くのお店に潜り込んでるかもしれませんよ。新しいカテゴリ、楽しみにしてください♪

美味しいお店と素敵な宿と

ここ二日ほど、筆が荒れました。閲覧者のみなさま、ごめんなさい。

筆が荒れた原因となった先日の会食でお腹いっぱい食べられなかったし呑めなかった(「グラスワイン一杯を残して終わりました」と申し上げたら、普段の僕を知ってる方にはどんな非常事態に遭遇したのか推測できるかと)ので、今日こそは全力でおいしく食べてやる!おなか一杯になってやる!と固く固く心に決めて、栄のバスターミナルに着いたのが昨15日、18時17分のこと。この焦燥感が伝わったのか、6時間の旅を終えたバスは珍しくほぼオンタイムで到着しています。

こんなときには、これです。

美味しいお店と素敵な宿と

僕の事務所の近くには、お気に入りのカレーのお店が二つあります。今回は、地下鉄野並の駅から帰り道沿いにある『ニュールンビニー』というお店にしました。

頼んだのはチーズナンと、豆と挽肉のカリー。辛さは、5段階のうち4番目。『酒は憂さを晴らす玉箒』ということでキングフィッシャー330mlを一本お願いしました。瓶の大きさと比較して欲しいのですが、このお店もナンが大きく、焼きたてのチーズナンは人の顔の大きさを上回っています。ふつうのナンもよいのですが、チーズを惜しげもなく織り込んであるチーズナンは辛いカレーによく合いますね。パンやナンの焼きたての香りって、どうしてあんなに幸せな気分になれるんでしょう。いつもながら不思議に思います。

ところでこのチーズナン、今回は4分割に切れ目が入っています。

前回は6分割だったような気がしますが、あまり深くは考えないことにします(笑)

手のひら大の一切れを取って『ぅわし!』とばかりに頬張ると…隣のテーブルからお声がかかります。

「ふふ。いい食べっぷりね」

お孫さんと一緒のディナーでしょうか。微笑んでいるおばあさん。どちらかというと美味しそうなものを美味しそうに食べられない食事は拷問だ、ぐらいに考えているので、食事中に他のお客さんや店主からそれで話しかけられるのはわりとよくあります。興が乗った店主から一品サービスをもらったりお客さんからおごられてしまう、というありがたい事もあって、昨年もそんな記事をいくつか書いています。

さて、新しいカテゴリを当ブログに作ります。タイトルは『美味しいお店と素敵な宿と』にしましょう。この仕事を始めるようになってあちこちのいいお店や宿泊施設に巡り会ってきたなかで、特に良かったもの・お客さまにもお勧めできるものを実名で紹介することにします。第一回目はこの名古屋市緑区『ニュールンビニー』にしますが、これまでの記事でこのカテゴリに分類可能なものを再編成するかもしれません。さしあたっての基準は、飲食店なら

  • 美味しくて安いメニューが選択可能なこと
  • お店の雰囲気がリラックスできること
  • 一人でも入りやすいこと

こんなかんじでしょうか。ま、見ての通りデートコースのご案内にはなりませんやね。お上品に着飾って入り何の感想もなく食事するという感じでもなければ相手を見定めるような会話を交わすための店でもない(立ち直りつつありますが、根に持ってはいますね)

また発想が不健全なほうに流れかけました。これはいけません。楽しい方向で考えだすと、僕は結構いろいろなお店の記憶を持っています。

  • 九段下にある夢のように美味しい定食やさん。
  • 土浦で先取特権の申立書を出した帰りに寄った、幸せなカキフライを出すお店。
  • 瀬戸田の海岸沿いにある、テラスが素敵なジェラートのお店。
  • 海の中道の先にあった居酒屋に中洲の小料理屋さん…福岡はなぜか候補が多いです。
  • 新地中華街のはずれにある、椅子が7つくらいしかないちゃんぽんのお店。ここの小籠包をお客さまへのお返しに送ったら、『先生は人を驚かせたり喜ばせたりする天才ですね』と言われたことがあったっけ。

こうやって考えていくと、なんだか幸せな気分になってきました。不毛な会食にもそれなりの異議意義が見いだせるものですね。

最後に病院職員さん、今回もコメントありがとうございました。

で、素敵な週末、過ごせそうですか?僕は実家に帰って母の作ってくれるご飯を食べるとき、ようやく「おいしい」と言えるようになったのは大学を出たあとから、なんですが、それに対して

