ここは光と風の事務所です
と、お客さまに言うと大体のひとは「ふへっ」とばかりにうつろな笑いをもらすのですが、名古屋市とはいえ地下鉄の終点駅から徒歩10分のこの事務所から見上げる空は青く広く、地上8階建ての7階・東南角部屋にあたるこの部屋はいつも風が吹き抜けて、夏は大変快適です。
今日は南北方向の風が吹いているので、この風が収束する部屋=一番北側、玄関の脇の相談室へ移動して仕事中。窓から外をみれば、手の届きそうなところでトンボがひとり空中散歩を楽しんでいます。法務局本局だの裁判所だのがある都会ははるか向こうにかすんでいます。これでもう少しお天気がよければ木曽御岳がみえようか、という、いかにも浮世離れした代書人の事務所にふさわしい物件です。
作業としては相変わらずの勤怠入力で、時速60枚強のペースで入力はできます。ただVDT作業ですのでいちおう厚生労働省のガイドラインに従って休憩をはさむ(笑)関係上、数時間にわたる作業での実質入力速度は2割減程度といったところでしょうか。いずれにせよ今週中に入力をおわり、計算を始めないといけません。
今日明日は来客予定もなく、先週は妙に頻発した『いきなりかかってくる電話』も鳴りをひそめています。これは大変結構なことで、机上作業は淡々と進みます。先月までに依頼を受けた裁判書類はなんとか今月中に出荷を終えて気持ちよく創業三周年を迎えられそう。
と、昨日とはうってかわって牧歌的なことを申し上げておりますが、これも先日放った仮差押えがどうやらヒットらしい、からでございます。現金なものだといえばそうですし、一つ一つのしごとに思い入れが強すぎるがゆえ、という言い方もできましょう。むかし当事者いま受託者とはいえ、平然と見ていられない事案ばかりなので。まずは今月の最重要事案が、一つの関門をクリアしたことを喜びながら、午後ものんきに作業をすすめましょう。
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