僕は違いのわからない男?
国道42号線の道の駅で、興味深い商品を見つけました。値段は数百円なので、買ってみます。
材料は
- 甘草
- 天然塩
- 天台烏薬
封を切ったら、漢方薬のにおいがします。もみだし可能な、麦茶のパックみたいなものに入っています。
で、これ入浴剤です。食い物ではありません(と、商品にも書いてあります。しっかりと)。その名も『くまの古道の湯』。さすが紀伊長島だと一人納得します。
ところでこの商品、手にとって製造者を見ると確かに紀北町紀伊長島区内の会社のもの。それはいいのですが、同じ陳列棚の下の段に、同じ会社の商品があるのを見つけました。
だしパックです。こっちは調理用。かつお節とか昆布を主たる材料としている、あの『だし』。
・・・なんだか割り切れない気分。バ●クリンの会社はダシの素を売ってないしミ●カンやキッ●ーマンは薬用入浴剤を売らないのではないかと、思うのですが、だしの方は次回のお楽しみにとっておいて、今回は入浴剤をためしてみます。
色・香りとも全般的に、やや控えめな気はします。鼻が悪ければ、あるいは無神経な人なら、黙っていればわからないかも。
が。しかし。ここまでならタイトル通りだったのですが、入浴後に効果(というべきか)が出てきました。
- 体からほのかな薬草の香りがします。色気とはほど遠い香りが(失笑)
- 手がすべすべしてきました。加えて、こころなしかお肌全体がしっとりしてきたような(ってこれは素直に喜んでいいのか?)
- 湯冷めしにくいかもしれません。ただし、夏なのでそのこと自体いいことかどうかはさておきますが。
と、いうわけで。こいつは贈答用としては悪くないかもしれません。
なにしろ香りが香りなので、たとえ女性におくってもこっちに色気がないことははっきりと伝わります。でもって効果はありそうなので、風呂の残り湯で洗濯をしない(今回採用した三種類の入浴剤のうち二種類は、残り湯のすすぎへの使用不可。もう一種類は洗濯・すすぎとも不可)おうちの人にはよいかな、と。
さてこの入浴剤、あと二種類残っています。いずれも甘草を含むもの。
ええ楽しみですよ。いろんな意味で。
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