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5月の出張予定

 今年は1月のファイナンシャル・プランニング技能士3級にはじまって6月の簡裁代理権取得のための考査、9月受験予定のファイナンシャル・プランニング技能士2級と、ここしばらくやっていなかった受験勉強と受験をまとめてこなさなければならないことになりました。無事に勝ち抜いてしまえば来年には請求額140万円までの訴訟が代理できるファイナンシャルプランナー司法書士ができあがるはずですが、この一連の勉強のために最近ブログへの投稿が減ってきています。

 そうしたこともあって今年は9月まで、右肩下がりの普通預金残高を横目でにらみながら新しいご依頼も減らしぎみにしております。ここ数日で県外からのお問い合わせがいくつか入っているのに対しては、これまでならその人の都合に合わせて出張を設定していたのですが、これをこちらの既存の出張日程に合わせてもらうよう提案をしています。

 いいことなのか悪いことなのか、これで半分以上のお客さまはあっさりとほかの相談機関を選びます。会ったこともなければお金を払ってもいない人間が遠方からやってきて自分の都合で動く、と認識している人が結構多いことに少々首をかしげてしまいますが、ご依頼の量の調整としてはこれくらい許していただきたいな、と思っています。もちろん当事務所に来ていただける方・交通費を出していただける方についてはご依頼に応じています。

 さてさて来月の出張は、上旬に東京へ、まだ未定ですが中旬ごろに姫路までが決まりになりました。東京についてはゴールデンウィークの谷間である5月7・8日で、いつも通りに第一ホテル両国の予約をとったところです。姫路については日程をまだ決めていませんが、何かほかの予定と組み合わせることになるだろうな、とぼんやり考えています。

 これまでならこうした日程未定の出張について、ある程度積極的に全く新しいお客さまの意向も聞いて決めていたのですが、その分調整が煩雑になっていました。しばらくの間は、少しだけ不親切になってみようと思います…まぁ日程さえ合えば東京だろうが大阪だろうが交通費の請求がかからない、という状態は維持されてますので、ほかの事務所とは比較すること自体まちがってる(失笑)んですが。


今日の明るい話題。

 労働訴訟で、簡易裁判所から地方裁判所へ裁量移送される事案が発生しました。今年第一件目です。

 -そのどこが明るいんだコラ-

 …と代理権に思い入れのあるセンセイ方から突っ込まれそうですが、こっちが何も言わなくても精密な審理を要するものと簡裁判事が見切ってくれることはそれ自体よいことです。少なくともこの事案では、どんぶり勘定で和解になだれ込まれるよりずっといい。

 これまで裁量移送された訴訟では常に被告側に地方裁判所でも訴訟代理ができる人が付いていたので特に心配がなかったんですが、この『請求額140万円以下の労働訴訟でも全力で殴りかかったら地裁に飛ばされる』可能性について、業界団体が出してる本としては唯一体系的に労働紛争について記述した本である下記の書物に、ほとんど記載がないのがすごく気になります。たぶん、あんまり裁量移送の決定をくらったことがないかそれを喜ばしいとは思わないお立場の方が書いたんだとは推定しますが…いずれにせよこの本、もし購入を迷ってるならやめといたほうがいいです。自分が持ってる資格や立場さえ無視してしまえば、ほかにいい本はたくさんありますし、まして最初の一冊としてはいささか中途半端で結果的にお金の無駄になりかねません。

最近いろんな司法書士さん達とお話をすることが少しずつ増えていろいろ考えさせられるのですが、やっぱり自分が司法書士(あるいは、自称法律家)であることから自由な人ってあんまりいないもんだな、と少し物憂い気分になりながら…FPの勉強にいそしんでいます。

↑この本をおすすめする趣旨ではありません

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