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常世の波寄せる国を越えて

 12月31日、あたらしく取引がはじまった土地家屋調査士さんのところでお酒をいただく前に、名古屋駅でやっておくことがありました。

 近鉄名古屋駅に行って、『新春全線フリーパス』を手に入れることです。

 このきっぷは、2月28日までの任意の連続3日間、近鉄全線乗り放題で4000円というもの。ただし12月31日までの発売なのです。名古屋に位置する当事務所では、これを手に入れてしまえば3日にわたって大阪(近鉄難波)-名古屋を好きなだけ往復できることになります。

 ちなみに、名古屋-大阪は高速バス都市間往復割引きっぷでも一往復4600円なので、青春18きっぷが使えなくなる1月20日以降2月28日の間の、最強の移動手段の一つになってきます。名阪間をだまって往復するだけなら近鉄株主優待券2枚で3200円、というのもありなのですが…三重県内にある友人の司法書士さんのところに寄って呑んでこよう、という展開を考えまして(笑)

 さてこのきっぷ、もっとも効力を発揮するのは名阪間を毎日ひたすら往復することだ、というのは当然なのですが、実際そのとおりにつかったことがあります。平成16年1月実施の、司法書士中央新人研修のときです。

 この研修は神戸市でのべ8日間にわたって行われたのですが、その時点で社労士登録6ヶ月間依頼ゼロ、手持ちの現金が砂時計の砂のように減っていくさまを日々眺めては昼寝とhtml文書の執筆に明け暮れていた僕としては、この研修のんきに神戸連泊して過ごすのはいかにももったいない、と思えたのです。仮に適当な割引きっぷをつかって名阪往復できたら安く上がるのではないか、と。

 しかしながら…割と近そうに思えた『神戸ポートアイランドに、朝9時20分着』を満たす形での往復は、名古屋駅からは新幹線を使わないと不可能であることがわかりました。名古屋始発の東海道線普通列車(5時52分発)を使うと、三ノ宮着は8時59分。近鉄名古屋発の急行(5時30分発)を使うと、大阪環状線鶴橋着は最速でも8時25分。三ノ宮着は9時11分。

 ・・・もう30分、午前の講義が遅れていたら、と実施計画担当者を呪ったのはおそらく、西日本数百人の受講生で僕だけだったはずです(笑)

 さてさて、では鶴橋に午前8時前に到着するには?

 名古屋始発で間に合わない以上、出発地を西にずらせば可能です。そこで選定したのが、

 近鉄塩浜駅(三重県四日市市)

ここには車両基地がある関係上、始発列車が早めに設定されます。ここを午前5時過ぎの始発で出ると、伊勢中川乗換をへて午前8時前に鶴橋着、さらに乗り継いで講義開始まえにポートアイランドにたどり着ける段取りです。ちなみに塩浜までは、自動車で移動。よって家を出るのは毎朝午前3時30分、家に帰るのは毎晩11時過ぎ(失笑)

 さてさて、これを理論的に可能であると言い切れるならば、近鉄名古屋-鶴橋間はこのきっぷで、3日間4000円で動ける=8日なら3枚あればよい。鶴橋-ポートアイランド間は片道900円(当然ながら、回数券を導入した)、よって一日平均2500円弱で名古屋から神戸まで毎日往復してた…なんてこともありました。

 毎日毎日、三重-奈良県境で雪に降られて列車が徐行するたびに、ひとり遅刻におびえたもんです。新快速が三ノ宮に到着し、ポートライナーが海を渡るたびになんだかとても晴れやかな気分になったことを(オレは勝ったんだーっ!てな感じで)、覚えています。初日は除いて日々これ賭博、の7日間でした。

 それから3年、時はながれて。

 あのときと同じきっぷで、また西へ…常世の波寄せる伊勢の国を越えて行く旅をはじめることができます。ですが今度は、自分の登録申請のためでなく、お客さまのために。昨年は早春から大阪へ往復する依頼が多く、青山や榛原周辺で雪に降られるたびに思い出していたのですが、一層感慨深いものがあります。

 さて、せっかくこのきっぷを買ったからには少しでもコストパフォーマンスの高い使い方をしたいので、使用にはしばらくタイミングをはかりますが、名古屋-難波-(大阪方面所用)-難波-伊勢市-名古屋と動けば十分もとはとれるよな、と考えています。昔みたいに二日続けて大阪往復、を決めるには裁判所の期日設定に期待しないといけません。


 ところで。福岡の信徒さんから狙い通りのタイミングと狙い以上の表現でコメントをいただいておりますが…『逆に話がうますぎて怪しく感じました』とのこと。

 そりゃそーだよねー(失笑)

 だって僕でも信じられません。例えば大阪から交通費4000円でやって来て2時間4000円で相談やって帰る、って言う奴がいるだけでも非常識あるいは異常、少なくともなにか遠慮しておかないと大変なことになりそうなのに、時々交通費部分の請求が落っこちる(爆)

 ・・・まぁ逆に、怪しいくらいで丁度いい、というスタンスで今年も走りますので、そのまま怪しさだけを強調して宣伝してもらえるとよろしいかと存じます。

 だってもし誰も彼も一斉に、旅行書士の実在を信じてしまったら、おそらくは今年中に47都道府県に進出できる代わりに来年には過労で別の世界に片道旅行をすることになりかねません。

 というわけで、福岡の信徒さんのコメントに共感されたお客さま各位におかれましては、これまでどおり『信じた人だけトクをする』旅行書士事務所のご利用を引き続きお願いしますよ。

 なお、掲示板に今月の出張予定を出しておりますが、まだ出張相談の依頼が入ってませんので…

 誰か 信じてみませんか?

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