東京出張検討中
7月に入って三件の労働訴訟が一気に終わりました。一件は受託から労基署への申告をへて半年弱、欠席判決で終わってさぁこれからどうしてくれようか、というもの。あと二件は、それぞれ一年越しの事案が和解にいたったものです。
これで、受託から一年を超えているの労働訴訟のご依頼はいま、一件を残すのみとなりました。東京地裁の控訴審です。
こちらも和解勧試に入っており、次回の期日が来週はいっています。残念ながら傍聴はできないものの、この事案は見届けてきたいところです。折しもあたらしい労働事案のご依頼が、関東から二件入りそうです。この二件を受けてしまえるならば、まぁ仮に交通費完全自腹で新幹線をつかったとしても、そう大けがはしません。さて、どうしよう?
ということでこの際、ほかに関東から出張要望がでてこないか探ってみるとしましょう。実施するならば7月30日になるこの出張時に、関東地方で相談希望の方いらっしゃいませんか?いつもだったらこの時期、青春18きっぷで適当に往復してしまうところ、ちょっと忙しくなっていてそうした芸ができにくくなりつつあります。ならば売り上げを上げて自腹新幹線をつかったほうがよく、そんな都合のいい思惑に乗っかってくれる素敵なお客さまいないかな~、と。
なお、今月終結した訴訟のうちの一件は、会社側が労働者を管理監督者に該当するとして争ってきた事案です。いわゆる名ばかり管理職(偽装管理職)問題と、途中で数ヶ月分欠けているタイムカードを推定で補って労働時間を決めて提訴したところ、どうやら一部認められた形になった(労働時間がはっきりしている部分以上に支払われており、そう解釈できる)のが争点になっていました。今回の結果で、やはり名ばかり管理職問題にあっても本人訴訟で(当然ながら、能力的に普通の弁護士を敵側代理人につけて)相応の成果を挙げることが可能だと明らかにでき、僕としては満足しています。
最後にW-19さん、コメント毎度どうもありがとうございます。先日お会いできなかったのは残念ですが、さて8月2日の本会研修にはいらっしゃらないんでしょうか?ところで当ブログのコメントは記事の右側に直近9件表示されています。ここに同一ハンドルネームでの投稿が5件以上並ぶのは避けるように調整していますので、今後の投稿時期については少し注意してみてください。
まぁ祭りの屋台のようなもんでして、いろんな人が立ち寄ってるように見せておく、という操作も営業政策上必要だと思っています。ご協力くださいますように。あくまでもここだけの話ですが(笑)
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