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気になります。よその事務所の相談

 このところ3回連続でこのブログにコメントをいただいている(挑発したのか誘致したのかはさておいて)隣県の司法書士さんのハンドルネームが

登記は他の事務所へw(暫定)

 に決まったとのことで、まずは慶賀の至りです。あとは僕とこの司法書士さんを引き合わせてくれたもう一人の司法書士さん(彼は朝9時台にこのブログをチェックするのがおきまりのパターンみたいですよ)を巻き込みたいところですね。彼を傍聴席から引っ張り出す算段を、なにか一緒に考えましょう。

 さーてさて。このブログを見ている皆さん。特に、司法書士だの社会保険労務士だのの現職でも補助者でもない皆さん!

 こういった事務所に、『相談』に行ったことってありますか?


ねえよ。


とおっしゃる? なるほど、そりゃアナタが今まで幸せに生きてきた証拠ですな(というような口調で相談に入るのが当事務所のお約束です。大体は、これで笑ってもらえて、いわゆる『掴み』が成立するので…その他にも、身分証明書を提示してお客さまに納得してもらった後で『そりゃなんぼなんでもニセモノに相談されちゃ困りますもんね』と一人で突っ込むのもネタとしては、あり)。

では、相談に行ったことがある、と言う人もいるでしょう?

で、いかがでした?その相談。

 ま、はっきり言って、千差万別・玉石混淆・正体不明・果ては詐欺寸前というのもあります。否定はしません。5分で相談を一方的に打ち切って5000円取った○○士の話も聞きましたし、木っ端微塵になってる割増賃金計算を持って当事務所にたどり着いたお客さまに、「(それを見逃した)先行する相談って、一体何者がやったんですか?」と怒気をはらんで尋ねたら、『(僕も所属している)●●書士会が常設している無料相談で聞いてきた』、と言われて思わず死にそうになったこともあるし(だから通り一遍の資料で労働相談できるなんて思われたら…ってのはさておいて)。有資格者が出てこないで誰か身分不明の人が適当に受け答えする無料相談、というのは、そりゃもうごろごろありますね。

 そういう、いわば『まともじゃない』相談事例を多く聞いてしまう(まともな相談やるところに当たってくれれば、そもそも当事務所までは来ないから。よって、おかしな相談が多いということにはなりませんので念のため)ので、一体他の事務所ではどんな風にして相談をやっているのか、は僕に取っても興味津々であります。

 それに、実は以前、いまこのブログを傍聴中のもう一人の司法書士さんと某巨大事務所(債務整理に特化して、億単位の年商ってなところ)に見学に行った折り、

30分話をすれば、処理方針はわかる

と豪語する無資格補助者の話を聞いてしまって、帰りの交通機関のなかで二人して

あーー

 りーーーー

  えーーーーーー

    ねーーーーーーーーーー(以下、海の向こうまで続く絶叫)

 と、ひどく盛り上がったことがあったので、今回のコメントを見て自称『債務整理は他の事務所へw』なワタクシも安心しました。

 ただ今回のコメントですが、ひどく優等生的なご発言ですねぇ。上手いです。でも思わず絡みたくなりますね(笑)。

 僕のところの、労働紛争での裁判書類作成を前提とした相談でも、相談即受託には決してしていない=いったん相談者に帰ってもらって一晩以上思い直してもらい、それで自分の意思として依頼決定なら受託する、というようにはしています(いま傍聴中の司法書士さんには、そういうのを見せたことがあります)が、それを司法書士倫理から根拠規定を引っ張り出してご説明頂けるとは思ってもみませんでした。なるほどなるほど、です。

 でもやっぱり、債務整理の事務所にもいろいろ、司法書士の事務所にもいろいろ、さむらい業者の事務所にもいろいろ…あるんですよ。上を見ても下を見てもきりがない。右を見ても左を見てもきりがない…ですか。

 なお、僕の事務所が右か左かを時折まじめに聞いてくるお客さまもいますが、「ここは共産党系といわれる法律事務所を会社側に回して会社役員に残業手当払わせる訴訟やって引き分けた、労働側の代書人事務所ですが何か?」と言って煙に巻いてます。これもまた、『いろいろ』の一つです。

 そうした『いろいろな』事務所のいろいろな先生にお会いできる機会が、明日できました。先日のブログで言及の土地家屋調査士さんです。この出会いからまた何が転がるか、これもなかなか楽しみです。・・・あるいはひさしぶりに、あっちの業界のヒドイ話で盛り上がるのかもしれませんが。なにしろ僕も、調査士事務所の丁稚時代には、床面積をごまかしたりテキトーなこと言って隣地の所有者にメクラ判捺させたり、いろいろやりましたからね。

 と、いうわけで。みごと悪酔いして帰ってきたら、あしたのブログは運休です。最近いろんな人が僕のブログを定点観測しているようなので、無通告で休んでは悪い気がしてきました。

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コメント

相談過誤?については、余りに生々しいため詳細は割愛致しますが、私も経験あります。両方の立場でw。

私が「過誤」をした方の紹介なら、問題なさそうなので書きますと、数百万の借金があって(利限計算で)、親にも勘当され、働く意欲もない、という数え役満のような相談者(若い)が来たときに、収入がなく、親族の援助も望めない場合は「任意整理、再生」は難しく、破産もやむを得ない、とアドバイスしたところ、その親が「最近の弁護士、司法書士は何でもかんでも破産をさせやがる」「言ってくれればワシが払う」と某相談会に怒鳴り込んだ、というものです。
それ以来、私はいかなる場合にも「ご親族の援助の有無」「無職の場合の就職活動」を必ず言うことにしています。

数億円の年商?債務整理特化?一瞬自分かと思いましたよ。びっくり。なんちゃって。
誰?誰?の世界です。
「30分でわかります」・・・たまーーにあるかも知れませんが、借金に苦しんでいる状態の中、来る人は
・記憶があいまい
・書類は家族に内緒のため捨てた
・都合のわるいことは話さない
の3点セットですので、事実を知る作業に多くの時間を費やします。管理人さんの発言は的を射ているといえるでしょう。

明日ブログ休みですか?コメントマンとしては淋しいので、2日分書いておきますね。

労働基準法、利息制限法
使用者・労働者、債権者・債務者
強者・弱者
労働問題と債務整理には共通点があることを管理人さんに申し添えておきます。(市民と法No40、P21のパクリ)

優等生的発言?
この言葉には、実物は違うという意味が含まれているのでしょうかw。確かに、納得してしまいました。
ブログのしかもコメントマンとしては、日頃できないコトをしてみたかったのです。

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