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まずは続けることでしょう

 平成13年8月26日は、日曜日でした。8月最終週の日曜日は、毎年社会保険労務士試験の日と相場が決まっています。

 その時点で僕は、工場に脱法的に人材派遣をおこなう怪しい有限会社で働いており、勤務のシフトは午前1時30分から8時45分まで。皆勤手当は2万円つきました。

 よりによって8月最終週にかぎって週6日=土曜日の夜のつづきである、暦日では日曜日の深夜は勤務だったのです。僕は考えました。

 欠勤して2万捨てるか、寝不足覚悟で出勤し、実働6時間30分はたらいたあと試験をうけるか。もちろん社労士試験は午前午後の一日にわたる長丁場です。

 結論としては

 8月25日土曜日 午後10時起床 当時は名古屋市近郊から自動車で、名古屋市南区の工場まで通っていたが、この日だけは『最終の特急』をえらんで勉強しながら出勤。

 同日午後11時30分すぎ 勤務先到着。そのまま勉強開始

 8月26日日曜日 午前1時30分-午前8時45分 何食わぬ顔して勤務完了

 同日午前9時-10時 バスで宝生町-新瑞橋へ。新瑞橋から塩釜口の名城大学へはタクシーを奮発して移動。

 同日午前10時30分 受験開始

 などということをやってみたのですが…首の皮一枚でも受かってしまえばね。今思えば我ながら無茶やったもんです。

 僕にとっては、夏は受験の季節です。司法書士・社会保険労務士、大学時代に受けた国家公務員Ⅰ種・Ⅱ種(林学)、地方公務員上級(三重県 行政)も初夏から夏でした。公務員の3つの試験はすべて『一次にうかって二次に落ちる』=お行儀悪すぎだった、ようでその後の進路決定の参考になりました。今はこうして民間でのびのび仕事ができている。

 公務員はともかくとして、士業の試験などいくつになっても受けられます。はじめるのもあなただし、辞めるのもあなた。続けていればいつかかなうわけでもない(系統的な努力は必要なんで、単に諦めなければよいとは言わない)のですが、続けなければ受験会場にすらたどり着けません。受験前も開業後も、イイも悪いもあなた次第の素敵な世界です。

 この仕事をしていて、いろいろな資格を目指している人がお客さまとしてやってきました。税理士・不動産鑑定士・中小企業診断士・司法書士・社会保険労務士・弁理士と。今日は少なくとも二人の方が、社会保険労務士試験を受けているはずです。

 この方達からみて僕はおそらく、資格とって開業すればそれで成功者とは到底言えないということの見本になっているはず(笑)です。まぁ受かってもらえさえすれば一瞬で僕の事務所を越えていかれるような方々ばかりですので、仮に今回不本意な結果になっても動揺せずに、必要なんだから取る、運転免許と同じだ、と思って継続して欲しいと思います。

 とは申せ。僕もそろそろAFPの受験を目指して体系的に勉強しないといけません。事務所の売り上げは立っているのだからお金がないという言い訳もできないし、来年中に合格することを目指します。これは司法書士にとって、あきらかに『必要な資格』ですからね。

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