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2009年8月

たかがお金、されどお金

 すでに本屋さんで見かけた方も多いでしょうが、ついにこの業界、週刊ダイヤモンド誌で特集を組まれるまでになりました。過払いバブル最後の饗宴、と言ったところでしょうか。

 パラパラとめくってみると…以前関わったことがある司法書士さんのお名前が!やっぱりあの人、稼いでいらっしゃったのね(笑)

 この雑誌に事務所名が出てくる人達がことさらに注目されてしまうのは、彼らの稼ぎが『債務整理』=お金がないはずの人が相手の仕事である、という皮肉なコントラストあるがゆえだと思います。これがなおさら、士業で売上増加に奔走することの是非を巡る論議を盛り上げるわけで。内容として必ずしも好意的に扱われているわけではない感じもします。いずれ分割前の旧国鉄みたいに何かと言えば叩かれる存在になるような日がこなければよいのですが。

 だからと言って清貧に甘んじているべきだ、というわけでもないし、ましてうっかり事業を破綻させて誰かに迷惑をかけてよいはずがありません…が、『カネのない事業主』というのはそのへんに気づかないもののようです。kanaさんは初めてコメントをくださったお客さまですね。はじめまして。僕は破綻寸前の土地家屋調査士事務所で本職の爺さんと配偶者の婆さんが夫婦げんかから別居状態に突入するのをつぶさにみせてもらったことがありますが…確かに勤労意欲もへったくれもあったものではありません。これじゃぁダメだと思ったのでこの商売を始めましたが、あまりうまくは行ってませんね。

 で、その事業的には全然うまく行ってない当事務所。昨年のいまごろ、あることに気づきました。

 →このまま行ったら、昨年末時点で結構なお金が手元に残ることに。

もちろん上記雑誌に出てくる事務所とはゼロが二つ以上違う金額ではあるのですが、それでも大事に食い延ばせば1年やそこら生きていけるだけの純資産ができそうです。そこでいろいろ考えました。

  • 開業後間もない時期、1部2円のポスティングをやってた頃盗まれた折りたたみ自転車を再購入する、とか。
  • リゾート会員権が欲しい、とか。
  • いっそ業者に数十万円払ってウェブサイトを一新し、困ってる人を適当に騙して過払い金返還請求に邁進するか(←冗談です!)

しかし。これらを一通りやったら、そのお金は確実に消えてしまいます。魅力的なのは拡大再生産につながる三番目の選択肢なんですが(だから冗談ですって)これとて確実に成果がでるとは言えません。

 さてさて要はお金を使ったらなくなってしまうことに問題があるのだから、使っても減らない方法を探せばよいわけで。


 などという議論を真顔で開始する本職にこれまでつきあってくださっている補助者さまに敬意を表しつつ、先へすすみましょう。本日補助者への応募書類をお送りいただいた方については、ゆっくりと検討させていただきます。


 さてでは使っても減らないようにするにはどうしたらいいか?発想のしかたというより説明のしかたを替えればあまりにも当然なのですが、まとまった資金を一般会計から分離して基金をつくり、運用して増やしたあとで増えた果実だけ使えばよい…はずです。かくして上記のほか様々に考えたお金の使い道には全くお金を回さずに、その大部分で『すずき事務所経営安定化基金』をでっちあげたのが今年一月のこと。

 具体的には、残高がカラッポ(笑)だった二つの証券会社に

  1. 百数十万円の資金を入れて運用を開始し、
  2. 200万円になるまでは大事に増やす。
  3. それを超えたら、200万円を上回るぶんは一般会計に繰り戻して使う。

こんな感じにしてみよう!ということでいろいろ試しているうちに…無慮8ヶ月の時は流れて。

こんな決まり事があることを忘れかけた先週末。為替が円高に振れたおかげで資産が221万円まで成長したことに気づいたのです。週の大部分出張していた週に大きく増えた、ということは四六時中パソコンの画面なんか見てあれこれ投機行動を考えても意味ない、と思い知らされたようで複雑です。