  • 「そう言ってくれんのはあんただけだよ」という母と
  • ノーコメントな父との間に

微妙な風を感じますね。でも、美味しいものを美味しく食べることができる人は、お行儀よく着飾って無表情に食べる連中よりよほど素敵だと思いますよ。老若男女問わず、美味しく食事ができるような人を思いきり勝たせて呑む酒がうまいから、この仕事が楽しくできているのです。

選別されるのは『いや』なんです

選別されるのは『いや』なんです
昨秋減便された中央高速経由新宿‐名古屋間のバスは、週末の今日も空いています。12時30分新宿発の中央ライナーは三割ほどの乗車率のまま、諏訪湖サービスエリアまでやってきました。八ヶ岳が綺麗です。

今朝は六本木の宿から乃木坂を経て、青山一丁目までお上りさん気分で歩いてみました。途中で東京ミッドタウンを通るルートですね。

こちらにある富士フイルムのギャラリーで、写真展が開かれていました。子供達の写真に、谷川俊太郎の詩が添えられています。

最初はこの世に生まれ出た瞬間。ついで1歳くらいでしょうか。微笑ましい世界が描かれています。

順を追って、高校生たちの写真までやってきました。
添えられた詩の題名は、『いや』

誰か大事な人の、いやだ、という心の声を見逃さないことってやっぱり重要なのかもしれないと、あらためて納得しました。というより、しばらく動けませんでした。

昨日の会食では、とても嫌なことがあったのです。
そのお客さまの事案はかなり難易度が高く複数の法律事務所で依頼を回避されたものでしたが、僕はかなりの労力と技術を投入してその依頼をほぼ理想的な形で解決することができました。

この過程を経て、そのお客さまとお客さまの関係者である会社社長の三人で会食を持つことになり、一応こちらは招待された側であるはずなんですが、この社長が聞き捨てならないことを平然と言ってくれたのです。

(僕は)普通じゃない、と。

たかだか二時間やそこらの会話で、よくも初対面の人間にレッテルを貼ってくれたものだと思います。

普通じゃないと分類することが問題なのではありません。その安易さを、僕は憎みます。

昨日はさすがに、悔しくて悔しくて眠れませんでした。一生懸命仕事して、なにより実際に成果を挙げて、僕が得られたのはこれか、と。

そんな言葉は高校の頃から、勝手に人を分類したい人達に飽きるほど言われて来ています。そうしたレッテル貼りでコミュニケーションが促進されることは決してないということがわかったのは何度か対人関係上の失敗を経てから、ですが。

さて目の前にいるその人は、そうしたことにお気づきでないのでしょうか。なかなか楽しげに、人を選別してくれます。

その隣の、僕のお客さまはどうでしょう。目の前で進行している理不尽にさしたる反応があるというでもないようですが、数ヶ月前にご自分自身が余所の法律事務所から、まさに理不尽に選別されてしまったためにわざわざ名古屋の事務所に依頼せざるを得なくなったはずです…いまこの理不尽を打開するために誰かに何か依頼できるなら、僕がしたい気分だな(苦笑)

儲かるか儲からないか、などという基準で依頼を選別したことなど創業以来一回もありません。でも、そうしたカンタンな基準で何かをより分けるのは、とても楽ですね。お商売でそれがうまくできればさぞ儲かるだろう、というのは債務整理のCMを乱打する大事務所を見れば明らかです。自らも商人(あきんど)だというその社長も、商人としては優秀なのでしょうよ。

でも、その楽な選別は一方で、不本意に分けられた人を切り捨てたり、意思疎通の可能性を閉ざすことにもなってしまう。安易に切り分けられた者が抱くのは、反感だけです。その応酬が進んでいった先に来る未来があまり居心地のよいものにならないことを、あの人達は気づかないのでしょうか。まぁ企業経営者なんて、まさに選別や選択が仕事なのかもしれませんが。

さて法律や相談に携わる仕事をしている皆さま、機会があれば、東京ミッドタウンまで行ってみてはいかがでしょう。写真展『子どもたちの遺言』は20日まで開かれています。その小さな会場のどこかで、虚を突かれる詩に会えるかもしれません。そこにあるのは子供から子供へではなく、子供から大人へのことばです。
僕はそこにある『いや』という詩に書かれたような誰かの気持ち=いやだ、といいたい気持ちを裁判書類にして、それを読んでくれる人のところへ届けるのが仕事だと考えています。

