お久しぶりの『本来的業務』
先日のまめたろうさんのコメントには思わず笑ってしまいました。会社設立登記+労働社会保険新規適用+一般労働者派遣許可は
本来的司法書士兼社会保険労務士の仕事
だったのですね(爆笑)受託を祝福してもらえてちょっと嬉しいような恥ずかしいような今日この頃でございます。
さて、若干皮肉混じりの感もあるこの『本来的』というコトバ、気に入ったのでネタとして使ってみましょう。
あしたのお客さまは、当事務所が社労士司法書士兼業化した当初からの常連さんです。半年ぶりにお電話をいただいたのですが、めでたく本来的業務の受託となりました。それは
老齢厚生年金裁定請求
です。本当にそれだけ。
ふっふっふ。どうです?まめたろうさん!
本来的な社労士の仕事でしょー(遠い目)
思えばこのご夫婦、年金相談にはじまって退職金での抵当権抹消→旦那さんの老齢年金裁定請求(厚生年金+厚生年金基金)→2年後おもむろに奥さんの老齢厚生年金裁定請求、というラインで、つまり本当に本来的業務だけで当事務所を利用してこられた極めて珍しいお客さまなのですが、まぁこうした、我が国公的年金制度の最後の輝きのなかを平和に生きて行かれる(って言い過ぎ?)お客さまの仕事もいいよなぁ、これこそ萌えだよ萌え♪などと思っています。普段お馬鹿な社長だの能力の怪しい●●士だのを向こうに回して不健全なハカリゴトの立案に狂奔しているのをちょっと離れて、紛争とは何の関係もないまま幸せになっていく人を見るのも一種の癒しになるな、と。
・・・でもってこのご夫婦に何かあったときには相続登記+遺族年金裁定請求まで面倒見るんでしょ?本来的社会保険労務士兼司法書士の仕事として。
という声が聞こえてきそうなのですが、そりゃもちろん。それこそがこの事務所の理想です。
ただし、これは急ぎませんのでなるべく後にしてくださいと、お願いはしてあります。そうであることを祈ります。
ところで。この件で今日社会保険事務所に裁定請求書をもらいに行ったら、一昨年まで同業者内では態度が悪いと評判だった職員の対応が妙によくなっているのですが、一体どうしちゃったんでしょう?ひさしぶりに社労士バッジをつけて行ったのですが、法務局職員が司法書士に対するよりさわやかなご対応を見せていただきまして…すごい違和感です。これはまさか、僕に本来的業務に励めということではない、はずですが。
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こんにちは。本来的業務おつかれさまです! いいですねぇ、年金。それこそ社労士としてやりがいのある(笑)仕事です。ここのところ、来月の年金アドバイザーの試験勉強中なので、「年金」にはつい反応してしまいます。といっても本日は知人事務所のサポート日なので他県にて業務遂行中なので勉強できそうにありませんが。
投稿: まめたろう | 2007年2月22日 (木) 12時54分