給料未払いだけ…ではないのよ
この事務所の仕事は。と、どこかに明示しておかないといけないですか?
考えさせられるきっかけになったのは、例によってめったに鳴らない事務所の電話です。ご丁寧に名前を告げられたお客さま、いきなり
そちらでは…労働相談みたいなものしかやらないんですか?
最近妙に労働紛争がらみの売り上げ比率が増大しており、それは経営上あまりよいことではない、と気にしているところにいきなり図星をつかれた形になって、思わず動揺が声に出ました。
あ、あはは…(←裏声)べつに労働紛争だけやってるわけじゃぁありませんよ(←遠い目)
ただ、件数としては労働紛争での裁判書類作成のほうがそれ以外の事案の裁判書類作成よりずっと多い、というだけ。この事務所でも一応、一般的な金銭トラブル解決のための裁判書類だって家事調停の書類だって作ります。積極的に宣伝してはいない、というだけのこと。
でも。今年にはいってそんな問い合わせがパラパラっと入り出すようになっています。しかも受けたら受けたで、この事務所が持っている妙な機動力が生きてくることがあったりします。すでに労働紛争以外の裁判事務だけで、東京に2回調査・相談に行き、三重・大阪には各一回現地調査に出ていますから。原告と被告が離れたところに住んでおり、かつ相手方への迅速な調査が必要、というような場合には、なるほど旅行書士業務として受けてあげたほうがいい、気がします。
これから相談が始まる事案も、そんなことになるようなならないような。企業を向こうに回す性質をもつようなので、導入したてのtsr-van2はさっそく実戦投入になりそうです。結構結構♪
やはりこの分野=労働紛争以外の裁判事務・本人訴訟の支援も、もう少し『依頼受けますよ!』とはっきり打ち出した方がよさそうです。受ければ受けたでやりがいはあるし、なんと言っても旅行書士業務につながるならば(笑)
さあ、今日から夏の青春18きっぷのシーズンです!
大阪へ出張相談?
栃木へ裁判傍聴?
福岡へ現地調査?
はは、交通費なんてそんな、心配するほどにはいただきません、って。
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