そして、この事務所でやってることに一片の正義がもしあるとすれば、給料の踏み倒しや不当解雇が『いやだ』と言える可能性を、他の事務所より多くの人に提供しようとしている点にある、と考えています。別に労働者が常に完全に正しい、とは考えません。でも泣き寝入りする自由と同様に声を挙げて戦う自由は常にあるはずで、法律を駆使してその自由あるいは選択肢を万人に保障するのが法律家の存在意義であるはずです(で、そこまで僕はまだ行ってません。残念)

なんだか難しく難しく考えてしまいました。もう少し意志が強ければ、笑って聞き流せるような言葉なんでしょう。

  • あと10年くらい事務所が続いたら、そうなるのでしょうか。
  • なにかのきっかけで変節して『証拠が無ければダメですね』なんて依頼者を切り捨てる小商人に成り下がってる、かもしれません。
  • そしてなにより最大の懸念は、あと10年この事務所が持つのか?でしょうね(失笑)

さあ、妙に気疲れした出張も終わり終わり!バスは瑞浪まで戻ってきました。明日からしばらくは書類作成の仕事です。

「美味しいね」という素敵な呪文

「美味しいね」という素敵な呪文
窓の向こうは、東京タワー。いつも泊まるホテルより、大きく見えています。

今晩の宿泊先は、会食の場に近い六本木三丁目。

自販機とコンビニエンスストアとファストフード店以外で売ってる物の値段が名古屋より二割は高いような…田舎者には辛い町です。
さてさて先程お客さま方との会食を終えたところなのですが、僕にとってはとても不可思議な情景でした。

招待者たちが、目の前に出てくる料理を、実に淡々と食べるのです。

つまりそれはおいしいのかおいしくないのか、どっちなんだ?

あるいは深く静かに感激しているのか、はたまた彼&彼女にとっては、ここにある料理は特にありがたいものではないのか?考えだしたらこちらまで、自分が何を食べてるのか、目の前の人が何を思って僕を呼んだのか、わからなくなってきました。なんだかとても理不尽な目にあってる気がします。
しまいにゃこの人から依頼を受けたことさえ…後悔しかけた一刹那。

この感覚、思いだしました!

僕が昔●●書士の補助者だったときに、センセイ様に連れて行かれた年末の高級中華料理店でこんな目にあったことがあります。出てくるものは確かにおいしいはずなのに、ホスト(主催者)が実に淡々と食事する、あの感覚だ!

何かの漫画で接待に供される料理を『虚無への供物』と描写したのを読んだことがあり、上記の経験と併せて思わず膝を打ったことがあります。
僕はいつもならおいしいものは目一杯美味しそうに食べるようにしているのですが、どうもそういう雰囲気ではなく、何だか消化不良で終わりました。もちろん招待者に悪意はないはず、なんですがね。


とりあえず、結論。
悲しいから泣くのではなく泣くから悲しいのだというのが正しい面があるのと同じように、美味しいから美味しそうに食べるのではなく美味しそうに食べるから一層美味しくなるという面は確かにあるのです。多分。

で、提案。
特に妻帯者または恋人がいらっしゃるみなさま。
たまには貴方のパートナーが作ってくれる食事に思い切り敬意と感謝を捧げて喫食してみてはいかがでしょう。よりわかりやすく言うと、冒頭の言葉を使ってみては?

きっと、いいことがありますよ。
僕はどこかの同業者さんと違って、男女関係論をブログで展開できるほどの経験も知識もありませんが(笑)たったそれだけのことで、いつもより素敵な食事の時間が過ごせるかと思います。もちろん野郎同士で酒盛りに出るときにもこれで間違いにはならないはずなんですが…
今回それが叶わなかったのは残念です。それもまた一つの縁、なのでしょう。

さ、一眠りして過ぎたことは忘れます。明日は久しぶりに、中央高速線昼行便で帰ります。

不思議な代理人二態

不思議な代理人二態
さすが東京簡裁、というべきでしょうか。11時に設定されていた期日で僕の期日が始まったのはが11時半過ぎ。半ばぐったりしながら貸金請求訴訟と過払い金請求訴訟の流れ作業的進行を二十件ほどみていたところ、妙な期日がありました。いずれも貸金請求訴訟で、名の通った会社が原告です。

