不良クラスタ大発生
予想も覚悟もできてはいたが、実際に直面してみると衝撃以外のなにものでもない事態。
先週は二つ発生しました。一つは、ある訴訟の傍聴席で。法廷内で素人さんが暴走してしゃべりまくっています…意味のないことを!ある意味これって、無理矢理聞かされるカラオケみたいなもんだよな、と傍聴席で身悶えしたことであります。
ただこれについては、裁判官が予想通りのタイミングで期待通りの表現で割って入ったのが確認でき、一安心といったところ。
もう一つは帰宅後に起きました。事務所のパソコンのハードディスクの読み出しが妙にとろいと思ったのですが、再起動したらメモリチェック終了後、直ちにScandiskに入りました。2時間半ほどの作業を経て、このPCのハードディスクには不良クラスタが617クラスタ存在する、とのご託宣。
当然ながら、ふつうに運用されているパーソナルコンピュータのハードディスクには不良クラスタなどあってはなりません。一つも。
かくてハードディスクの交換実施とあいなりましたが、本機は中古で導入以来4年半つかっている
PC-9821V200
です。
…と言って笑ってくれる人自体がもう少なくなって来てる気がします(嘆息)クロック周波数が200MHzでメモリが96MB、ハードディスクが3GBと現代の平均的デスクトップパソコンに比べて、上記の主要三要素において数字上10倍を超える開きがあるのですがまだ延命させます。もちろんそのままハードディスクを導入してもおもしろくないので、以前サブノートPCで成果を上げたコンパクトフラッシュメモリを使ったシリコンディスク化を図ろうと思います。今日は大須でIDE-CF変換用のボードを買ってきましたが、トランセンドの133倍速のCFは2GBで4000円~5000円するようです。これがサンワダイレクトで発注すれば4GBで2280円(失笑)
●●書士や●●士の裁判事務や訴訟代理の費用と同じくらいわけわからん価格差が開いてますが、まぁそんなもんなんでしょう。ちなみに…いろんな●●書士事務所にカタログが転がってる●スクルのウェブサイトではコンパクトフラッシュメモリは大須よりさらに高いお値段が提示されています。世の中油断できません。
当初は2GBで1780円のものを使おうとしていましたが、プラス500円で4GBのものが買えてしまい、しかも送料が2000円以上から無料になる関係で送料込みの値段では双方の送料込み費用が同じになります。交換前で3GBのハードディスクを3分の2程度しか使っておらずそんなに容量は要らないのですが、とにかく4GBにすることにして火曜日の到着を待ちます。
当然ながらデータは三重にバックアップが取られており、PCは本機のほかにデスクトップ二台とサブノート一台が運用中なので特に仕事に支障はありません。
ただ、あした出勤してくる補助者さまが…テーブルの上でバラバラ死体と化しているPCを見てなんと言うか、が少々気になります。これも当事務所の日常なのよ、と納得してもらうとしましょう。
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