ともあれ大喜びで20万円繰り戻して、これまで導入・更新したかったいくつかの物品の発注をかけまくった…つもりでした。

  • 開業以来六年間無かった『相談室専用の椅子』を二つ。中古なので2万円
  • 来年サービスが停止する第二世代携帯の更新用に、第三世代の携帯電話。ジャンクなので3千円。
  • 240万画素のデジカメを下取りにだして920万画素の新しいデジカメを。差額2万6千円。

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ここまでご機嫌で考えて、思わず立ち止まりました。

これだけやっても5万円ではないか、ということに(呆然)

これ以上考えることはやめることにしました。お金の使い道を考えることがそれ自体ストレスに転化しそうな気配です。外国為替証拠金取引を始めてなんとか8ヶ月生き延びたおかげで、損失を限定する術を身につけたことが無形の大きな収穫なのかもしれません。

などと言ってるうちにどこか外国の金融機関の破綻のあおりをくって資産が吹き飛ばされるかもしれないし、やはりありすぎてもなさすぎても困るもののようですね。お金。もちろん正業を少しずつ育てていくのが最も健全で文句のつけようがないのですが、それとは別の何か、を持っていることの重要性を感じさせられたことであります。

運転免許試験場へは、どうやって行きますか?

運転免許試験場へは、どうやって行きますか?
車高の低いクラウンが駐車場からゆっくりと出てきます。

『碧いうさぎ』を大音量で流しながら。

ここは隣の区にある運転免許試験場。5年ぶりに免許の更新です。

お天気もいいし時間はあるし(仕事は?)、ということで、思いたって自転車で行ってみることにしました。走ってみれば40分ほどの道のりで、地下鉄とバスを乗り継ぐのと10分くらいしか違わないはずです。

自動車運転者の殿堂だけあって駐輪場は大して広くもなく、そして当然ながら大して利用者があるわけでもありません。

…そんな場末に、はきだめの鶴が舞い降りています。

ビアンキのクロスバイクが停めてあります…いったいどこからきたのやら。

さらに気になるのは、僕が優良運転者講習を終えて出てきてもまだ、このビアンキはご主人をまっていたこと。

いったいどんな人が乗っているのでしょう?

久しぶり、『破産』

 2年ぶりでしょうか。労働訴訟が係属中の会社に破産申立されました。そうなることを見越して社長本人に対しても会社法所定の責任を追及していたのですが、見事にそいつも破産申立しています。もとより怪しさ満載の会社でしたから、社長夫妻に対しては当ブログ右側のマイリストから『企業バカ』でもおすすめしてあげたい…つまり同情の余地皆無。計画倒産の臭いさえしてきそうです。

 さてさて1年かけて進めてきた訴訟は当然ながらしばらくストップしますのでいきなり仕事に余裕ができてしまったわけですが、まずはお客さまから委任状をもらって連中の破産申立書を閲覧してこないといけません。仕事の粗い同業者が作った破産申立書から突っ込みどころを発見できることもないとはいえません。

 だいたい1~2年に一度くらいの割合で、訴えた・あるいは訴えている会社が破産してしまうことがあります。うまい具合に未払い賃金立替払い事業の適用に対象になればよし、そうでなければ当事務所ではめずらしい費用倒れ事案となって終わります。今回は社長夫妻が少し不動産を残していますので(当然、管財事案)、あるいはいくばくかの配当を受けて終われるかもしれません。この見通しをつける意味でも、破産申立書を確認してみないといけません。

 ちょっと気になるのは、阿漕なやりかたで宝飾品を売りつけていたこの馬鹿会社、売りつけた相手と金銭準消費貸借契約を締結して長期分割払い(クレジット契約等を用いず、自社が実質的には割賦販売する)にしていることがあるようなのです。僕のお客さまには当然契約解除するよう指導しました。でも他の被害者がどうなっているのかが気になります。唯々諾々と払ったってなにもいいことはないのですが、まさか当ブログ内に破産者会社・社長夫妻名を出して情報を募るわけにもいかないし…こういう場合に司法書士という立場の限界を感じさせられます。ただこの会社の訴訟遂行姿勢には正直うんざりさせられるものがありましたので、僕個人としては『てめーの会社なんか潰れちまえー!』とは…確かに思っておりましたよ。人生終わりにさしかかってそろそろ年金生活に入ろうか、というタイミングで破産という道を選ばなければならないこの夫婦、いままでさんざん好き放題やってきたのだから、そのツケを払ってもらってもよいのではないかと思います。もっとも、彼らの認識では逃げ切り勝ちできるつもりだったのかもしれません。

