あと一日で五周年
今日は7月31日。明日は8月1日で、平成15年8月1日に僕が愛知県社会保険労務士会に入会してこの事務所を発足させた日から、5年がたつことになります。
つまり、この事務所を今日一日持たせることができれば五周年を迎えることができる、と。
別になにか悪いことをしているわけではないのですが、さて無事に過ごせることができるやら。朝から気になっていたのですが
- 捜索差押許可状を携えた人の集団が乗り込んでくることもなく
- どこぞの裁判所から仮差押命令あるいは訴状が特別送達されることもなく
- 名古屋法務局あるいは県司法書士会から僕の行状に対するお尋ねがあるでもなく
- そしてなにより、補助者さまが冷房設置を求めてストライキに突入することもなく(失笑)
どうにか10時間27分をやり過ごしたそのとき、均衡は破られました。音量を最低にしてある電話の子機が、お客さまからの着信をつげています。
-以下では【】内は、僕の心の中の声、ということにします-
着信音
「はい、すずきしんたろう事務所です」
「…どうも●●です。きのう裁判所に、送ってもらった訴状だしてきました」
「おお、お疲れさまでした…で、なにか訂正等の指示は出ましたか?」
【出るな出るな出るな出るな】
「いえ、特にありませんでした」
「そうですか~それはよかった」
【はっはっは!そりゃ過払い金返還請求訴訟でホイホイ補正が出たら情けないってもんよ】
「ですがねぇ」
「な、なにかありましたか?」
「切手が余ったんですよ」
「はぁ?」
【一体何があったんだ?】
「今回、訴状と一緒に出した切手は20円切手が18枚だったんですがね」
「はいはい?」
【そりゃ名古屋地裁で被告3名なんだから、予納郵券は20円切手は基本10枚+被告1名増加につき4枚追加、で18枚なら正しかろうに】
「先生が付けてくれた説明では20円切手が180枚って書いてあって」
「え゛----------っ?」
【うぎゃ----------】
「で、余ったんですよ。3000円ちょっと」
「すすすすいませんすいませんすいませんんんん」
もちろんこの切手、当事務所で買い取らせていただくことにして三千数百円の送金を終えました。さてこの切手たちを使い切るのは、いつになりますやら。
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