恐るべし、メガバンク
ある用事である銀行の登記事項証明書が必要になったので、○週間ぶりに法務局へ行って来ました。ふつうは1通1000円なので、1000円の登記印紙を貼って窓口へ。
あいかわらずどいつもこいつも忙しそう、あるいは所在なげな素人さんを眺めながら自分の番号の呼び出しを待っていると…妙に遅い。ややあって眉を寄せた係員氏が
すずきさ−ん、すずきしんたろうさ−ん!
と呼んできます。トラブル発生の気配。請求しているのは誰でも知ってる漢字四文字のメガバンクの登記情報なので、該当なしはありえないはずだ…と思ってカウンターへ。係員氏の一言で、僕は意識が遠くなりました。曰く、
このM○S○銀行のとーほん(謄本)なんですがね、用紙が全部で48枚になるんですよ。枚数超過であと1600円手数料かかりますがこのまま請求されますか?と。
48枚だと?
登記事項証明書1通2600円??
そうまで言われると、こっちも拝んでみたくなります。登記印紙1600円を追納して、渡された登記事項証明書はテープで製本して法務局のハンコが押してありました。ひえぇ。
みれば支店欄に国内から海外から恐ろしい数の支店が羅列してあります。なるほどこれでは枚数も増えるはず。
・・・でも。今回の僕の意図する申請では、それって必要ない気がする・・・
申請担当の人が、このあたりをうまくバイパスするやり方を御存じなのかもしれません。ともかくはじめて見ました。こんな恐ろしい登記事項証明書。まぁ最近では法務局より裁判所に行く方が多くなってしまっており、そしてどちらに行く頻度も月に何回か、ですから単に僕の経験が浅いだけなのでしょう。
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