まず一件め。
出廷した被告は本人なんですが、司法書士に依頼して債務整理中だ、というのです。その司法書士の指示で出廷したところ、業者側は司法書士が受任してる以上本人と和解できない、と言いはって期日続行!となりました。

…なんて不毛な(嘆息)

例えば自分が代理人として出廷しないにしても、和解に代わる決定を貰えるよう調整しておくくらいできたでしょうに、と思います。
もう一件。こちらは、バッジを裏返しにした爺さまが被告訴訟代理人です。どんな資格か存じませんが、とにかくバッジを裏返しにしてるひと。

こちらは出廷して直ちに、訴状に対し認否しないまま判決を求めました。ですので原告完全勝訴、平成17年から起算の遅延損害金の認容判決が出てしまったんですが…

これって出廷する意味あるんでしょうか?負けるだけ負けておいて破産申し立て準備中、というならべつに被告側に実害はないとして、この代理人が出てきた理由がわかりません。

謎の裁判所、東京簡裁。
僕の次回の出廷は、6月中旬となりました。

『楽な』出張、してますか

『楽な』出張、してますか
出張日和の浜名湖です。いつも通りにバスに乗った瞬間から、なんだか妙に嬉しい気分が先に立つのはなぜだろう…と考えていたのですが、ようやく気づきました。

今回の出張、『これをやらなきゃ手続きが破綻する』というレベルの用事が一件もないのです。未知の場所でやったことのない手続きを新しく始めよう、という出張で感じるプレッシャーが全くありません。

これは楽だ!
…と言ったら気分を害する方もいらっしゃるかもしれませんが、楽だからこそ費用負担が低い、という均衡は取れている…はずです。
ところで最近、債務整理の分野では出張相談会を地方で設定する事務所がぽつぽつ出てきてますね。

相談を受ける側が交通費を負担しない、という点においてのみ当事務所の出張相談と共通する性格はあるものの、あれなんかは一種の焼畑農業に思えます。おいしい案件だけ適当に刈り取って帰るなら会場を貸し切りで設定してもちゃんと儲かるよな、と。その反面で、依頼が一定量集まらなきゃ儲からない、つまりノルマがある出張ということになってしまい、あまり楽な出張にはならなさそうですね。

ああいう出張と同じにされると困るのですが、お客さまから見てなにかいい見分けかたって提供できないもんでしょうかね?

…と、つらつら考えてまた気づきました。
ブログ読めばわかるか(笑)

バスは掛川までやってきました。日本坂で休憩が入るのですが、黒はんぺんのフライかマグロのコロッケのどちらを食べるか迷っています。

それはよくある行程変更

  •  明日の知立駅北07時17分発知多シーガル号の予約を、さきほど取り消しました。
  •  同時に、明日の本山(名古屋市内)09時28分発の東名ハイウェイバスの予約を入れておきます。

 先ほどお風呂に入っているところへ、お客さまからファクスが入りました。この仕事を済ませて出発したいのです。

 独立三列シートのバスから四列シートのバスへの振り替えを行って優先する、新しい仕事は

 任意整理です。今年二件目の。

 なんだか最近、普通の司法書士さんがやる仕事に手をつけるのが妙に恥ずかしいのはなぜでしょうね(苦笑)

 さて、このところ妙に仕事が入ったり入りそうになったりしてバタバタしています。先月はそうした状況から一気に四件のご依頼が流れてぐったりしていたところなので、今月はわりと依頼を回避しない方向で行きたいな、と現金に思っています。

  • 今回の出張、東京では出張相談のご依頼が2件入っています。

これらがもし労働訴訟のご依頼になったら今月は受付停止、そうでなければ今月もぐったり、といったところでしょうか。

  • さらに今回の出張、東京簡裁で過払い金請求訴訟の訴訟代理が一件入っています。どうせ数分で終わりますが。
  • ですのでもう一件、お客さまとの打ち合わせを入れました。
  • 余力がありそうなので土浦簡裁まで書類をハンドキャリーする予定を突っ込んで、
  • 自分にとどめを刺すかのように、お客さまとの会食(祝勝会ですね)の予定もセットしてもらいました。

 …どうやら今回は、国会図書館でのんびり書見をしているヒマはないようです。というよりこれは用事の入れすぎで、14日は夜まできっちりふさがりました。実は5月下旬に東京簡裁でもう一件、過払い金請求訴訟の期日があったのですがこちらはめでたく取り下げとなりまして、こちらの出張でやろうと思っていたことを今回の出張で全部済まそうと思ったらこんなことになってしまったのです。

