『会員証を拝見します』
今日の司法書士会での研修は久しぶりに、受講していて満腹感があるといいますか、「ああ、いいこと聞いた♪」と思えるものでした。さすが元家庭裁判所書記官の先生がおこなう家庭裁判所の裁判手続の研修。
さてその受講前のこと。司法書士会の研修で受講者の受付をおこなうのも、司法書士の先生方です。いつもの通り、司法書士会2階階段前に、長い机をならべてらっしゃる先生方のところへ近づいていくと…本会研修では久しぶりに、会員証の提示を求められました。
おもむろに提示したのは、手帳サイズの赤い身分証入れ。
全国社会保険労務士会連合会の支給品です。
この見開き1ページ目に、全国社会保険労務士会連合会発行の社会保険労務士証票と愛知県司法書士会発行の会員証を挟んで保管しているので、司法書士の会員証見せろと言われるとポケットから社労士会連合会の赤い表紙と社労士マークが出てくる、ということになるのですが、いろんなところでいろんな反応が出てくるのがちょっとタノシイのです。
その赤い表紙を脇に置いておもむろに受講者の署名をしていたら、テーブルの反対側から受付担当の先生が身を乗り出してきました。となりの受付担当の先生に話しかけます。
「これが…昨日話してた…」
~???
思わず首をかしげた僕に言うことには
「今度、この分野の研修をやろうって話しがあって…労災とかね」
なるほどなるほど♪
~実は先週福岡に行って来たんですが、福岡会のある支部でもそうした動きがありますよ、と少々話しをしましたが、なんでそんなこと知ってるんだ、と思われたかどうか。当事務所のウェブサイトを見ないで僕の話をいきなり聞くと、時としてかなり突飛な印象を与えてしまうことは自覚していたのでさらりと切り上げましたが、さてさてどんな研修計画を見せてくれるのでしょう。そしてどんな講師を使うのでしょう。ちょっとのぞいてみたい気はします。
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