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2007年6月

盛り上がってるその裏で…

今日も今日とて普通に仕事です。●●●●●●●士さんが弁護士さんを訴訟代理人にたてて訴訟提起、訴えた相手は○○○○○○士さんで僕は後者の方を支援しているという状態(ってわかるかいっ)。久しぶりに被告側の支援、しかも証人尋問対策の打ち合わせ全10時間コースの第一日目、ということでいろんな意味でヒートアップしてきます。

以前、明らかに被告側に責任がある慰謝料請求訴訟の被告側を支援した際に、ごく普通の素人に過ぎないお客さまに訓練をほどこし反対尋問で原告側に必殺の一撃を放たせてラウンドテーブルで(裁判上の請求としては、認容されるべき立場にあるはずの)原告さんを泣かせるところまで追い込んだことがありまして(ある意味、嫌な記憶ですが)、たとえ主張として正しそうに見えても調子に乗ってる奴には思わぬスキがあるもの。いわんや無理矢理な主張を持ち込む輩においておや、ということで今回もいくつか気の利いたネタを仕込んでいたら…お客さまが真顔でおっしゃいます。

いったいそんなやり方どこで身につけてくるんですか?

三重大学生物資源学部とはそういうところなのだよフハハ、と適当にごまかしておきましたが僕の場合は、卒業論文を書く際にたまたま社会調査に関わらせてもらったことが役に立ってることはたしかです。今にして思えば

恐るべし、三重大(笑)

県が公費で実行した調査にコバンザメ的に乗っけてもらって、あることないことテキトーに答えてくる素性の知れない他人の集団をおもいつく限りのやり方でふるいにかけて虚偽を排除し、できうれば真実を描き出す、という訓練の機会を提供してくれたことには大変感謝している次第です。

さてこの打ち合わせ、今日はいろいろ脱線したこともあって6時間弱の長きに及んだのですが…この間に。

忘れていました。今日が当事務所ウェブサイトの、ドメインとレンタルサーバ契約の満了日だったのです。

で、無情にも午後から閲覧不可になっていた模様。奇しくも今日の打ち合わせのお客さまが帰宅後それに気づいてメールをくださるまでのあいだ、数時間にわたってこの事務所は皆様から存亡を疑われたことと思います。大変ご迷惑をおかけしました。来月はもう少し余裕があるといいな、と思っているのですが、さいたまで一件火の手が上がりました。臨時に向こうにいく機会が増えそうです。

18時58分 東名本宿

18時58分 東名本宿
渋滞区間に入った直後に、僕だけ降りたかたちになりました。掛川からの帰りです。

少々時間はかかりましたが無事に和解成立、しかも金額面では譲歩せずに済みました。今月最後の本人訴訟支援が綺麗に終わりにできて、いい気分の夕暮れです。

今夜もいいお天気です

今夜もいいお天気です
夜の船旅を描写するには非力なカメラですが、出港時に旋回するタイミングを捉らえて一枚写してみます。月末の旅は、月をみながらの夜行がいいものです。

今日のランチはハンバーガー

今日のランチはハンバーガー
この街にも全国チェーンのハンバーガーショップはあるのですが、そうしたところででてくるのとは質が全く違うものです。

ところで写真のハンバーガー、600円なのですが、1200円のもメニューに載っています。
どんなものか尋ねたら、

−うちで出してるハンバーグ定食のハンバーグをそのままパンに挟みます。佐賀牛のいいお肉を見つけるのが大変で−

と、こともなげにおっしゃるのですが…

体験してみたいです。次来たときに。

この遅い昼食が終わって14時30分。これから新門司へ向かうのですが、残りの行程では久しぶりに、移動中に仕事するのをやめてみようと思います。

ぐっすり眠って よく覚めて

ぐっすり眠って よく覚めて
窓の向こうは、西海橋。

プチ贅沢というほどのものでもありません。1泊6300円で今回もツインルーム(シングルユースなので念のため)、窓の下をみると漁船が一隻、元気に走って行きます。

昨日の予報では、朝から雨のはずだったのですが、とてもいい天気になりました。空・雲・山・草・水の色が、名古屋のそれとは比較にならないコントラストで迫ってきます。

北関東のお客さまには残念ながら、今日は手続き実施不可能になりましたので、こちらでの打ち合わせ終了後新門司発20時の、いつもの船で大阪へ帰ります。そのまま事務所を通過して、掛川まで傍聴に行って名古屋へ帰り、夜に一件少々長い打ち合わせをやって、今回の一連の日程が終わります。

ご忠告感謝します

ご忠告感謝します
ただ、記事もコメントもこのままおいておきましょう。いまこのタイミングでなにかしようとすると、否定形でしか語れなくなってしまうのが自分でも恐いのです。

さて、神宮前9時02分の特急に間に合って、中部国際空港へ移動中です。10時05分発福岡行きに、なんとか間に合うはず。

状況が見えないので帰りの足は確保していません。お客さまにとって望ましいのは羽田に戻り、北関東某地で一つ書類を出して静岡の実家に行き、金曜日は掛川での用件に対応してから名古屋に帰る行程ですが、北関東の手続きがうまく進んでおらずぎりぎりまで連絡を待たねばなりません。

明日をも知れないといったら冗談で済まない感じですが、今はとにかく佐世保を目指します。

ただ、この年になって自分に忠告を下さる人に会えるのは、大変いい気分です。

い・き・な・り 佐世保っ!

22時53分。いきなり電話がかかってきました。いろんな意味での当事務所最重要顧客から。

声だけは遠慮がちにおっしゃることには

あの ○○○○○を書いたんですけど16ページ、これを××して欲しいんですけど

電話口でひとり静かにフリーズする僕。ややあって

結局それやるんですか!?ってことは一度はそっちに行かなきゃならないから(中略)27日になると思いますけど空いてます?