 債務整理がお好きな同業者さんたちが聞いたら眉をひそめるかもしれませんが、破産される・された側から見ていると我が国破産免責制度はもっと債務者に厳しくてよいのではないか(給料未払いを発生させて平然としている犯罪者に、わざわざ経営者として再度の起業を許す必要はない)と思います。せっかく個人で誰かを雇った場合の給料債権は免責されないのに、法人企業で給料を踏み倒したって社長個人は金銭的にも道義的にもアッケラカのカー(←先月新党をおつくりになった政治家のお父さんが外務大臣時代にこんな言葉を使われましたね)、というのでは労働者は浮かばれません。

 ところで。

 本件破産によって、これまで当事務所において最大の請求額の訴訟と二番目に大きい請求額の訴訟が被告会社の破産により、事実上完全敗訴で終了することのなってしまいました。

 ちなみに三番目に大きい請求額の訴訟については、提訴直前に民事再生申立をしています。

 …このまま行くと、自分の能力とは全然関係ない理由で『大きな訴訟じゃ勝てない事務所』になってしまいそうです…

 これはイヤです。もっとも訴訟で負けた、というのではなく、いわば敵も味方も吹き飛ばす核爆弾を使われたようなものなのですが、それでもちょっと見てくれがわるいじゃありませんか?

旅の終わりに、巌流島へ

旅の終わりに、巌流島へ
なんとなく帰りがたい気分になって、昨日は門司港に宿を取りました。朝から関門海峡周辺をゆっくり見て回って、本州側の唐戸桟橋に戻ってきたのですが、門司港行きの船まで一時間ほど余裕があります。19時門司駅発の送迎バスに乗るには、唐戸を18時20分の船で門司港に向かえば充分間に合います。

たまたま見つけた17時20分発の巌流島行き観光船に乗ってみたら、これはなかなか見応えがありました。関門海峡を横断するのではなく、赤間神宮−檀之浦−巌流島と海峡内を行き来するため、関門橋と行き交う船を満喫できます。

18時42分発中津行きに乗り込むと程なく日が沈んで、今回の旅もおしまいです。
さて、多分来月も一度はこちらに来るはずです。

大好きです、博多

大好きです、博多
しっかりと酔っ払って帰ってきた次の朝。何かが変です。

…ものすごく爽やかな目覚めです!

昨晩一杯呑みに入った割烹の大将は大変素晴らしい腕と提案能力の持ち主でして、一杯のつもりが生中2杯日本酒推定3合を奨められるままにいただいて、風呂にも入らず眠りについた…はずなのに。
ともあれ、美味しいお店をまた発見できました。

さて今日は、宿から徒歩5分の中央図書館で書類を作ります。椅子と机が借りれりゃいいや、と思って訪れた写真の建物、中身も素晴らしい!
↑あくまで仕事の場として、ね(笑)
実務書は名古屋の図書館より揃っていて電源が使え話しができる場所がある、こんな図書館見たことない♪

無事にお客さまに書類を渡すことができ、戻った天神で気付きました。

昨日の朝、九州上陸時に136円で売り建てたユーロが134円10銭で約定できています。確定利益は出張交通費2回分♪おお!

