ただいま依頼『輻輳』中
久しぶりに、新しいご依頼の受付をしばらく止めることにしました。夏休みの宿題として(9月に入った口頭弁論期日までに)作らねばならない準備書面が5件に達したほか、新しい少額訴訟と労働審判の書類作成のご依頼を受けることになってしまったのです。もちろんすべて労働事案。さらに8月初旬には司法書士会支部での年金研修の講師をすることになっており、この資料も作らないといけません。
睡眠時間や休日の少なさを誇る趣味は全くない(たまたま追い込まれたときにブログのネタにはする)のでこれまでにもちょくちょく受付を停止してきたのですが、これには妙な副作用があります。
-多忙のため依頼受付を停止します-
とウェブサイトのインデックスページに出しておくと、何を誤解するのか『依頼停止期間が明けたら、すぐ私の仕事をしてください』というご依頼がかえって多くなることがままあるのです。たぶんこのお客さま方の中では、
仕事を断っている→仕事を断るほど流行っている→流行っているということは仕事ができるはずだ→ここに頼んだほうがよい→依頼しよう
というような論理展開があるようなのですが…間違っています。
ですので最近は、あきらかに忙しいとは読み取れない表現、すなわち
依頼輻輳
と掲示しております(読めないって?)。いまどきこの用語を日常的に使うのは電話会社と一部の医学関係者くらいなもんでしょうかね。鉄道ファンも結構使うように思えます。正確な意味は『方々からいろいろな物が一か所に集まること。こみあうこと。(大辞林)』です。
なお、今回は7月21日夕方から31日まで受付停止ということで、本日午後にご依頼をくださったお客さまはまさに今月最後の滑り込み♪となりました。おめでとうございますと申し上げるべきなのでしょうか。
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大変お久しぶりでございます
福岡、大分でお世話になりました者でございます
用件は、特にないのですが時に教祖様
にコメントを書きたくなる衝動に動かされます
暑い中、大変流行っているなようで何よりでございます
忙しいながらも仕事を楽しむ姿勢は
壮快であっぱれでございます
冒険活劇あふれる、書士様のブログを楽しみにしております
時効警察というドラマを見ると先生を思い出します
「誰も正さない正義を悲壮感無く、楽しく、非営利目的で」
失礼かもしれませんがそんな姿勢がそう思わせるかも
しれません、主人公は、趣味でやっているといわれますが
旅行は趣味?と思うと更にダブってきてしまいます
そのうち「旅行書士事件簿」等で出版なさってはどうでしょう
最近は鹿児島、福岡を往復する日々が続いておりますので
九州の信徒と名前を変えさせて頂ました
それでは失礼いたしました
投稿: 九州の信徒 | 2009年7月23日 (木) 02時03分