ってなやりとりが、ありまして。

来る6月27・28日を中心に、長崎県佐世保市への緊急出張を実施します。経路は未定です。(あーあ、やっちゃった♪)

さて29日午後の早い時間に静岡県掛川市にいなければならないのと、26日午前中に車検にだした車を稲沢市まで(なぜ名古屋でないのかはそれ自体ネタですが)請け出しに行かなければならないことを考えると、26日大阪南港発・28日北九州新門司港発というパターンをとって往復フェリーにできなくもない…のですがさあ、どうしたものかしら。いずれにせよ今回は、佐世保一泊確定です。

さすがの僕も、札束一個ポンと投げてよこしたに等しいお金をすでに受け取ってしまった関係上、このお客さまの依頼は超特急相当として受けざるを得ず、ほかのお客さまのために今晩やってる反訳書の加工はすでに終わりが見えているため、たしかに対応可能なのですが…

はて きのう今月の出張は○○日でおしまい、とか言ったの誰だっけ?

まぁいいや(って立ち直り早っ!)

飛行機にしろ船にしろ、福岡経由になることは確定なので、久しぶりにソラリアステージの地下にチキンカツ定食を食べに行ってきましょうかね。

定期便、西へ。

先日実施した長崎県佐世保市への出張の結果を受けて、今年下半期は同市まで定期的に往来することになりました。

本人訴訟支援としての性格上、おそらくは8月から半年程度の期間、1~1.5ヶ月に一回程度の頻度で往復することになります。当然ながら経路上での出張相談は時間に余裕があるかぎり対応できますが、主として大阪-北九州間を船で移動するため、出張相談ができる地域は名古屋-大阪・門司-佐世保間に限ります。

一方でこの16ヶ月ほど存続してきた定期便である名古屋-栃木・宇都宮間は、同地での訴訟終結にともない停止します。今年下半期の傾向としては九州への定期移動を開始、北関東への定期移動は休止ということで西よりのシフトになってしまいました。ですので今後半年程度を見た際に定期的に往来する範囲としては

  1. 名古屋-東京・さいたま(東京まで、月2回程度実施)
  2. 名古屋-大阪(下記と併せて、月2回程度実施)
  3. 名古屋-佐世保

になるでしょう。東京・大阪に毎月行けることを売りにしながら、あと1~2件『それより遠いどこか』の事案を維持するというのが行動能力の限界なので、栃木への定期便がなくなったタイミングで佐世保へ、というのはなかなか悪くないです。これで、だいたい月に7日程度の出張日数、といったところでしょうか。

さて今月は佐世保の依頼範囲が縮小されたこともあって、予想より少ない出張日数で終わることになりそうです。具体的には

  1. 1~4日(大阪市・長崎県佐世保市)
  2. 7日(静岡県掛川市)
  3. 13~14日(東京都下)
  4. 16~17日(大阪市・ほか1件)
  5. 20~22日(大阪府堺市・兵庫県西宮市・佐世保市)
  6. 29日(掛川市)

以上のべ13日。これに、ひょっとしたら栃木県小山市へ半分私用を兼ねての書類ハンドキャリーをやってもう1~2日発生するかな、という程度なので、今月は最大15日でおしまい、になりそうです。これくらいなら肉体的に無理がないかな、と言う感じ。心配していた自腹での新幹線利用は13日に名古屋-東京までやってしまったことはやってしまったのですが、ぷらっとこだまエコノミープランを使ったことで出費としてはそんなに痛手を負わずに済みました。

はやくも8月8日大阪への出張が決まったのですが、来月ぶんの出張は、現時点では

  1. 10日(さいたま市)
  2. 11日(半田市)
  3. 25日(東京都下)

は確定、あとは栃木・大阪・佐世保へ臨時の出張と、名目上は私用の旅行(行き先未定)をすることになるかもしれません。

とりあえず、依頼受付を停止する期間はこのまま7月20日まで延ばします。ただし、来月中旬に某地裁支部で言い渡される判決に対する会社側の対応によっては、さらに依頼受付停止の期間が伸びるかもしれません。来月21日になっていきなり

-控訴審準備のため9月末まで依頼受付を停止します-

とか腑抜けた掲示を出してるようなら、まあそういうもんだとお考えくださいませ。

地裁本庁地下にあるもの

このブログをごらんになっている、法律関係者でない皆さん。

裁判所には床屋さんがあると言ったら驚きます?

僕も東京・名古屋・大阪で見たっきりなのですが、大人の散髪の料金はだいたい2000円弱。安さを売りにする床屋さんが市場を席巻するまえからこの価格水準、あるいみ法外な(ってことばを裁判所で使うかよ)お値段です。ちなみに裁判所の自販機、市場価格120円の清涼飲料水が90円(ただし、大阪地裁堺支部は120円。なぜだっ!)、食堂でアイスコーヒーを頼むと名古屋地裁の食堂では210円(ここでは3000円で3300円ぶん使える食券購入用プリペイドカードを売ってるが、僕は名古屋地裁より東京地・簡裁でお食事することが多いんで不採用)、東京地裁では250円と、娑婆とは物価水準が違う別世界を構成しているわりにみんなが入って使えるのが裁判所、それも地方裁判所の本庁です。

ですのでたまに、これから本人訴訟をするお客さまでまだ裁判所に立ち入った経験がない人をわざと地裁本庁地下の食堂または喫茶室にさそってみたりする(これで少しは緊張がほぐれてくれないかな、と)こともこともあります。

さて床屋もあれば郵便局もあり、喫茶も食堂も果ては時計眼鏡洋品店コンビニエンスストアまで(すべて東京地・簡裁に実在します)ある『裁判所本庁の地下』に、ひっそりとあるものがあります。

裁判所職員の皆さん方の労働組合の地方支部です。

いつ行ってもどこの裁判所に行ってもかならずそこだけ人通りが少ないように見えるそこで、かれらの新聞や広報ポスターを眺めるのが僕の毎月の習慣なのですが、意外やこれで結構興味深い裁判所内部のご事情がかいま見えてくる、そんなこともあります。今日も名古屋地裁の地下で見ていたら、名古屋地裁館内の犬山・津島、津地裁管内の鈴鹿の三独立簡裁の昨年の受付した事件数が類型別に(訴訟・調停・支払督促)出ていました。そんなデータは司法統計では絶対わからないのですが、このほかにも裁判所での証人尋問時の録音に使われる機器はいまだに

カセットテープ(そら壊れるわな。音質も悪かろうし)

だとか(お客さまには今まで以上に、はっきりしゃべるよう指導しますよ)、まぁそういった小ネタの宝庫という感じで、好意的関心を持って読ませてもらってます。ところで今日ウケたのが、庁舎新築(彼らの新聞では、『新営』というそうで)問題をあつかう部分のカットに添えられていた吹き出しぶぶんのセリフで

庁舎内で迷ってしまった俺を許してくれ(以下略)

というのがありまして。一人で笑ってしまいました。


がんばれ!裁判所職員の労組!