呑・み・過ぎて…深夜バス

呑・み・過ぎて…深夜バス
天神発最終の深夜バスは、0時25分発です。22時過ぎのバスで天神に出てきてふらりと入ったお店の大将に心を射抜かれて少々長居してしまいました。
久しぶりに気分よく酔っ払って、宿に戻ります。

目下最大の問題は、このバスが本当に今夜の僕の宿に走ってるのか、ということですが…
まあ、よしとしましょう。

北九州新門司港外にて

北九州新門司港外にて
寝ぼけまなこでデッキに出れば、待っていたのは素晴らしい朝。

ラジオ体操のテーマソングなら自動的に希望の朝を謳歌できるところですが、一応誰かに希望をわけてあげることが仕事でして、自分がなんとかしないと希望が遠ざかる、という状況です。

さてさて今日は、地裁にて書類閲覧後直ちに宿にこもって書面を書け、というミッションです。ありがたいことに明日午後にお客さまとのアポイントメントがとれており、作った書面はセブンイレブンかローソンでプリントアウトできるため、書類を作りに事務所に戻る必要がありません。

この書面を作ってしまえば、今月の締切日がある書類作成は全てクリアできたことになります。帰り道どこかに寄れたらいいのですが…

縁起担ぎにトンカツを

縁起担ぎにトンカツを
証紙・職印・ホッチキス。

普段の携行品に上記三点を加えて、福岡へ出張です。裁判所で書類閲覧後、宿泊先で書類を作って提出可能にするのが今回のミッション。
と、いえば聞こえはいいのかもしれませんが、作業に支障がある可能性を考えて帰りの行程は全く予約を入れてません。『出来るまで帰って来るな!』ということです。

さてこの事案、例によって国会図書館での調査を行っております。別に現地に行くまでなんの準備もない、というわけではなく、頭の中にある作業仮説と書類の提出状況が一致していれば一気に書類が書ける…はずです。たぶん。

さて、九州へはいつものように、大阪南港から船を使います。久しぶりに難波で降りて晩御飯を食べることにしました。新たな訴訟の始まりですので、『トンカツ』にしてみます。

来週は福岡へ出張です

 今日、労働審判手続申立書を一件完成させてお客さまのところに発送することができました。これで、いま抱えている作業は

  • 地裁への準備書面1件
  • 簡裁への準備書面1件
  • 答弁書1件
  • 労働審判手続申立書1件

になりました。もちろんすべて労働事案でして、これらを今月中になんとか作ってしまわないといけません。

-つまり、あと一件なにかご依頼が来たら依頼受付停止を発動しようかな、という状況です-

 ではありますが福岡までの出張を設定しました。日程は8月23日名古屋発、例によって名門大洋フェリー2便船で九州上陸、24日福岡泊までが決まっています。

 そこで上記の書類うちの一件を、出張先で作り終えてそのまま提出できないかと思って日程を微調整しているところです。えんえんと続けた判例調査&国会図書館での資料調査の甲斐あって、上記のうち比較的難しい2件はなんとか腹案ができあがり、わりと気分良く(訴訟遂行の目処が立った事案での出張、というのはそういうものです)船に乗ることができそう。順調にいけば来週火曜日時点で上記4件のうち難しい2件を先行してやっつけてしまい、例によってちょっと寄り道して帰ってこれないかな、と思っています。昨年行けなかった天草の牛深にも行ってみたい…ですがこれはさすがに寄り道とは言えないでしょうか?九州島内からの出張相談依頼があったら、その際には福岡(あるいは牛深)を起点に交通費を計算しますのでご興味があればお問い合わせください。

 ところで昨日は、珍しいお客さまが二人当事務所を訪れました。司法書士の有資格者で現在登録手続き中、という人達でして、この妙な事務所に興味があるのだとか(微笑)うち一人は他県からの方で、しかもその県では珍しい(というより、どの県でも珍しい!)社労士の有資格者でもあります。労働側での労働事案に興味があるとのことで、どんな形になるかはわかりませんが今後も行き来があればいいなと思います。なにしろ労働事案をかかえている件数だけは、ここは愛知県内有数の司法書士事務所になってしまっているはずですので。

便利なんだけど…怖いような

 『官報』がインターネット上から閲覧できるサービスがあります。この春から、直近30日ぶんの記事を見ることができるようになりました。

 先ごろ労働紛争で相談を受けた会社の関係者が破産申立を行ったことを確認したくなってこのウェブサイトを利用し、実際に確認できてこれは便利だ、と思ったのですが…待てよ?

