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悪癖 発動!

 これを『くせ』という言葉で括ってかまわないのかどうか不明ですが、便宜そう言いましょう。僕には一つとんでもないくせがあります。数年ごとに『やってしまう』のですが、それは

 簡単な試験に落ちる

 こと。場合により、より難しい試験への合格がセットでついてきます。思えば

 大学三年。平成六年度漢字検定一級に一発合格したが学年の必修科目を一つだけ落とした

 大学四年。国家公務員Ⅰ種(林学)・Ⅱ種(林学)・地方公務員上級(三重県行政職)の一次試験には全部受かり、二次試験で全部落ちた

 平成8年。行政書士試験に落ちた。ただし、なぜか平成10年の司法書士試験・13年の社会保険労務士試験には一発合格。

 平成10年。普通自動車第一種の、仮免許試験に落ちた。司法書士試験合格通知受領1週間前。

そして…今年。というより今朝!

 第二回紛争解決手続代理業務(特定社労士)の受験資格を失いました。原因は寝坊による研修受講放棄です。

 いやぁ…これは、平成7年の公務員試験不合格+平成8年の行政書士試験不合格に匹敵する一撃です。


 しかしながら、落ち込んではいません。

 なぜならこの悪癖は、僕にとっては一種の『厄落とし』だと了解しているので…正直言って

 ああ、よかった カネで何とかできる程度の失敗で

 というのが今の偽らざる心境です。これが司法書士中央新人研修だったら、いまごろ首くくるか飛び降りるかの思案中ですよマジで。

 あるいは万一お客さまの権利を吹き飛ばすような失敗だったら、それこそいまごろこの世にいられたかオレ自信ないぞ…?と思うと、妙なことですがホッとしているのです。他のひとからみれば本当に不思議な奴なのでしょうけれど。

 ともあれ。受講料7万円余はいまや過去の物となりました。全くのムダに。

 なお、この派手で素敵な厄落としの効用として、「一歩とまって考え直す」機会がもらえる、という面があります。ですので実は、この悪癖が少し好きだったりします。特に大学四年の公務員試験連続失敗は結局のところ、僕が司法書士になることの方向付けになりましたから。

 ・・・だって想像できますか?僕が鈴鹿や桑名や尾鷲のどこか出先機関でおとなしく役人やってるところ(大爆笑)

 ですので今回もまず、この事務所で代理権が本当にいるのか、もっとほかに重要なことがあるのではないか、僕はその順位付け、あるいは方向付けをあやまったのではないか、をゆっくり自分の頭で考えてみるとします。

 AFPを目指すことに迷いはないのですが、それより今回の特定社労士の研修受講を時間・予算配分で優先させたのが適切だったか、には自分のなかで結論がでていなかったし。

 その意味では、今月の残り三回の出張では、すこし考え事をする時間を多く取ることになりましょうか。秋の旅には、そんなのもいい気がします。今回の研修受講放棄で時間はごそっと空いたから、仕事を突っ込めば受講料は取り返せるはず。1年の時間は失いましたが、この1年に労働局へのあっせんがらみの依頼は『皆無』だったのだし。

 司法書士の簡裁代理権も社会保険労務士の紛争解決手続代理もそうですが、なにも考えずにみんなと一緒に踊るより、要るか要らないか自分で考えて決めるとしますよ。先日の登記は他の事務所へwさんのコメントで『依頼者に対するサービス向上』という言葉がでてきましたが…代理権取得だけが、サービス向上とやらの道具じゃない。まして他人からそう言われて取ることが。

 かえってそのことに気づかせてくれたことに、感謝しています。皮肉ではありません。

 そういえば、もともと、やりたいことが司法書士法の枠の中に収まらないから社会保険労務士になったんだし。そんな創業の志さえ、危うく忘れかけていたのかもしれません。

必要な資格は取る、必要なければ取らない、それがどうした文句があるか、雨の横町法善寺♪(笑 これは違うか)というスタンスで、この事務所はよかったはずなのですが、やっぱり業界の主流派の一翼をしっかり担っていらっしゃる優等生さんを見ていると…劣等感もあったのかもしれませんね。このあたりが、素直にカラダにでたのかも。


 見上げれば、青い青い空。思えば平成10年10月はじめ、仮免許の試験に落っこちた日の山形県米沢市(合宿免許を使ったので)の空も、こんなだったような…

 根拠はないのですが、これからなにかいいことがあるような気がします。

 僕の厄落としは一発食らうと数年有効であることと、派手に落っこちたぶん派手に上がるのが特徴らしいなので。

 それに僕としては、今日コメントをもらった福岡の信徒(←ってこのハンドルネームもすごいですよね。さすが当事務所のお客さま!)さんはじめお客さま各位には、労働紛争を巡って条件付きの代理ができるようになった鈴木慎太郎より、ファイナンシャルプランナーに化けて今後ともお金の相談全般でおつきあいいただける鈴木慎太郎の姿で再会したいですから!

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