法廷からカセットテープレコーダが消える日を目指して!

ほんとうは当事務所でも、彼らが時折行う人員増員・予算増額等の署名に積極的に協力したいのですが、司法書士とお客さま、という力関係からして署名の強要になりかねないのが難しいところです。


さてmaoさんは初めましてでしょうか?当ブログを閲覧いただきありがとうございます。

 残念ながらこの事務所は、いわゆる労務倒産状態(仕事はあるがやる人はいない)が続いておりまして6月いっぱいは依頼の受け付けを止めており、かろうじて出張実施時のみ相談を受け付ける(で、依頼受け付け停止を解除した時には優先的に受託する道を残しておく)状態です。ですので今後、maoさんが思い立ったときにさっと相談に応じることができるかどうかは全くわからないのですが、とりあえずそのときに備えて

当事務所がヒマになることを祈っててください

たぶん、7月中旬に依頼受け付けを再開できるだろうと思ってはいますが、なんというかここ1~2年ほどの間に、格闘もの少年漫画ふうにどんどん敵に回す相手が強大化しつつありまして、そいつらのおかげでいまあるご依頼で手一杯、というのが正直なところなのです。ごめんなさいね。

19時43分西肥バスセンター

19時43分西肥バスセンター
佐世保から名古屋までは、所定では12時間。ふだんは比較的運行時間の短い夜行バスしか使わないので少々緊張しています。隣に人が座らないだけでも精神的に大分違うのですが、較べる相手が『船』ではね。

まあ、こいつのおかげで明日10時30分名古屋地裁の傍聴に間に合うのだから、ありがたいことです。バスはいま、佐世保駅前の交差点を左に回り込みました。車内放送を聞けば、乗客が車外に出られる休憩は明朝一回のみだとか。

ところで。車内で放映されだしたビデオですが…

『少林サッカー』ですぜ。しかも中国語版!なぜ?

その二盛りを、待ってたの

その二盛りを、待ってたの
九州の名物の一つは『爆走する高速バス』だと僕は信じているのですが、今日も20分ほど早着して僕に昼ご飯の時間をプレゼントしてくれました。
道路を渡ってきたここは、佐世保駅の高架下。飲食店が4軒あります。
日曜日に皿うどんを食べたばかりなので、奥のお店でビーフシチュー定食を頼んでみます。(これは佐世保の名物の一つですので念のため)
ややあって店主、ご飯を盛りつける際にこちらをみます。見る、というより診る感じ。一拍おいて、ご飯をふた盛り、余計につけてくれたようです。

さておなかがいっぱいになったころ、もう一人同じものを頼んだお客がいました。
今度は奥さん、確認をとります。

−ご飯は普通でいいですか−

『普通』に盛られたごはんの高さは、僕のそれより2cmほど低かったようです。

…店主、よくみてます(笑)

願わくば僕が彼ぐらいの歳になった頃、あんな仕事をしたいものです。

着岸20分前

着岸20分前
雨になるのを懸念していたのですが、今朝はまあまあのお天気になりました。ぐっすり眠って目覚めたのは7時20分。後部甲板へのドアが妙に眩しいのでふらふらと散歩にでてみたところです。

さて、今日は高速バスで一気に佐世保に移動、夜になったら高速バスで名古屋を目指す、という行程です。久しぶりに夜行で連泊です。

今晩の仕事場所

今晩の仕事場所
船の中で書類を読んだり作ったりしています、というと、何か無理していると勘違いする人がいます。

あ…それ間違ってます。

この展望通路、画面奥左側にはPC用のコンセントがある席すらあって、移動事務所としての快適さは空陸の交通機関の比ではありません。

それに、今日はいつもより空いています。いい旅になりそうです。

乗船手続、完了。

乗船手続、完了。
少し早めに着きました。甲板から西を見ると、まだ明るさが残っています。

19時18分、フェリーふくおか2へ乗船しました。今日のねぐらになる特2等洋室Aは隣の区画との間隔が、いつも使う2等洋室より少し広いようです。

新門司までは12時間。ゆっくりしたいのですが、検討しておく書類をキログラム単位で持ち歩いています。

9時56分 近鉄名古屋

9時56分 近鉄名古屋
先生は、PiTaPaで改札を通るとき、ちょっと得意そうな顔しますよね、と絡んでくるお客さまがいます。

そう言ってくるときの貴女はネズミを捕らえた猫の目をしてますよと切り返すのですが、ここから旅にでるときにはK'sPlatでPiTaPaをつかって飲み物を買っていくのがお約束です。
今日は大阪地裁某支部で、第一回口頭弁論期日の傍聴です。気にしていた答弁書も期日一日前に見ることができ、内容はまあ悪くない感じ。ゆっくりゆっくり記事を書いていたら、列車は長良川を渡るところです。

