楽しいこと、考えてますか?
ひきだしの中を整理していたら、収入印紙がでてきました。100円と50円の組み合わせということは、裁判書類の閲覧(150円)で使おうと買っておいたものだと思います。しかし糊が湿気でくっついてしまってはがせません。やむを得ず水につけて溶かし、台所の蛍光灯のところで一晩乾かしておりました…写真のとおりに。
で、今日は補助者さまの出勤日。お茶の用意をしていた彼女の手が止まります。予想も期待もしていたとおりの質問が降ってきました。
なぜこんなところに収入印紙があるのか、と。
旅行書士、答えて曰く
ああ、2月1日は司法書士のお祭りでしてね。そうやって台所に収入印紙を貼ると幸せになれるって…逆さに貼ると福が降りてくるっていうでしょう?
→これをごく普通の口調で言ってみるところがミソなのですが、今回のは少々外したようです。その後彼女はにこやかに、鯛焼きとコーヒーをおやつに並べてくれました。
さて、仕事中になにか面白そうなことや楽しいことを考えるのが大好きです。できれば、補助者さまとも一緒に楽しめる事務所を目指したいとも思っています。粛々と真剣にやっている(ようにみせている)だけでは頭はあまり働かないというのが持論でして、それなりに楽しませないと仕事もはかどらない、というのは僕だけでしょうか?
ただし、仕事を(あるいは、仕事場を)楽しくすることと世間一般で通用しているプロトコルに適合する仕事をすることは当然シビアに両立すべきものと考えておりまして、このあたりが見えていない求人応募者については5秒で不採用の決定を下します。今までに複数出現しているのは、履歴書の送付状にこちらの企業名(つまり事務所名)と担当者(僕の名前)をちゃんと書けない人。ある程度馴染んだあとなら少々遊んでくれてもいいけれど、初対面の人には普通にアプローチする術を身につけていてほしいものです。
※当ブログの継続的読者の方にはおわかりかと思いますが、もちろん司法書士のお祭りなど存在しません。罫線内の発言はあくまで冗談ですのでなにとぞご承知おきを…
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楽しいことを考えて仕事したいですよね。
投稿: 病院職員 | 2010年2月 6日 (土) 13時14分