 つまり出張費一回分が浮くことになったので、今回の出張では帰りのバスの予約も変えました。滞在を一日延ばして、15日に帰ってくるつもりです。

立地は一等地、なのに開店休業状態

 司法書士として登録して、もう丸六年。せめて月に一度は登記の仕事がほしいものだ、と思っているのですが、その願いがかなわなくなってもう三年くらい経っています。

 以前は月に1~2件ずつ、抵当権抹消や相続の登記のご依頼がきていたのですが、司法書士さんたちがウェブサイトを持つということがすっかり一般的になり、検索エンジンから発見できる事務所では抵当権抹消一件3千~5千円程度まで単価が下落してしまった二年ほどまえから、この事務所の不動産登記は廃線寸前のローカル線のようになっています。門前雀羅の閑散ぶり。当然ながら、ウェブサイトの文書の更新も登記関連はほぼ放置状態でした。

 ところが先日、ゴールデンウィークのヒマにあかせてウェブサイトへのアクセスがどんな検索キーワードでなされているかをチェックしてみたところ、妙なことに気づきました。キーワードによっては結構な上位に表示されてくるページを持っているらしいのです。たとえばgoogleで

  • 司法書士 報酬 所有権移転 6位
  • 土地所有権移転 司法書士費用 13位
  • 所有権登記料 2位
  • 所有権移転登記 料金 6位

ざっとこんな感じになりました。どうやらみなさん、登記にかかるお金が気になる、ということのようです。

…そしてこれはかなり贅沢な気がします。業者に●十万のお金を払ってウェブサイトを作ってみたものの、依頼も来ず更新もせずに赤字路線(笑)を保有してしまった同業者さんたちからすると、完全自作のHTML文書を適当にアップロードしてこの成績なら結構さまさまではないか…と。

 しかしながら、実はこれらの上位表示ページのうち三つは当事務所ウェブサイトの、不動産登記報酬額基準のページにつながっています。こりゃいけません。

 なぜって、あんな無味乾燥なページを見たって肝心な不動産登記にいくらかかるかなんかわかるはずがない(失笑)

 …笑ってる場合じゃありませんね。ではなぜそんなページが検索エンジンに重視されてしまうのか?たぶん、問題のページがあるhttp://www.daishoyasan.jp/service/operate/tariff3/

のディレクトリの配下には『司法書士』の『登記』の『料金』について書いたHTML文書=即ち報酬額基準(笑)のページが複数あって、それら各ページからリンクが貼られているからそうなっちゃう、ということなのだと思います。

 しかしこれではせっかく人がたくさん通る一等地に立地しているのに、みすぼらしい店舗で店主は昼寝してるのが通りから見えてるようなもんですね。なんとかサイト内の流動に対する対策を施せば、遅ればせながら登記の受託件数を増やせるかもしれません。

 ということで、やってみたいことがまた一つ増えました。

  • 月に一件はウェブサイト経由で不動産登記のご依頼がくるようにする

 これだ(笑)


※この事務所をもっぱら『労働紛争の事務所』とお思いの方には、こいつも変節したか、と思われたかもしれません。べつに、過払い金返還請求からの乗り換え先が登記の営業になってしまう、というほどわかりやすく日和ったわけではなくて、せめて月1~2件はまったくノーリスクな仕事=身元のあきらかな人たちからの不動産登記の依頼がないと呑気に安心して暮らせない、というごく低レベルな問題に対処しようとしているに過ぎませんからご安心ください(かえって不安ですか?)

 実はさきごろ労働関係の裁判書類作成を依頼されたお客さまにも少々心配されたようなのですが、実質的に50万円程度の請求をかけるためにその6%で3万円の着手金、という設定は、どうやら安すぎるらしいのです…でもこの事務所ではそれで普通、というより規定に則って最大の料率で請求しているのだし、たとえば労働審判手続申立書作成では最低着手金●万円かかります、などという同業者のウェブサイトを見ると、つい挑戦の対象にしてみたくなってしまいます。申立書と付属書類で10枚書くから一枚6千円で6万払え、というのも、請求が少額な事案では救いがありません。

ただそんなことばっかりも言ってられないのでそのお客さまにも、この料金設定が安すぎると思われるのであれば

「相続のご依頼なんかいただけると、とっても嬉しいですね」(揉み手)

と、申し上げておいたところです。

 いつになるかわかりませんが、首尾良くウェブサイトの増改築が済んで登記の依頼が増えたなら、簡易裁判所の訴訟代理でも全面的に『最低着手金なし』で固定料率8%で受任するような仕事を始めてみたい、と思っています。つまり10万円の貸金請求なら8千円が着手金、という感じで、労働紛争に限らず一般民事の訴訟をすべて対象にして。

 そうしたわけで、特に愛知・岐阜・三重県内のお客さま?