出張手配0泊3日

7月号の時刻表を買いました。旅行書士の夏支度です。

ここ数日公私ともにいろんなことがありましてブログの更新を止めておりましたが、本日より更新を再開します。


さて明日20日から、大阪地裁某支部への傍聴兼打ち合わせを皮切りに4つの用事をかたづける出張旅行を計画しました。行程は

  • 20日 近鉄名古屋10時発アーバンライナーで難波へ
  • 南海電鉄沿線某駅でお客さまと待ち合わせて裁判傍聴、その後打ち合わせ。例によって会社側代理人の仕事が妙に遅く、第一回口頭弁論期日の前日に答弁書を出してきた(失笑)。
  • 兵庫県内某駅でレンタサイクルを借り、住宅地で現地調査一件
  • 大阪南港20時発名門大洋フェリー2便船で北九州新門司港へ。今回は、下から3番目の等級である特二等洋室Aを試してみる。ちなみにいつもは、下から2番目の二等洋室。
  • 21日 北九州新門司港8時着、その後小倉駅8時50分発高速バスで佐世保へ。着後6時間程度、お客さま方で打ち合わせ実施。
  • 佐世保西肥バスセンター19時50分発高速バスで名鉄バスセンターへ。
  • 22日 名鉄バスセンター7時40分着、その後9時半頃から名古屋地裁でお客さまと打ち合わせ及び傍聴。昼頃に帰着。

こんな感じです。佐世保から名古屋への移動に夜行高速バスを使うことで、船中1泊車中1泊で佐世保での活動時間を6時間取り、かつ20日午後の大阪地裁某支部での傍聴と22日午前の名古屋地裁の傍聴のあいだに、佐世保での用事をポンとはめ込むことができました。これで交通費合計は、約2万8千円といったところです。本当は前回使って気に入ってしまった西海橋コラソンホテルでゆっくり一泊してきたかったのですが、22日名古屋での裁判傍聴は、現在の戦況から言って外せません。一方でどうせ20日には必ず大阪府下まで行かねばならないので、この際ついでに佐世保まで足を伸ばすことにしたら、こうなりました。

ところで。

当ブログは、ある意味閲覧者に不親切でして、こと地名を口にする際にいきなり駅名から始めるのはわかりにくいとおっしゃる方がいらっしゃいます。なるほどごもっともでして、九州以外の閲覧者にみなさまに念のために申し上げておきますが、僕が今回大阪への出張のついでに行ってくる佐世保ってのは

長崎県の佐世保市です

それは当たり前なんですが、ここへの出張を大阪への出張とリンクさせるのが当たり前かどうか、については皆さんのご判断にお任せしますよ。いっそ今年は福岡・佐賀・長崎各県での給料未払い事案受託活動を強化できないかと、思ったりします。

あたまの中でぐるぐる回る…

関西弁(苦笑)。

この事案を依頼されたお客さまには少々申し訳ないのですが、延べ6時間以上3回戦に渡って戦われ全編関西弁で展開される口論の録音内容を文字に起こす、という作業にここ一週間ほど見事にはまっておりまして、しかも睡眠時間をかなり削って作業に淫している関係上なかば洗脳のように関西弁がアタマに刷り込まれていきます。

・・・なんか、キケンを感じますよキケンを。

とりあえず、細部の微妙な問題を残しつつも今週中に終了のめどがたったのでいいのですが、仕事がどこでもできる、というのはあまりいいものではないようです。

今回は、

  1. お客さまから提供されたICレコーダからアナログ出力を行い
  2. デスクトップPCのライン端子から取り込んでWAVファイルを作成し(1時間あたり300MBぐらいになります)
  3. 全部で2GB弱になったファイル群をサブノートPCにとりこんで、併せてテープ起こし用にOkoshiyasu2をインストールして、これまで使っていたSndPlay for Win32と置き換えて(前者は再生速度が調節できるため)
  4. サブノートPCで再生を繰り返しつつ表計算ソフトに発言内容をたたき込んで行く

という作業を

  1. 名古屋市営地下鉄
  2. こだま号グリーン車
  3. 東京簡裁3階公衆待合室
  4. 帰省先の実家
  5. 東名ハイウェイバス

で延々と行い、しまいには少々アタマがおかしくなりました。たとえるなら

-いつも同じ歌が、アタマのなかでぐるぐる繰り返される感じ-

もちろん内容は関西男児の欲望満載!なしろもので正直辟易させられる、というより聞くに堪えないしろもの。この作業が終わったらある種のリハビリテーションを実施しないと、関西弁と男女問題についてものの見方がゆがみそうでこわいです。

なまじ性能のよいイヤホンを持ってしまったためにこの種の作業もごく普通に(というより、事務所でやるのとおなじだけのストレスで)できてしまうのは、あんまりよろしくないな、などと言いつつ今後もやってしまう気はします。こうした、長時間の反訳書(録音結果を文字になおした文書を、裁判所でこういうことが多いです)の作成を要する事案、できれば今後はお客さまに作ってもらうようにしないといけません。

この手の反訳書作成ですが、素人がやると標準語で録音時間の10~6倍、打鍵速度が速い素人だと4~7倍、音源が理想的で会話も理想的な場合、ごくまれに2~3倍の所要時間がそれぞれかかるようです。僕の場合は、標準語の話者が電話で話した場合で録音時間の5倍程度、今回のように関西弁の話者が雑音がある場所で話した場合で録音時間の10倍弱を、それぞれ標準作業時間と見ています。

今回は僕も途中で根を上げてATOK2007を衝動買いし、だいぶ通常作業時の数値に近づいたのですが、音源に方言が混じるとこの所要時間が無造作に増えてしまい、静岡県人が名古屋に事務所を構えている性格上三河弁だの大阪弁だのの録音ソースを無造作に持ち込まれてその都度アタマをかかえているのが実情です。

いっそ試みに、『反訳書作成時の録音だけ、会話の際に方言禁止!』って指示かなにか出してみましょうか。

・・・奈良や大阪や福岡のお客さま方から、こんな声が聞こえてきそうですが↓

一瞬でバレるって(失笑)

明日は10時に東京へ

ごく一部の心ないお客さまがた、お待たせしました(失笑)あしたは例によって、自腹で新幹線を使います。

さて午前中に東京に行く、というのは名古屋にある当事務所において、実は結構きついミッションです。夜行バスで上京する場合には遅くとも朝8時(西船橋)についてしまい、2時間程度の時間の無駄が生じます。静岡県富士市の実家を根拠地にすると朝早く出なければならないうえに高速バスだと到着時間が読めず、ここでも時間を無駄にするか普通列車のグリーン車を使うかの選択をせまられます。

