鳴って欲しい電話 そうでない電話
今日は一日、三重県司法書士会の会議室でまったりと過ごしてまいりました。本日実施の無料労働相談の支援ですが、極めて何事もなく終了。
この間、戦々恐々と僕は携帯電話を待ち続けて…いや、鳴らないことを祈りながら17時15分が経過するのを待ち続けていたところです。
8日午前中に沖縄でお客さまと面談しました、という本人確認情報を添付して久しぶりの不動産登記申請を名古屋市内の法務局に提出したのが、8日月曜日午後のこと。火曜日・水曜日が無事に過ぎればまず致命的補正は免れた=登記完了を指折り数えて待ってりゃいいという状況にたどりつけるのです。つまり、今日の僕の携帯電話は
鳴ってはいけない(笑)
どうやら法務局よりお呼び出しがかかるまでもなく、無事に今日の用事も終わって明日はのんびり東京へ行くことができそうです。しかし。
明日持っていく申請も補正がこわい(汗)
聞けば僕の事務所に来るまでに数件の弁護士・司法書士の間をたらい回しにされたとのことで確かに難易度はそれなりに高く、補正指示に即応できるように明日も東京に泊まってくるつもりです。自腹で(爆)
ところで、本来だったらちゃんと鳴るべき相談会の電話のほうはそうでもありませんで、これは残念なことです。愛知県会のほうはにぎやかだったんでしょうかね?また各会の実施実績を、見せてもらうとしましょう。
最後に念のためこうした司法書士実施の無料相談会について僕の見解を述べますと、無料相談会の相談と企業体としての各事務所で独自に実施する相談の品質の優劣を論じるのは、それ自体意味がない(目的がそもそも違う。前者は広範な情報提供を通じておこなう社会奉仕・後者は大抵の場合、理想の高低は別として依頼誘致)し、まして無料相談会の相談より当事務所をご利用ください、などとわざわざ言うまでもない(少なくともこの事務所に限って言えば、ウェブサイト各所で相談担当者が持つ知識の量と質に関する判断材料が提供されている)、と考えています。
ま、かんたんにいえば夜の繁華街で『社長っ!いいコいますよ社長!』という呼び込みに漫然とついていくのと●●書士事務所のウェブサイトで『当事務所の相談は他より優れています』というセールストークに漫然と相談申し込みをかけるのはだいたいおんなじほど無謀だ、という理解でよろしいかと存じます。
…え?この事務所の有料相談の品質は結局どうかって?
さぁ(遠い目)
少なくとも僕の事務所のお客さまと補助者さまには、業界団体の無料相談と当事務所の有料相談とそれ以外の何かとの見分けが、少なくとも労働相談においてはできていそうにみえますがね。
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