さようなら、労働図書資料室
8時発のアーバンライナーに乗る前に、ひとつ用事を済ませます。
鶴舞にある勤労会館の労働図書資料室の時間外用ポストに、本を返さなければなりません。
遅れたら厄介なことになると思います。なぜなら、この小さくて優秀な、労働社会保険関係の専門図書館は今日で貸し出しを取りやめるからです。書庫にある蔵書の大部分は他の図書館に移管されるようですが、これで中部地方から労働専門の図書館の灯が消えることになりました。
思えば開業当初から、この『いつでも空いていて、欲しい分野の本が揃っている』夢のような図書館にどれだけ知識を与えられてきたでしょう。自分の事務所に書籍を増やさなくても労働問題専門の事務所が作れたのは労働図書資料室あってこそだったのです。僕が幸運だったのは、一通りの経験を積むまでこの図書館の存続期間に恵まれたことでしょうか。
春は別れの季節、に心ならずもなってしまいました。
今日の近鉄名古屋線上空は卒業式日和の晴天です。打ち合わせの設定は4件。うち3件は、新しいご依頼のお客さまとの打ち合わせです。
アーバンライナーは窓側のラスト1席をぎりぎりで予約できました。寂しいような嬉しいような、春の旅になりそうです。
最後に、友紀さんと福岡の信徒さんは共に九州からですね。コメントどうもありがとうございました。そういえば、福岡の信徒さんの事案で証拠提出したステキな弁護士さんの著書は、労働図書資料室から借り出したものだったはずです。今後はああいう反撃を企てるために、国会図書館まで行かないといけませんが…
まあ、いいか。それが好きなときに出来る程度には、この事務所も安定してきましたからね(笑)
そのかわりというべきでしょうか、某巨大掲示板でときどき当ブログの紹介をする書き込みが出てきて少々気になっています。今のところ好意的なものが多いのはありがたいことなんですが…
できれば春は、出会いの季節にしたいものですね。いいお客さまとの。
« 今日で開業6 周年!なんですが… | トップページ | 今夜日付が、変わったら… »
「旅行書士 業務日報」カテゴリの記事
- 東京と山梨の違いを知った日(そりゃ流行るよ、東京)(2021.04.10)
- 要注意なバスで春の中央道を行く東京出張2泊3日(2021.04.08)
- 東京出張の日程が決まりました(都下都外のお客さまもどうぞ)(2021.04.04)
- 次の東京出張の件/休眠抵当権の抹消請求訴訟作業分析の件(2021.03.19)
- 『予定が変わって、時間ができるでしょう』(愛媛+福井出張4泊5日 最終日)(2021.03.18)
コメント