 僕が司法書士として登録した平成16年春の時点ではまだ過払いに狂奔する業者など影も形もなく、手抜きな債務整理の主流はまだ『誰でも彼でも片っ端から破産させてしまう』という手法だったはずです。そうした手続きを誘うウェブサイトの常套句として

  • 問 破産の申立をしたことは、隣の人や勤め先にわかりますか?
  • 答 破産開始決定は確かに官報に載りますが、官報なんて日常的に見てる奴はいませんから発覚の可能性は低いでしょう

 なーんて呑気な想定問答が掲げられてあることが多かったと思います。というより、今でもこんなサイトは結構あります。しかし。

 この前提は、すでに崩れ去っているのではないでしょうか?

 ちなみに僕が開業当初に債務整理の相談を受けていたころは、上記の質問に対しては

  • 答1 破産開始決定は官報に載る
  • 答2 官報そのものは、今は一般的には誰でも見ているものではない
  • 答3 だが、官報そのものは現に紙媒体で提供されており、破産者という情報を欲する人は常に存在する以上、紙媒体の情報をなんらか蓄積して検索可能な状態で提供しようと企む会社も今後出てくるだろう。予断禁物

 という脅迫的助言(苦笑)をしており、そのせいもあってか未だかつて破産申立書の作成を受託した実績がありません。

 さて、もし誰かが官報から破産・民事再生申立関連の情報を抽出したいとします。これが3年前なら紙の官報を買ってきてスキャンしてOCRにかけてデータベースを作って、という手順を踏む(あるいは、文字情報として有料で提供する業者と契約する)必要があったはずですが、いまならちょっとしたプログラムを組む技量があれば、毎日自動で官報のウェブサイトの『公告 相続、失踪、破産、免責、特別清算、会社更生、再生関係』のリンクをたどって全ページダウンロードしてOCRにかけるくらいはできそうに見えます。

 つまり、官報記載の個人情報の蓄積および悪用はここ数年で、飛躍的に容易になったわけで。極論すれば就職の面接なんかに応募してきた人の破産歴なんかをサクッと検索できてしまう、そんなサービスがすでにあるのかもしれないな、と思ってしまいます。少なくとも、官報に載ったって誰にもバレないさ、などという前提に立って債務整理の相談に応じるのは危険です。

 そういう意味での関心ではありませんが、ちょっとチェックしたいことがあって数日に一度はウェブから官報をみています。

 さすがに僕の知ってる名前は…まだ出ていません。

一日だけの盆休み

今日だけは仕事も勉強もしない!

と決意して、青春18きっぷ三日目を始めます。

昨晩ようやく考えついたのは、浦佐に宿を取り(越後湯沢〜六日町で当日一人で泊まれてまともそうな宿が発見できなかったため)、浦佐から六日町まで戻って北越急行−直江津−糸魚川−大糸線−中央西線という経路で戻るという計画。お天気やら余計な思いつきやらの影響がなければ、朝7時20分に浦佐をでれば塩尻15時22分発の臨時快速名古屋行きに間に合うところが気に入りました。これなら塩尻−名古屋の三時間を確実にクロスシートで座って行くことができます。

久しぶりに乗った大糸線、快晴の中ご機嫌で前面かぶりつきを楽しんでいたら白馬でボックスシートが空きました。運転席の横に立ち続けるのとどちらが魅力的か、少し迷って着席したところ…

これまで意識せずに来れたUターンラッシュにしっかりまきこまれました。北アルプスの麓のローカル線で(苦笑)

松本までたどり着いたときには乗車率より車内に入れるか否かが問題という積み込みようで、うっかり座らずにいたらひどい目にあっていたはずです。なんとか今回も気分よく旅を終えることができました。

さて、今月は福岡地裁で閲覧したい書類があります。

出張日程は、未定です。

『土合駅から下り列車に乗る』

『土合駅から下り列車に乗る』
午前中に相談を終え、12時30分上野発の普通列車で青春18きっぷ二日目を始めます。目指すのは、とりあえず高崎。実は今夜の宿と今後の行程が未定です。
やらなければならないことが残っています。
FP2級の通信講座の課題提出期限が今日なんです!