しんかんせん、という乗り物の存在を無視するとそうなるのですが、先頃この乗り物の存在がにわかに重要になってきた、しかもそれはお客様に請求不可の『自腹』利用で、というのは読者の皆様はすでにご存じの通りです。

で、今回も出発ぎりぎりまでいろんなお客さまがたの思惑を上目遣いでうかがって遅疑逡巡を続けた結果、JR系の夜行バスを使う際の『早売3』が使えなくなりました。

すると名古屋-東京間の夜行バスの運賃はおおむね6500円程度になってきます。仕事のほうはといいますと、バスで行くにしろ新幹線で行くにしろ

今夜 眠れるかどうか不明

な状況。今週木曜日までが多忙のピークでして、土曜日からの大阪・九州出張時には楽になっている、というより楽になっていたいため仕事を追い込まねばいけません。

さて、東京まで夜行バスなら6500円。いっぽうでぷらっとこだまエコノミープランなら新幹線をつかっても普通車7900円、グリーン車8900円です。しかもこのプランで使える名古屋発の一番早い列車なら、東京着は10時すぎ。

と、いうわけで!

どうせやるなら新幹線グリーン車初体験をしてみることに決めました。明日は名古屋発7時20分、こだま562号の9号車のどこかに乗っているはずです。

ところで、試みに同列車の普通車の空席状況を聞いたのですが、今日17時の時点で設定座席は満席であるとのこと。なにも考えずに普通車の値段からプラス1000円してグリーン車を使ってしまうことにすればいいのですが、定価できっぷを買っているとこのへんはよくわかりません。つまり明日はこの列車、ぷらっとこだまに割り当てられた座席部分はほぼ満席、そうでなければ余裕たっぷりで走るんでしょうかね。僕の座席もなんだか残数が少ないところに滑り込みでとれた気配がありました。

だれか仕事を手伝ってー(絶叫)

 こらアカンでほんまに、と往年の横山やすし調のコテコテな関西弁で(『ら』の音を巻き舌で発音して)吐き捨ててみたい6月12日午前1時53分。反訳書の作製に異常な時間がかかってます。お客さまは本日午前中にやってきます。

※あちらの人にうっかりこうした似非関西言葉を使うと『お前の言葉は河内のでも和泉のでも摂津のでもないなぁ(冷笑)』などと言われるので関西人の前では意地でも標準語、あるいは静岡ローカルの根方弁で話してますがそれはさておいて。

例によって、理由は簡単 かつ致命的なもの!

ATOK12で関西弁は変換できにゃあずら

ベタベタな根方弁(おそらく富士市~裾野市の一部、根方街道沿線限定の方言)でいうと、そういうわけです。特に動詞の音便変化が絡むと全然ダメ。標準語で『来ない』を関西弁で『来ん』としたい時に、『こん』では変換が効きません。そうしたトラップが会話の全部に仕掛けられている、ということで通常は録音1時間に4~5時間を標準の工数とすればよいところ、軽くその1.5倍はかかってます。

というわけで!期せずして徹夜確定!しかもこれって校正まで間に合わない場合、13日午前の東京簡裁出張は新幹線で実施という可能性すらほの見えてきました。ああ、今からぷらっとこだまエコノミープランの予約を入れておいた方が自腹の損害が少ないかしら、とか思ってみます。

今日のブログは手短に。14分ほどで投稿します。ここ数日でコメントを寄せて頂いたお客さま、明日状態が落ち着いていれば…お返事することにします。

零細事務所の日曜日

8:50 やや遅い時間に起床。昨晩の作業終了が遅く、3時過ぎに寝ていたため。

10:10 朝食・洗濯・掃除を済ませて、一件書類の検討開始。13時からの打ち合わせに備える。昼食は、金曜日にお客さまが持ってきてくださった一口サイズのおまんじゅう&おはぎ。

13:25 若干遅れてお客さま到着。●屋●広の水ようかんをおみやげに持ってきて頂いたのでご機嫌で打ち合わせ開始(苦笑)

16:05 打ち合わせ終了。書類の下案を12日までに作ってお送りする予定。

17:20 大須へ出かける。事務所のPCにDVDドライブを新しく導入するのと、あまりにもうるさいCPUファンを交換するかファンコントローラーを買うかするため。

20:10 買い物終了。家に戻る。CPUファンが安かったので試しに買ってみた。

20:20 夕食と同時に、別件で使うICレコーダの録音データをPCに取り込む作業を開始。なぜかこの素敵なICレコーダ、USB端子を持っているのにUSB経由でPCに音声ファイルを取り込むと音質が破綻する(笑)ためにアナログ端子をつかって通常の再生速度でWAVファイルとして取り込むことに(脱力)取り込みデータの波形と音量をチェックしながら、野菜炒めを作って食べる。

21:20 夕食後、一服したところで別のPCの配線を外し、隣の和室へ。なんの家具もないこの部屋で、CPUファンの換装作業開始。デュアルCPU搭載機なのでファンは2個あるところ、2個目のファンのヒートシンクが近くのコンデンサと衝突することが判明。しばし悪戦苦闘。その後沈思黙考。

21:40 道具箱から鉄ヤスリを取り出してきた。アルミのヒートシンクを少々削るため。材質が材質だけにどんどん削れるが、買ったばかりの品物をごりごり削ることに一抹の罪悪感も。

22:20 ヒートシンク加工終了。PCを試運転してみたところ、それまで掃除機並みだったのがハンディクリーナー程度に静かになった(自己満足)…が、妙に甲高い音が目立つようになった。ハードディスクが下手人と判明(泣)静音化への道は遠い…が、いまどきDMA33で総容量20GBのハードディスク、しかも6年物を一台だけ積んだマシンが当事務所の最速機などと言ったら、物のわかる一部のお客さまは逃げ出すだろうな(溜息)

24:26 音声データ取り込み作業終了。延べ4時間06分1.3GBの音声ファイルと2GBを超える作業ファイルが出来たため、既存のディスク空き容量の過半を一気に食い尽くす。しかし明日からはDVDドライブが運用できるため、問題なし。ただ、裁判所にはこの音声ファイルを2~3分割して、音楽用CDで提出してみる予定。被告代理人へはわざと音質を落として直送してやりたいところだが、それはしない(当たり前だっ)


こんな感じで今日は終わったのですが、ハテ休んでいるようないないような。

みんなやってることじゃないですか~

法廷で開き直る被告本人。先日傍聴にでかけた隣県某市の簡易裁判所での光景です。家賃支払い及び建物明け渡しをもとめたこの訴訟において、この夫婦が延滞した賃料総額は第一回口頭弁論期日時点で実に百数十万。これだけで十分人でなしと言い切ってさしつかえないのですが、さらにこいつらと来たら

  • 住民票を前の住所からわざと10年間動かしてない(よーするに金融業者から逃げてんのか?)

