見たこともない期日指定
なんだか西日本のほうに引っ張られている、そんな気がします。沖縄への出張を今週突っ込まれたらどうしようと思っていたのですが、どうやら来週以降で勘弁してもらえることになりました。一方で先週、某地裁に労働審判手続申立書を出したお客さまから不思議な連絡を受けました。
裁判所が、3回分の期日をまとめて指定してきたというのです。
労働審判はもともと全三回の期日で結論を出すのが売りの制度ですが、第一回期日が申立から30日を目処に決まってくる(今回もきっちりこの中におさめてきました)ほかは、第一回の期日で双方の都合を聞いて決めるものだと思っていました。昨年見た横浜地裁ではこの方式をとっています。
今回は、第一回期日→その1週間後の第二回期日→さらに一週間後の第三回期日、まで全部日付を提示されたとのことです。
なにかの聞き間違いではないのか、と聞いたのですがそうではない様子。期日呼出状が着くまでは一応未確認の情報ですから裁判所名は出さないでおきますが、たしかにこの裁判所、通常訴訟を労働審判のような速さで進行されてしまったことがありますので労働審判はさらに速く進めるつもりなのかもしれません。
これはあまりにも…興味深すぎます。
自腹で出かけるだけのなにかがあると判断しましたので、6月最終週はこれを見に行くことにしました。
この裁判所にはいつもはフェリーで行くので、今月は飛行機にも船にも乗れることになるかもしれません。ただあまりにも期日が詰まっていて、今回聞いた第三回期日がほんとうならば、ぎりぎりで夏の青春18きっぷ適用期間手前で全手続きが終了する日程です。嬉しいようなそうでないような…
さて、今週はさしあたり、明日東京に行けばよいことになりました。お天気もよさそうですし、中央高速道経由でゆっくりと行ってきます。
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