不動産の名義を替えるご用がありましたら、今後はぜひ当事務所まで(揉み手)

いい本が入りました

 去る3月に、鶴舞にある労働図書資料室が閉館されたのを嘆いた記事を書きました。その資料室は労働関係の書籍を集積した、非常に珍しい専門図書館だったのです。

 この図書館亡きあと、仕事で使う資料は市立図書館や県立図書館、そうでなければ国会図書館で集めていたところ、鶴舞の市立図書館に労働・社会保険関係の書籍が徐々に増えてきているような気がします。今日見つけて思わず「オっ!」と声を上げたのは、この一冊。

今年の冬に出たばかりの新しい本です。傾向は、労働法の教科書というよりは裁判運営がどうなされるか、という切り口から多くの解説(請求原因・紛争類型別の要件事実や抗弁・訴訟運営の傾向など)と書式を載せている、文字通りの実務書です。このブログでもおすすめしている『労働事件審理ノート』の拡大強化版と言ってもいいかもしれません。内容としてはこちらのほうが充実しています(お値段もこちらのほうが高いですが)。両者の顕著な違いは、今日紹介する『労働関係訴訟』は労働災害と集団的労働関係で各一章を割いているのに対し、『労働事件審理ノート』にはこれが無いということ。

最初に本屋さんでこれを見つけたとき、思わず購入しかけたのですが、この手の続き物の書籍は図書館にどーんと導入されることがままあって…それを待っていたところなのです。予想より速く蔵書化されて助かりました。

これらの本はいずれも実務家むけの本ではあるのですが、本人で(専門家の助けを求めずに)地裁レベルの労働訴訟・労働審判を起こす人においても目を通しておいたほうがいいと思います。むしろ経験がないぶん、事前の準備として必読というべきかもしれません。裁判所という場で何が求められるのか、の何分の一かをこれらの本で知ることができる、これは良書です。ただし、書いてあることがよくわからない、という印象を持ってしまった場合、そこにはなにか危険が隠れている(予期せぬ反撃を喰らったり、無知から自滅したりする可能性がある!)と考えてもらったほうがよいでしょう。

…まぁ、愛知県内であれば鶴舞の図書館から何とか借り出せるし、それぞれの人が知りたい分野の記述はそう膨大ではないので、なんとか読み込めるとは思いますよ。

CMSへの遠い道

 コンテンツマネジメントシステム(CMS)を当事務所のウェブサイトに導入したいと思っています。

 できれば、タダで(笑)

 さて、当事務所のウェブサイトはniftyのシステムを使っているこのブログと、独自にドメイン(www.daishoyasan.jp)を持って公開しているHTML文書の集団から成り、そのほとんどは文字情報です。適当に記事を追加していけばそれなりに閲覧可能になるブログはさておいて、大規模なコンテンツを独自ドメイン配下に公開したり更新したりするのがいよいよ面倒になってきたのです。

 これまでのやりかただと、

  1. 数日~数週間執筆に没頭する。
  2. この間、依頼よりは執筆が優先(だから儲からないんだって!)
  3. とにかく一つの文書の作成を完結させる。
  4. 文書ができあがったら一斉にHTML文書に変換し、ページ内のリンク・ヘッダやフッタの付与を行って整形。
  5. できあがった数個~時には十数個以上のHTML文書をFTPでアップロードし、公開
  6. 関連する既存のコンテンツのHTML文書にも新たなコンテンツへのリンクの追加を逐次実施

 こんな感じでやっていたのです。もともと、創業した瞬間から通常の営業活動を放棄して執筆に専念するところからスタートしてしまったため徹底的にヒマならこれでもよかったのですが、中途半端に仕事があると『大きなコンテンツの一部を少しずつ作って、出来たものから公開していく』というシステムにはなっていません。これをなんとかできないのか?というのがCMS導入を図りたい唯一の動機です。