さらに

  • 親族を賃借物件所在地に住民登録し、そいつの名義で自動車を買い、賃借物件付属の駐車場においてある(よーするに差押え逃れか?)

という事案。さすが元多重債務者、やることが違うよね(ただしヘタだよね)、と納得してしまいます。その車庫とばしを訴状で指摘し、名義を貸した親族も少々強引な論理構成で被告に加えたことへの事実上の答弁が、冒頭のせりふです。

・・・思わず傍聴席から怒鳴りつけたくなりました。誰でもやってようがやっていまいが不正は不正だろ、と。

もちろんそれはせずに、今般つつがなく目的物件からの任意退去を終了していただいたので言えるのですが、違法行為を『誰でもやってるだろ』と裁判所で開き直るこの夫婦の神経がわかりません。こいつらもそうですが、さいきん60歳代の壮年者を被告とする事案がいくつか終了しており、いわば自分の親の世代なんですが・・・

見事に責任能力が欠如しているのはいったいなんなんだ?と考え込んでしまいます。と同時に、そうした連中に育てられた子供がそろそろ、まちがって事業主になんかなってしまって労働紛争への道を突っ走ってくれるという性格の事案もあったり。

労働紛争で零細企業を相手取る事案で経営者の年齢をみると、60代前半と40歳~30代後半にするどいピークが来るようです。もちろん両者の立ち居振る舞いに違いはあって

  1. 前者はひたすら他人事。で、プライドだけが高い(お金ないから払えないも~ん、でも払わないとは言ってないじゃん!)
  2. 後者はひたすら正当化まっしぐら。で、ものすごく間抜け(社長が法律だっ!だまってオレについてこいっ!ただし時間外労働は月に80時間で社会保険は未加入で賃金は気が向いたとき払うっ!それでいいんでしょ当事者が合意してるんだから!

ちなみに、40~50代の社長を相手取るのはある程度組織ができている、あるいは出資者が複数いる、という事案が多く、この場合社長は

ワタシ一人じゃなにも決められませ~ん(←って子供かお前は)

というパターンが多いです。

最近の、某大手介護事業者はその点で…業界に通じた人なら予想も期待もしてた通りにやってくれたよねぇ、と思いながら記者会見での社長のお顔をしみじみと拝見しておりました。30代後半のあの人もやっぱり、『オレが法律だ』タイプのご様子。ただ、当事務所でも複数いらっしゃるあの業界で働くお客さま方のはなしを聞いていると、なるほどああしたことは、確かに多くの業者でやってる実情はある、ただそれがいいことか、と言われれば、開き直られても困るわけで。

しかも…労働条件が悪い悪いと言ってる割りに、それは単に経営者が労働者からまき上げている時間とお金の量が尋常じゃないだけで、経営者が(例外的に)まともな事業体でも企業としてそれなりに成り立ってる話も聞こえてきます。

どんな企業でも、ちょっと儲かると腐っていく道が開けてくるんだろうな、と思います。

それが都心の大きなビルのオフィスになるのか法務局のそばのこぎれいな(おはようのない)事務所になるのか、あるいはお酒の席で散財するのも綺麗なお姉ちゃんのパパになるのも(最近では『お兄ちゃんに対してパパを演じたいらしい』男性社長の事案も出てきてまぁ、性的嗜好って多様なんだねと納得させられることしきりです)、そりゃみんな経営者の勝手だけど…それで労働者に迷惑かけられても困るのに、現時点で人の親になりつつある世代と祖父祖母になってる世代がオカシイのでは、そりゃ生まれてくる子供らも必然的におかしくなりそうで、むしろ労働現場での無法状態が一層広がるだろうこれからがさらに恐いところです。

もちろんこのことは、当事務所にとっては今後30年は、『馬鹿な社長-労働紛争-当事務所の主力業務分野』が枯渇しないことをも意味するんでしょうけどね。消費者金融問題だって、サラ金という言葉が出てきた昭和50年代から約30年かけて、ようやくグレーゾーン金利がこれからなくなろう、というところまで来たんですから、たとえば

賃金未払い請求をしたい労働者の請求に応じて事業者側に賃金台帳の提出義務が課せられ、それをしない事業者に事業停止処分が下ったりする制裁が広範に行われて、それを恐れた経営者が素直に各労働者の労働時間記録を開示する、なんて世の中はまず向こう10年20年では来ないでしょう。残念ながらそう思わざるをえません。

ま、この事務所の活動が(事務所が潰れる前に)脚光を浴びる未来がもし来るようなら、それもちょっとは速まるかもね、と半分冗談で言っておきましょう。

最近いろんな事案で、どうしても信じられない、こいつら人間としてまともじゃない、と思わされることが多くて困ってしまいます。それはときに賃金未払いであり、ときに賃借物件明け渡しであったり、ときには男女関係だったりしますが、そうした事案での相談時に、結局世の中やったもん勝ちなのか、と問われてしまうと、

・・・答えに、窮します。

ただまぁ、当事務所ではそうした事案を受託する際に、お客さまの嗜好に応じて相手方を少し余計につついてみる&そのほか楽しいことは、するようなしないような。これは依頼をされたお客さまだけが、それぞれご存じのこと、です。

2020.12.01修正

夕方からの小出張

夕方からの小出張
自腹新幹線利用削減月間(失笑)の今月。かなり強引に東名バスで掛川までやってきました。お客さまとの待ち合わせ時刻まで一時間半ほどあるのですが、例によってサブノートPCを持ち歩いています。喫茶店で準備書面を作っていたら、別のお客さまからメールが入ってきました。来月の関東出張の予定を押さえておかないといけないかも。

さて、今晩の仕事がすめばこの事案も、一番難しいところは終わりです。

少しだけ 楽になりそう?

