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福岡地裁の予納郵券額

 裁判所に訴状を提出するときには、あらかじめ郵便切手を預けておきます。この切手を予納郵券というのですが、さて司法書士開業五年目になってもいまだに納得できないのは

 なんで裁判所ごとに、予納郵券の額がちがうのか?

 です。今まで、東は茨城県土浦から西は佐賀県武雄までいろんな裁判所に出す書類をつくってきましたが、予納郵券額がよその裁判所と同じだ、と言ってくれた裁判所はただ一つ、静岡地裁掛川支部(静岡地裁本庁と同じとのこと。ただし債権執行の場合)しかありません。裁判所によっては郵便切手ではなく現金で納付するところもありますが、やっぱり納付すべき金額が違います(苦笑)

 今週は初めて、福岡地方裁判所に通常訴訟の訴状を出すことになりました。この裁判所はウェブサイトで予納郵券額を表示してくれていませんので、次のようにして調べます。(同業者の方にはわかりきった記述ですが、『●●裁判所 予納郵券』といったキーワードで検索してくるひとのために説明しています)

 まず裁判所の電話番号を調べます。代表番号でもかまいませんし、ダイヤルインであれば訟廷事務室あるいは書記官室と書いてある裁判所もあるでしょう。簡易裁判所と地方裁判所の代表番号が同じ、ということもありますので、電話をかけたらこう言えばよいと思います。

「地方裁判所の民事の受付をお願いします」

これで訴状の受付を担当する人につながりますので、こんどは

「通常訴訟の訴状提出に必要な予納郵券の金額と組み合わせを教えてください」

といえば郵便切手の組み合わせを教えてもらえます。原告・被告が複数いる場合には、「当事者が一人増える場合の組み合わせも教えてください」といえば増額分を教えてくれます。気を利かせて、向こうから当事者の人数を聞かれることもあります。

で、福岡地方裁判所の通常訴訟、原告・被告各一名での訴状提出時に要する予納郵券の組み合わせ。

  • 500円×8枚
  • 100円×8枚
  • 80円×10枚
  • 20円×10枚
  • 10円×20枚

以上です。ところでついでに聞いてみたかったことがあるのです。

「御庁では労働基準法第114条の付加金は、訴訟物の価額に入りますか?」

「入りません!」

力強く断言する担当氏。さてそうすると、高裁所在地の裁判所で僕が訴状を出した庁では、東京・福岡は付加金が訴訟物の価額に『入らない』、名古屋・大阪(堺支部。ただし大阪地裁本庁も同じとのこと)が『入る!』ということになっています。

・・・謎です!

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お役所で聞きました」カテゴリの記事

コメント

裁判所によって付加金の扱いが違うんですね、ちなみに新潟簡裁では付加金は訴訟物の価額に入らないとのことでした。

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