…というわけでグリーン車を奮発して必死に答案用紙に記入しながら約一時間。気がつくと籠原まで来ています。

これを確実に今日の消印で出すために高崎郵便局へ。駅から15分ほど歩いて15時前に、無事に差し出しを終えました。

…さ、これからどうしよう?

上越線ですぐに北上しても、水上−越後湯沢の列車が少ないため水上で1時間待たされます。

そこで。水上で7分ほどの待ち合わせで出るバスに乗り、二駅北の土合まできました。

プラットフォームから改札口までが恐ろしく遠く、徒歩10分ほどかかるとのこと。この駅から、一度列車に乗ってみたかったのです。

少額事案歓迎です

少額事案歓迎です
朝から酒を食らっている親父が訳もわからず窓を開け放っているおかげで、朝風がさわやかな浜名湖です。名古屋から浜松へ直通する数少ない区間快速を選びました。

さて、今日から東京出張です。決まっているのは国会図書館での書見のほかに、打ち合わせ二件。全て今日中に詰め込んでしまったので明日以降は日程がらあきです。

しかし。

夜の間に関東のお客さまから労働事案の問い合わせが入っています。

なんとか今回の出張で対応したいのですが、さてどうしたものか…

今回の問い合わせもそうですが、数万円から二十万円台の給料未払い事案に対応することを明言するのは悪くないのかもしれません。

たまには基本にかえりましょう…か

 週末は東京へ出張です。いつもなら高速バスで出るのがお約束なんですが、先日の地震で東名高速道路静岡県内に支障が発生しています。この記事執筆時点では上り線の復旧予定は13日午後、ということですからおそらく影響はないはずですが、うだうだと迷っている間に14日朝発の知立駅北発東京行き知多シーガル2号を満席にされてしまいました。この他の名古屋を朝に出る東名・中央各高速バスは基本的に4列シートで、名古屋発10時台まで3列シートの車両が入りません。

 隣に誰か座ればそれなりに窮屈なこれらのバスをあえて使うか…考えたのですが、今回は久しぶりに青春18きっぷで東京へ行ってみようと思います。場合によっては東関東某所まで現地調査で足を延ばすつもりです。

 ただ、これをやると東海道本線浜松-熱海間約3時間20分ほどが確実にロングシートになってくるのがちょっと憂鬱です。浜松-静岡あるいは静岡-三島の一区間だけ自腹で新幹線を使い、特定特急料金込み2000円程度の自腹を切る、というのは悪くないかもしれません。一方で、どうせやるならしっかりと在来線にお付き合いせねばいけないような気もしてきます。なにしろ今回も、交通費を出してくださるお客さまがおりません。一回の出張に複数の用事を重畳してなんとか採算にのせている状態には変わりなく、今季はさらに自腹の九州出張が控えているとなると交通費に大盤振る舞いはできない状況です。

 さしあたっては行きだけロングシートを満喫(苦笑)して、帰りはやはり一ひねり加えてみようかと思っています。どこへ寄ろうかはまだ決めていませんが…

 北越急行にはまだ乗ってない

 点になんらか対処を要するのではないか、と。


 鉄道ファン以外の方にはウケを取れない形で終わっておりますこの記事。北越急行は上越線六日町から東頸城丘陵をぶち抜いて日本海側へ-信越本線犀潟を結ぶ路線です。

 当然ながらこれは東京への出張の帰りに計画されるものでして…

 鉄道ファンなら普通です。普通。

素敵なナースが選んだ武器は…?

