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キ・ケ・ンな過渡期

 今月も受託停止寸前、です。

 もともと、単月で売り上げ&入金額が20万を超えると同時に一気にダレる病気(笑)があるのですが、去る4月に経営上間違って100万円売り上げてしまった(仕事をとりすぎた)痛手から回復できていません。そこへ持ってきて、今月は妙に調子よく、上記の必達目標を達成してしまっています。

 しかも。そんなときにかぎって労働紛争に関して妙に新規の問い合わせが多く(Yahoo!で給料未払いで検索すると、上位10位以内に出てくるようになったためか)、そのうち1件は昨晩相談実施、さらに1件は今週末相談予定、もう1件は先ほど電話相談を実施し、出張して受託のための面談になりそうな、という状況です。

 結論。もし上記3件のうち2件を正式受託した時点で、今月の労働紛争解決支援業務は受託停止しないとパンク、になります。うえぇ…

 2月からこっち妙に忙しくなってしまい、毎月毎月『依頼輻輳を理由とする、業務受託の一時休止』をウェブサイト上に発表して対応してきたのですが、出張と受託停止で毎月少なくとも3分の1は依頼を受けられない状況です。

 いよいよ零細事務所の限界に、直面しつつあるようです。

 思えば平成10年12月、僕を丁稚に雇う面接の際に、その行政書士兼土地家屋調査士が言ってましたっけ。

 いまが、(ひとを雇い入れて事務所を大きくするか否かの)過渡期なんだよ と。

 その半年後、経営不振を理由にアッサリとクビになった記憶はまだ脳裏に鮮やかです。これは、零細な居宅兼事務所からの脱皮に失敗した例、と言えましょう。思えばその事務所も、その時点で創業2~3年。当事務所は創業2年10ヶ月。聞くところによると、世の企業の3分の2は創業3年以内に、9割は5年以内に、それぞれ市場から消えていく、といいます。なるほど、最近差押えを連打して事業場の縮小移転に追い込んだ給料未払い会社は創業まる3年。一方で、設立から半年たって単月で一度も黒字をだしたことなく、あと●ヶ月で現金が溶けるはずなのに10年先を見据えちゃってる空転社長&お子さま従業員、などというコンビにあって愕然とさせられてもみたり。

 どちらかというと、お近づきになりたくない例のほうをたくさんみている関係上、恐ろしくて拡大路線に走れない、というのが正直なところです。ですが、一人でできる業務の限界はもう、目の前にはっきりと見えています。この事務所も、かつての私の雇い主がいった『過渡期』に入ったということでしょう。とにもかくにも創業3年を乗り切れることは確定、ではいつまでも、『忙しいから受託停止』を繰り返していくのか否か、それはいかにも残念な気がするのです。さりとていままで見てきた間抜け事業主どもの死屍累々、というのを思い返すと、自分が最悪そこまで追い込まれる、その可能性の淵にも立ってる気もするし。

 安易に人を雇っちゃいけいないよ、それはわかっちゃいるけれど…どこで踏み切ったもんでしょうね。いろいろと悩みが多い現状です。

 ただ、もう6月後半は、受託停止、で決まりです(苦笑)

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