 ・・・と言って眺める横目に、段ボール3箱の資料が(失笑)

 とりあえず今月は、佐世保での依頼の一部を受けないで済むことになったためちょっと余裕が出てきました。一方で預金残高のほうは、冬は越せないまでも夏が終わるまでは寝てて大丈夫(もちろん実際にはやりませんが)。

 ということで、ここは一つ来月一杯受託停止して機材を整備したり書類を整理したりしてすごそうか、と思ったのですが、そうすると開業4周年の記念日(8月1日)を休業状態で迎えることになってしまいます。これはいけません。それに、先月末からまた『給料未払い』で検索して当事務所のウェブサイトに来る人が増えてきています。Yahoo!での順位は4月からずっと10位以内に安定しているので、あるいは給料未払いという紛争は季節商品なのかもしれません。2~3月に新規ご依頼のピークが来て、その後6~8月にもう一つ弱いピークが来る感触があります。

 今月は割増賃金支払請求訴訟の訴状を一つ提出して労働紛争関係業務はおしまいにする予定ですが、来月着手分のお問い合わせは一応受け付けている状態です。当事務所の性格上、せめて毎月一つは労働関係での新しい裁判事務を受けないと格好がつきません。先月は労働関係で終了した事案が

  1. 訴訟費用額確定処分(栃木)
  2. 簡易裁判所での通常訴訟(茨城)
  3. 不調になった商事調停(東京)

の3件、新しく事件番号が付与された手続が

  1. 地方裁判所での通常訴訟で、割増賃金を請求するもの(埼玉)
  2. 地方裁判所での通常訴訟で、割増賃金ほかいろいろな請求がついたもの(大阪)
  3. 地方裁判所での通常訴訟で、上記の調停が不調になったもの(愛知)

の3件。つまり、終わった事件より始まる事件のほうが請求額が大きく訴訟としても大規模で、つまり『今後仕事が増える』(失笑)おそらくは7月上旬あたりから準備書面の応酬が本格的に始まります。やっぱり来月もヒマにはならないようです。

一方で今月は、とりあえず終了の目途が立っているのは労働事案が1件、労働事案でない裁判事務が1件。新たに始まるのは佐世保で受けた特殊事案1件、係属中のものでは労働事案1件と労働事案でない裁判事務でそれぞれ書類をつくらないといけません。

ともあれ、しばらくはお金の心配をしなくてもいい、というのが精神的に大変よいです。これから月末までに実施する出張は

  • 7日 掛川日帰り(夜8時からの用事なので、帰りは新幹線を使います)
  • 12~13日 東京簡裁
  • 17~20日 佐世保・大阪(20日に入っている大阪での期日に、佐世保への出張をくっつけたらこうなった、と)
  • 29日 掛川日帰り(7日の事案のつづき)

ということで、やっぱり各週1回はどこかに行くことに…すでになってます。今月の目標は新幹線自腹利用の削減ということで、あらかじめ計画して使う7日復路以外で新幹線の利用を行わずに済めばよし、そうでなければこの事務所、交通費倒産への坂道を転がり落ちていくのかも(失笑)。

先ごろ言われたのですが

そろそろ移動量の総量規制を実施しないと(肉体的に)まずいのではないか

と。なるほど総量規制、というのはこういうときに使うんだ(納得)併せてこの方、

死ぬなよ

と大変簡潔でわかりやすい指示を下さっています。合掌。

お・も・わ・ず・ 正座っ!

でもって 三つ指っ!

リビングダイニングキッチンの片隅で上目遣いになって見つめる視線の先には、すっくと立つお客さまの姿。窓を背にしているせいかどうか、後光が差して見えます。

昼下がりの当事務所。打ち合わせ時の情景です。もちろん三つ指ついてひれ伏しているのは自称旅行書士。独身男性未婚彼女なし人生に少々疲れかけの33歳、です。

さてどうしてこうなっちゃったのか、と言いますと。

一般的に、ある人から何事かを聞き出してさらにその結果を他の人に伝える作業の成果(つまり、その結果の伝わりやすさ)は、聞き出す人の知識・経験・その他いろんなものが合わさった見識に大きく依存して決まります。そりゃ当たり前のことで。

そうすると、その『(お客さまから)聞き出して(裁判所に)伝える仕事』であるところの代書人、というのは別に法律だけ知ってたってお話にもなりません。むしろ常識・世間知・あるいは、業界事情をはじめとする特定分野の知識をどれだけ仕込んでいるか、で決まりますので、自分が法律家だとしきりに言いたがる○○書士さんたちが仮に『法律家』だったとして、ならそれがありがたいか、と言えば実際には全然そうじゃない、というオチがついたりします。ホントに必要なのは調査能力だったり機動力だったり手持ちの社会経験、だったりして。

で。本件事案ではその『ある特定分野』において僕はほぼ無知、お客さまはほぼ達人の域(僕から見れば…ですが、そう言ったら怒ります?)に達していらっしゃる、というので冒頭の光景に立ち至りました。こうしたときにはさっさと無条件降伏して教えを請うのが一番無難です。

具体的に何のことだ、と聞かないでください。ほかならぬ僕自身のために秘密にしておきます。ただこの件を巡っては、お客さまによれば

  • センセイは清らかなんですよ

という一言が出ていることを一応ヒントとしておきましょうか。この商売をはじめてから結構腹黒くなったつもりなのですが、あえてお客さまがそう言ってきたのは何故か?一体なにに対してか?閲覧者の皆様方で適当に妄想してみてください。それを止めはしません。

さてこの事案、ちょっと毛色の変わった労働訴訟の一種、なのですが裁判所は裁判所で極めて珍しい対応を示しています。

名古屋地裁某支部でのこと。弁論準備期日ということで僕は制度上傍聴できません。少なくとも丸の内の本庁では、僕は別事案でしっかり断られてます。なので最初から裁判所に行かなかった…のですが。しかし?

