近鉄がほしいんですが
当事務所は、2カ所に電柱広告を出しています。作成のさいに1カ所2万円ほどの作成料を払ったのですが、この4万円を日本株に投資する投資信託の売却益で支払ったことを覚えています。もう3年前のことですから、たぶんそのころ日経平均は1万2千円程度。毎月1万円ずつ20万円買っていったのを一気に売り払ったら、税引き後24万円ちょっとになったのです。
で、さらにさかのぼれば僕が投資信託を買い出したのが6年前。そのころの日経平均株価は9000円台から8000円に突っ込んで、『日経平均6000円で日本国崩壊』とか適当なタイトルのトンデモ本が本屋さんでいくらでも手に入ったはずです。あれよ、という間にその水準までもどってしまいました。ただ、これはチャンスと僕は見ています。株主優待目当てで株を買いたい会社があるのです。
近畿日本鉄道です。
ここは1000株について4枚の株主優待乗車券をくれます。金券ショップでなら1500円するので6000円相当。僕は大阪・九州へは近鉄で名古屋から難波に行くのが多いため、この株主優待は経費削減に直結します。そして近鉄の10月10日の終値は333円。年初来安値すら下回っていません。6年前なら300円を割っていたのに案外下がってない(って勝手な)300円まで下がってくれれば1000株30万円で入手でき、株主優待だけ見ても2%の利回りを得ることができ、しかもあの会社がどうこうなることはまずあるまい、ということでここは買い場だと思って見ています。いまこのタイミングで過払い金やらその報酬(笑)やらをもらっている人たち、少なくともそのお金を右から左へ使っちゃうのは愚策じゃないかと思うんですが…さてどうでしょう。
とりあえず僕は来週から、変額保険の特別勘定を世界債券型から日本株式型へ数回にわけてスイッチングすることと、余剰資金をTOPIXに連動するインデックスファンドに投じてみようと思います。先行きが不安だ不安だと言ってるから調子がおかしくなるわけで、これが
わーい、バーゲンセールだ!
とみんなが殺到したら今度はアッというまにバブル、そんなもんなんじゃないのかな、と思って少しずつ、人の行く道の裏をいってみましょう。なにかいいことある気がします。再来年ぐらいに。
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