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新鋭機 去りしのち…

 導入以来三週間にわたり、数十枚の紙を引き裂いてきたA4判インクジェットプリンタは、本日めでたく返品処分となりました。

 これで当事務所の常用プリンタ陣は、平成15年に中古で買ったカラーページプリンタ(EPSON LP-8300CPD)と平成12年冬に新品で買ったインクジェットプリンタ(CANON BJC-465J)の二台体制に戻ってしまいました。そのページプリンタが、今年最初の印刷文書を1ページ出力し、直後にトナー切れになりました。2ページ出したかっただけなのに!なぜその一枚が出せないの?

 あまりにもタイミングよすぎです。仕方がないので今日お客さまに送る十数枚の書類も、勤続9年のインクジェットプリンタからお届けすることになりました。過払い金の返還請求訴訟だからこの枚数で済んでいる(答弁書への最初の反論になる準備書面が一枚で済むなんて、労働訴訟ではまずありえません)、といえば不幸中の幸いなのかもしれません。今回の新しいインクジェットプリンタ導入失敗をうけて当分のあいだ、高品質な出力はページプリンタから行うことになってしまいました。

 ところがこのLP-8300CPD、昨年でメーカーの修理対応が終わっています。その直後に、250枚搭載可能な給紙カセットからの給紙が頻繁に失敗するようになりました。いわゆる『連れ送り』というやつで、用紙が二枚少しずれた状態でくっついて送られます。仕方がないので昨年いっぱい、150枚搭載できる手差しトレイから出力していました。

 これをなんとかできないものか?冬休み中に不毛な試行錯誤を繰り返したら、次のことがわかってきました。

  •  給紙カセットに複数枚紙をおいて印刷動作をかけると、連れ送りで用紙詰まりになる
  •  給紙カセットに一枚だけ紙をおいて印刷すると、すべて成功する
  • 下のクリーニングシートを通してあげると、数十枚程度印刷できるようになるがその後同じ症状が発生する

 結論。給紙カセットには常に一枚だけ、紙を入れておけばよい(失笑)

 などということが許されるわけもありません。クリーニングシートで一時的な改善をみた、ということでさらに給紙経路を調べると、給紙カセットに積んだ一番上の紙を送り出す給紙ローラーがかなり汚れていることと、この給紙ローラーを受ける分離パッドが

 すり切れてボロボロになっていました(泣)パッドと言ってもただのウレタン製のテープが給紙カセットの金属板に貼り付けてあるだけ。これが順当に経年劣化して、ウレタンのかすが取れてくるのです。ウレタンのかすは適度な微粒子になって給紙カセットと用紙の間に存在し、逆に摩擦係数が低下しそうな気配さえあります。

 この素材が劣化するのは、ウレタンやスポンジ生地を使った古い家電製品を分解すると、よく見ることができます。つまり全国いたるところでこのプリンタには同じ現象が発生している…はず。

 これを直せないか、試してみます。ホームセンターでいくつかの素材を探して、成型したウレタンとおなじくらいの摩擦係数のものが発見できれば修理完了となるのではないか、と。

 もしうまくいったら、使用した素材を公表してみたいところです。

 あと、上記リンクのクリーニングシートは大須のPCショップで買ってもこれより安くならないお値段ですので、amazonやPC関連通販のウェブサイトで他の安いものを買うときの送料対策として(送料無料となる最低価格をクリアしたいために)買うことが結構あります。持っていれば結構使うし、効果があるので年季の入ったプリンタをだましだまし使うにはよい一品です。

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