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抵当権抹消登記うけたまわります…が

 今日のお客さまは二件。午前中のお客さまは昨年末より新たにはじまった養育費・慰謝料請求に関する着手金無料扱いのご依頼です。長い長い、そして地味な戦いになりそうです。

 午後のお客さまは、住宅ローン完済にともなう抵当権抹消登記のご依頼です。

 おお、今年初だ(拍手!)

 ・・・登記も裁判事務もやる、または司法書士の本分は登記、という同業者さんからすれば卒倒しそうな話しなんですが、単発での抵当権抹消のご依頼はほんとうに今年初なのです。なお、一応僕も立場としては『登記も裁判事務も』可能な司法書士の仲間に入っているはずだと…思っています。登記の仕事がこないだけで。

 さて、一昨年くらいまではウェブサイト経由で、月に一件くらいはコンスタントに抵当権抹消登記のご依頼を受けておりました。それが最近ぱったりと途絶えたのは、あまりにも単純な理由です。

 安値で抵当権抹消登記をするという司法書士のウェブサイトが増えたのです。名古屋市内にも現れました。試しにYahoo!で『抵当権抹消登記 名古屋市』で検索すると、そうした事務所が出てきます。そうした事務所があるのはわかっているので、二ヶ月に一件くらいのお問い合わせが来たときにもこちらから、上記キーワードで検索かければもっと安い事務所があるんだから、無理してこんな事務所に依頼しちゃいけないよ、と助言しております。

 それらウェブサイトによれば、土地一筆・建物一個の抵当権抹消登記の費用はウェブサイト甲において

  1.  司法書士報酬および消費税 3129円
  2.  事前調査費用(内訳明示せず) 960円
  3.  申請後の登記事項証明書取得費用 1400円
  4.  郵送料 1500円

 合計 6989円

 同条件でウェブサイト乙において

  1.  司法書士報酬および消費税 4620円
  2.  登記印紙代 3000円
  3.  郵送料 1300円

 合計 8920円

 どうもこのへんが一番安そうです。なお、登録免許税の2000円は双方共通なので省略しました。内訳は微妙に異なるのですが、ウェブサイト乙の2.登記印紙代はウェブサイト甲の2.3.に相当すると思われます。

 さて僕のところでは同条件で、一万円となる設定です。よく見ると雑費のようなものを少しずつ取ってるウェブサイト乙とは1000円ちょっとしか違わない(苦笑)これは無理に依頼を回避することもなかったかもしれませんねぇ。

 そうしたこともあって、少しずつ不動産登記関係のページに手を入れる活動を再開しようと思っています。最近徐々に債務整理のほかのコンテンツが増強されつつある市内司法書士法人F(分かってる人にはわかりきったことですが、名古屋駅前の大きなビルに入ってるあの法人です)は、傍目で見てると『たくさんの人員を維持してたくさんの依頼を誘致する』方向へ行くんでしょうけど、むしろこういうところは抵当権抹消登記値下げ競争に参加しないんでしょうかね?PPC広告は出してましたが肝心なお値段がわかりませんでした。残念!

 まぁ、抵当権抹消登記のような単純作業における単価の叩き合い競争なら酷使できる事務員が一人とオンラインでの登記申請端末一式があるだけの小規模事務所のほうが有利なのかもしれません。あの大規模法人の取扱い分野は今後もどんどん増えるんだろうけど、個人相手で非定型的な業務に徹するなら特に気にしなくてもよいのだろうな…という思惑で実は楽しく観察しています。

 ああした大規模事務所は中途半端な合同事務所と、きっと市場を食い合っていくんろうけど…関係ねーや(笑)とか、ね。

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