 で、予備的にいろいろ調べだしたのが昨年の今頃のこと。オープンソースで導入できるCMSで現状のレンタルサーバで使え、ウェブ上での情報収集に苦労しない、という程度の動機でJoomla!にほぼ決めたのが昨年の秋頃だったでしょうか。

 さらにさらに時は流れて…ウェブサイトの大改装をするのにいい季節がやってきました。

 別に陽気がよくなったから、というわけではありません。当事務所のウェブサイトは基本的に、平日にアクセスが最も多く土曜・日曜は減少します。順当に最もアクセスが減るのは年末年始・お盆・そしてこの時期、ゴールデンウィークの、特に週末なのです。

 そうしたわけで、満を持して昨日午後より作業にかかったのですが…

結論としては『今はやめといたほうがいい』ということになりました。

 まずADSL経由でのFTPでのアップロードがたびたび寸断されて、全ファイルを所定の位置にアップロードするのに8時間が経過します。さらにインストールを終えて稼働状態にしたところで、この作業の計画を全くしらないはずの補助者さまからメールが入ります。

 いつものホームページが見られません、と。

 つまり彼女の場合、当事務所ウェブサイトのインデックスページをwww.daishoyasan.jp

でブックマークしているようです。joomla!をインストールした状態で、こうしたアクセスがあるとjoomla!所定のインデックスページのサンプルへ飛ばされます。僕の場合はブックマークにファイル名まで指定してwww.daishoyasan.jp/index.html

で表示状況を確認していたため、既存のインデックスページが表示されるものと考えていたのですが、これは困ります。

 もちろん、インストールしたjoomla!が表紙のデザイン・既存の各コンテンツの統制まで含めて稼働すればこの問題は正しく解決されるわけですが、それをやるには恐ろしい時間が必要です。既存のサイトをCMSに移行する、という作業は、既存のページが多ければ多いほど手間がかかるということを忘れていました…というより、考えたくなかったのかもしれません。

 いろんな業者のサイトを見て回ると、CMSへの移行に伴う既存のページの加工は1ページあたり約3000円程度。もし外注に出してしまった場合、僕はある特定のCMSと運命を共にさせられるうえに3ヶ月はなにもしないで暮らせるだけのお金を業者にくれてやることになりそうです。やっぱり外注は論外。さりとて既存のコンテンツを一挙に移行するのも、たぶん無理…強いてやるとなると僕ともう一人(誰とはいいませんが、不毛な作業で大幅に遅くなった晩ご飯の最中にホームページが見られないとメールをくださった、誰か)の人権を少々侵害するようなペースで作業しても1週間はかかりそうです。

 そうしたことに思いを致したのは、日付も変わった昨晩2時半頃のこと。お月さまというのは、ほどよい敗北感を持って眺めるのが綺麗だね、といつもながら思います。

 さて、ではどうしたらいいのか?何もしないで泣き寝入り、というのはちょっとイヤです。考えられるのは、こっちの挙動を導入するシステムに合わせるやりかたがまず一つ。極論ですが、今後構築するコンテンツのためにドメインまたはサブドメインを一つ取得し、そこにjoomla!を導入して新たなコンテンツはCMSで管理する、既存のサイトと新たなサイトは事実上無関係に併存する、というならこれは当然可能です。

 ただ、目的と手段が逆転している気もします。

 もう一つはちょっと姑息なのですが、現在持ってるdaishoyasan.jpの配下の一部のサブフォルダ内のコンテンツだけをjoomla!の管理下に置くことはできそうな気がします。普通はそんな無駄なことはしない(CMSをせっかく導入して、コンテンツの一部しか管理しないことは考えられない!)はずですけれど…

 そんなわけで。いまこの記事を書いている隣のディスプレイで、とりあえず軽そうなjoomla!1.0.15のアップロードが終わったところです。昨日は新しさに釣られてjoomla!1.5.15の採用をもくろみ、結果としてアップロード8時間の泥沼にはまったのですが、今日はたったの40分で全ファイルのアップロードが終わりました。

 などといいながら。別に導入してみたいCMSのために、今借りているサーバを新しいバージョンのPHPが使えるサーバに替えてもらう手続きを取っていたりします。最終的にはModxとjoomla!のどちらかに決めるつもりです。

 …できれば、来年の夏頃までに。

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