 午後から愛知県立図書館-愛知県勤労会館労働図書資料室-市立中央図書館と図書館を巡ってきました。県立図書館で本を返した帰り、たまには善行でも積もうかと某献血ルームに立ち寄ったときの話しです。

 その献血ルームを使うのは二度目。採血用の椅子が6基ほどの部屋は、平日とあって空いています。待つほどもなく検査を経て採血がはじまり、目的の400mlを取り終わろうか、というタイミングで。

 なにか黒いものが、視野の上辺を行きすぎました。僕の隣にいた看護婦さんが誰かを呼びます。

「●●さーん、ハエが来た」

 ここではすでに何かの役割が決まっていたのでしょうか。部屋の奥で、すっ とばかりに動いた彼女はなぜか1人だけ違う色の白衣を着ていました。少なくともこの献血ルーム看護師陣のなかでは最も若いようですが、素敵、というよりむしろ凛々しい感じ。物入れを探してやおら立ち上がった彼女、

  1.  殺虫剤
  2.  軟質樹脂製のトレイ

 をそれぞれの手に持って俊敏に動き、こちらに…僕の左前方1メートルほどのところに占位しました。しばし間合いをはかります。ややあって眉ひとつ動かさずにトレイを右手に持ち直すと、

ぱん↓

 全力で振り下ろしました!

 思わず爆笑する代書人。なぜ殺虫剤で仕留めなかったのかが解せない様子の、おばさま看護師たち。『だって殺虫剤使ったら、こっち(僕のいるほう)にかかっちゃうかもしれないから』とは、どうやら第一次攻撃に失敗したらしい彼女の弁ですが…

 こうした状況下で殺虫剤を用いるべきか物理的にやっつけるべきか、防疫上の最適解はさておいて。

 あまりにもあからさまに殺生に走る看護師、というのは…なかなか見られない光景でありました。もちろんこういう人は嫌いではない♪のですがね。

 さきほど第一報を放った看護師さん、なおも笑いの余韻を残す僕に何食わぬ顔で

「これに懲りず、またお越しください」

…はて懲りる対象はハエなのか、それともトレイを振りかざす素敵な看護師さんなのか、これはちょっと聞けなかったのですが、とにかく「もちろん喜んで」と応じたことであります。

 皆さん、献血やってますか?僕は洗剤や歯磨き粉が足りなくなると献血に行くのですが(←ウソ)、試みに日赤のウェブサイトから複数回献血クラブのページに行って…おみくじを引いてみました。B型で引いてみますと

-超大吉-

  • 商売 チャンス!事業拡大の時。

 じ、事業拡大、ですか…(当惑) 

東京出張が決まりました

 最繁忙期の週末のホテルは、妙にあっさり取れました。

 両国の行きつけの宿が取れたので、東京への出張日程確定です。8月14日~15日になりました。場合によってはさらに遠くに足を延ばすかもしれませんし、行き帰りにちょっと寄り道を考えてもいます。

 さてさて、しばらく更新をさぼっていた最大の理由である先週末の支部研修の講師は無事に終わりました。支部長先生は例によって

「もう少しで売れるな…他支部に」

 と、とっても微妙な評価をくださいましたが、この方が連合会の元研修部長だったことでさらに評価の解釈が困難になっているようです…くわばらくわばら。研修後の飲み会の席では売り飛ばし先の支部やらなんやらの話しが出たような出なかったような。もちろんすべて忘れてますから!きっと冗談に決まってますから!

 おかげで昨日の朝は久しぶりに、見事な二日酔い。35歳最後の一日をムダに過ごして本日、36歳になってしまいました。補助者さまは故郷の北の国に帰られて、今日は1人で仕事をする月曜日です。

 どうやら東京で一つ新しいご依頼になりそうで、これと既存のお客さまとの打ち合わせを兼ねていろいろと日程を調整しておりました。今日その調整が終わって、今週末は東京にでかけることにします。

 ここ一ヶ月の内に、『東京に出張するなら相談を頼みたい』というお客さまが複数おられましたが、現時点で相談希望が残っているか不明のため個別には告知できかねますのでどうぞお問い合わせください。原則的には早い者勝ちですので、その意味でもこちらから出張相談を提案できないのです。

