寄り道・泥縄・機材故障にお節介
高校生のときにはじめてPC-98DO(PC-98系とPC-88系のCPUを積んでいた、知ってる人は知ってる迷機)を手にして以来、コンピュータ歴17年。いまこうしてウェブサイトを完全自作して仕事してしまっているところまでは来たのですが…。
一体なにをやったらそうなるんだ?と真顔で聞かれると少々困ります。レベル的には『身の回りのことがそれなりにできる』というだけなので。タイトル通り、その場しのぎに走ったりやらないでいいことに手を染めてみたり、よくあるのは『故障&支障への対処』ですね。これはお約束です。
ですので言ってみれば、本人訴訟なら一通りできると言うだけの、ただの訴訟マニアみたいなもんで、専門家から見れば「馬鹿かこいつ?」と思われかねない水準です。
さて、そうやって少しずつ蓄積してきた経験から、さらに一分野、新しい経験を積んでいく分野の可能性が見えてきました。もちろん専門家にはなりえないのですが、人並み以上のことを知っておくと仕事に役立ちそうです。
それが、PCをつかった音声(特に、雑音下での会話)の処理です。いま、これに徐々にのめり込みつつあります。とりあえずいまは『声紋を見てみましょう!』あたりから始まって、イコライザやFFTアナライザ、ローパスフィルタ云々でどこをどういじったらどう聞こえるのか、を手当たり次第に試している状況です。使っているのはフリーの編集ソフト『Audacity』です。とりあえず今週の栃木出張まえに、この分野の参考書を借りて読みながら行くことにしましょう。
でも。
とうぜんながらその成果、いま手元で渋滞している反訳書作成作業には間に合いません。それどころか!
いま僕の背後では、これまで音声処理に使っていたPentiumⅢ800MHz搭載機に加えて、当事務所最速(と、言っても世間並み)のAthlonMP搭載機へようやく今になってサウンドカードを装着するところから行動を始めているくらいです。まさに泥縄。さらに機材故障まで発生(さきほど、十数回目のWindow2000再インストールが終了)して、とても楽しいことになっています。
ともあれ、これでようやく、ストレスなく数十分の音声ファイルに加工を施す態勢になりました。一つのPCでテープ起こしをしながらもう一つのPCで音声取り込み、も可能です。
・・・と、言ってるうちに。
今日もう一つ、反訳書作成を要するご依頼がっ(爆)
これで反訳書作成事案は3件競合となりました。いったい、なぜ?
« 羊羹食いつつ うぇいぶ うぇぃぶ! | トップページ | 不労所得も ええじゃないか »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 同業者も(自分もだけど)信じてはいけない、という話(2021.01.07)
- ちょっといいもの、買ってみた(添加剤、というより改質剤)(2021.01.04)
- 抗体検査キット試用報告(2021.01.01)
- 年末年始休暇の不存在確認に関する件(2020.12.31)
- 売り上げが1000円の日(2020.12.29)
コメント