お客さまの語るところによれば裁判官、期日が始まってすぐにお客さまに

  1. 今回は司法書士の先生は来ないのか?
  2. 弁論準備期日でも司法書士が傍聴して構わない
  3. お客さまにその場でアドバイスしてもよい
  4. (相手側弁護士に同意を取り付けた後で!)発言することも場合によってはできる
  5. なのにその司法書士は来ないのか?

とおっしゃったとか!

・・・って上申書も上げないうちからそう言われりゃ、誰でも尻尾振って出頭同席するよっ(笑)

ハテこれだけ歓迎されたのは、先日2万円さんからコメントをもらった北関東某地裁某支部以来の、というよりそれを越えることで、思わず目を点にして話を聞いたのですが、このあたりの扱いは本当に裁判官次第で決まる、ということのようです。来月出頭するのが楽しみになってきました。

さぁ、今日からしばらくのあいだ、泊まりでの出張はありません。日常の生活に戻ります。

乗客二名の迎えバスは行く

乗客二名の迎えバスは行く
18時40分小倉駅発のバスに先客は、なぜか一人だけ。一台先発したようです。
この車は門司まで海沿いに走るのですが、ちょうど関門海峡に日が沈む時間。

運転手さんがエアコンをつけずに走ってくれているので、海側に席を取って窓を全開にしてみます。

疲れを少し忘れる、夕暮れの数分間です。

さて、今日は船内の食堂で、一杯だけ呑んじゃいましょう。次の出張は7日、静岡県掛川です。

天神到着10分前

天神到着10分前
6月の福岡は、なんだか人も街も綺麗にみえます。

よれよれの旅行書士を乗せたバスは、快調に走って16時30分、天神バスセンターに着きました。ここで一服したいのですが、18時40分までに小倉へ戻らなければなりません。

16時35分発小倉行きなかたに号は結構な混み具合だったのですが、隣にかけてもいいか尋ねたひとはにこやかにうなずいてくれました。

…いい街です。

ここへつぎに来るのは来週末の予定です。依頼の趣旨の一部を受けるのですが、当事務所初の100万円プロジェクト、開始です。

思えばこれまで九州からの依頼はどれも、その後事務所のあり方を変えるようなものばかりでして、僕が旅行書士と名乗るようになったのも宮崎からの依頼がきっかけでした。

今回はどうなるのか、自分でも興味深いです。

積善の事務所に余慶あり

積善の事務所に余慶あり
難易度の高い事案で出張した際、不当利得でいいお部屋が当たる、というジンクスがあるようで、先々月・先月の宇都宮に続いて佐世保でも、シングルプランで素敵なツインルームで一夜を過ごすことができました。窓の向こうは大村湾、お庭に出れば西海橋という立地と併せて1泊八千円台は安いです。

ただ、こういうところに仕事で一人で来る、という点が重大な問題として、残ってるんですがね。

さてこのホテル、探すのは簡単です。

西肥バス佐世保バスセンターの時刻表に、このホテルだけは(終点なので)名前が出ています。

景色がよくて静かなところでゆっくりしたいカップルの方には特にお勧めしますが、旅行書士と行き会う可能性があるので念のため。

海のにおい くんくん。

海のにおい くんくん。
一日乗車券をもっているので、少し足をのばします。九十九島への船はここから出るのですが、この時間はとても静かです。

ぐったり気分で島瀬町

ぐったり気分で島瀬町
このあたりは、佐世保で一番賑やかなところです。この道と並行するアーケードでハンバーガー屋さんを探すのが、佐世保出張時のお約束。

駅まで送ってくださる申しでを軽く振り切って、少し楽しみたい頃合いです。
ただいま時刻は18時20分。九州も西の端にあるこの街では、暗くなるまでまだ時間があります。

そこはバスの都

そこはバスの都
と、いったら地元のお客さまからなにか言われそうですが、天神周辺は相変わらず、石を投げれば西鉄バスに当たりそうな活況です。高速バスのターミナルも、人間ばかりが多すぎの新宿西口や軒先借りてるだけの東京駅八重洲口が子供のおもちゃに見える規模と機能でして、どこに行くバスに乗ろうか迷う(笑)
後ろ髪をひかれますが、予定から少々遅れています。11時30分、佐世保へ向かいます。

ほんとうはここでランチにしたいのですが、今日は先を急がねばなりません。できれば明日、少し時間を取りたいところです。

雨の朝

雨の朝
後ろの席の女子大生2名が、あさからひ・た・す・ら下ネタに興じています。

ここは北九州新門司発、名門大洋フェリー送りバス車内です。

とりあえず…

その描写は止めろよお前らっ!

といいたい周囲の不気味な沈黙をはらんでバスは小倉に向かいますが…

なんだか頭の中で『ドナドナ』の歌が聞こえてきそう。今日も結局佐世保市内で宿が取れなかったし。意気の上がらない朝です。

まずは小倉から天神へ出て、佐世保に向かいます。

2便船で行こう

2便船で行こう
名門大洋フェリーは大阪南港から北九州新門司港へ、一日二便の船を運航しています。所要時間は12時間ちょうど。

1便船は17時、2便船は20時発です。

ですので到着が早過ぎないことと、ふだん2便船に就航している船のほうが居心地がよいことから、たいてい2便船をつかいます。

いまから12時間、携帯電話は通じません。今夜は久しぶりに、ゆっくり眠るとしましょう。

16時56分 近鉄名古屋駅

16時56分 近鉄名古屋駅
今月第一回目の出張には、心に期するものがあります。

新幹線の利用を削減せねばなりません(汗)

というわけで、まずはアーバンライナーで難波へ。大阪南港20時発の『2便船』が待ってます。

今から、佐世保へ出張です!

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