 なお、今回は行きか帰りに少し経路をねじ曲げてみることを考えています。候補に挙がっているのは中央東線(塩尻-東京)なんですが、大糸線に乗ってみたい気もします。

気迷いの夏 -ただいま無料トライアル中-

 昨年から、L社の判例検索サービスを使っています。月額8千円弱とこの種のサービスでは最安値。しかし使えば使うほど不満が募ってきました。

 理由は単純かつ致命的です。判例全文を電子化する際に、なにか問題が発生していることがありありとわかるのです。具体的には『金』というキーワードで検索をかけると、

金融業者が原告の訴訟

の判例がしばしば出てきます。そりゃ金請求訴訟だろうがっ(怒)

労働事案での検索をするために導入したシステムで賃金と貸金を混同されたらかなり悲惨な目にあうことは必定ですが、このほかにも五〇〇〇円を『五〇〇円』(最後の○は図形のマルで、数字のゼロではない)、『余儀なくされて』を、『儀なくされて』といった、どうやらOCRの精度が低いことに起因する間違いが至るところに存在しており、そのぶん検索の精度が落ちることになっています。せっかくのデータが死蔵されているわけです。

 こりゃ困ったな…9月にはL社のサービスをもう一年更新するかどうかの判断をしなければいけません。悶々としているところに素敵なタイミングでダイレクトメールが届きました。

W社の判例検索サービスの無料トライアル、ですって♪

 さっそく2週間のIDをもらっていろいろいじってみます。こちらは、前後の文章からあきらかにそれとわかる誤字は少ないようです。ためしに両者の検索サービスで、おなじキーワードを入れています。

『賃金 義務履行地』で判例を探してみたら…?

 両者ともヒット数は15件。ただしL社は以下のとおり、賃金にまったく関係ない裁判例を出してきました。

  • 平成14年(ネ)第518号 金返還請求控訴事件
  • 平成13年(モ)第1840号、平成13年(ワ)第1177号 移送申立 連帯保証債務履行請求事件
  • 平成12年(ネ)第4378号 不当利得等請求控訴事件
  • 平成10年(ソ)第20号 移送申立却下決定に対する即時抗告事件

 これに対してW社は2件。

  • 昭和23年(ワ)17号 弁償金請求事件
  • 昭和54年(ワ)8673号 金返還請求事件

2件で済んだ、と思える自分に怒りを覚えるのですが…それでもこちらのほうが高精度に見えます。あるいはどっちもどっち、なのかもしれません。ちなみにW社のサービスは、月額1万5千円。

 ああ、どうしたもんでしょう…?この問題では今月一杯悩んで過ごすことにしましょうか。


 さてさて今週末に控えた支部研修の教材準備で少々バタバタしておりました。友紀さん、コメントありがとうございました…7周年まであと360日ですね(なんて先の話だ)この事務所を持たせることができるといいんですが、さて来年はどうなると思います?少なくとも全国ネットでCMを垂れ流すような真似はしてないはずですが(笑)、皆さんがお住まいの県からも年一回くらいは仕事をいただきたいものだと思っています。

バナナミルクを『フタ無し』で

バナナミルクを『フタ無し』で
国会図書館での書見。
それはときに、苛酷な営みです。

蔵書の大部分が閉架式で同時に請求できるのは本館で書籍3点新館で雑誌3点まで。図書の請求も即日複写の依頼も10分〜20分かかる、というローカルルール適用下で、限られた時間内になるべく多くの資料をみたい!ということで、本館と新館をひたすら往復しながら『閲覧している時間に、他資料の請求&複写を出しておく』ようにしないといけません。

目も足も疲れて永田町駅へ。売店でバナナミルクを頼みました。コップのフタは要るか、と聞かれます。
否、と答えると『じゃあ多めにいれましょう♪』と。なるほど液面がコップから盛り上がっています。

今日得た一番素敵な情報は、バナナミルクの注文法だったかもしれないな、と、人波を眺めながらぼんやり考えてみます。

開業6周年の記念日を、今年も無事に迎えられました。ありがたいことです。

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