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2006年3月

お家賃という名のハードル

 居宅兼事務所を借りて、一人で社会保険労務士兼司法書士業を営んでおり、広告を出すわけでも営業に精を出すでもない、事務所の機材はすべて中古で取得しリースに依存しない、そんな当事務所は毎月大体20万円弱売り上げれば廃業の心配だけはしなくて済むように出来ています。

 そんな中で、毎月毎月必ずやってくる試練が・・・毎月末の家賃の支払い、です。共益費駐車場込みで85000円。とりあえず毎月下旬になると、手元にこれだけの決済準備資金があることが確認して、あぁ今月もどうにかなったわい、と胸をなで下ろします。

 さて今月も、なんとかこのハードルをクリアしましたが、それとは別に妙なことになっています。

 既に来月生きていくだけの売り上げが上がってしまいそう、なのです。数ヶ月ぶりに。しかもその原因は労働事案の新規のご依頼がまとまってやってきた、ことにあります。経営上はあまりよいことではありません。品質を低下させないための依頼受付停止へと追い込まれてしまいますから。

当事務所の小さなホワイトボードをあらためて見ると、給料未払いの裁判書類作成事案だけで

  1. 現在書類作成中のもの1件
  2. 賃金計算作業中のものが2件
  3. 資料収集依頼中のものが1件
  4. そのほか、指示あり次第作業開始を要するものが2件

 要はお客さまと調整しながら、上記の工程を上へ上がっていって最終的に書類出荷となるわけですが、渋滞している事実は否定しようがありません。通常はこの1〜4の工程内に、仕掛かっている案件は2件ぐらいしかないし、そのほうがいいと考えています。そしてこの他に、一般の裁判事務と抵当権抹消登記が各1件。

 さいわいにして続行中の労働訴訟の案件が3つしかなく、うち2件は被告の反論を待ってればよいうえにあと1件は和解希望がでているので、4月末まで新しい依頼がないならばこれらの仕事は全て消化できる、ということになります。

 でも。
 4月末まで新しい依頼がないならば、などという前提がすでにおかしい(笑)

 営業なんかしなくてもウェブサイト経由の依頼だけで食べていけるようにする、ということを考えて実現してしまったのは他ならぬ僕だったわけですし、経験から言って仮に『あたらしい依頼への着手は5月以降になりますが』とお客さまに言ったって、じゃあ内容証明打って(時効の進行を止めて)おきますから5月によろしく、と言われてしまえば単に予約として蓄積されるだけ、渋滞解消にはつながらないことになります。

 そろそろ本気で、パートさんを入れることを考えねばならない気がします。労働力という意味もありますが、自分の仕事の一部をだれか他の人にやってもらうことについての経験を習得する必要を感じます。

 でも人を雇うと今度は、『お給料』というハードルが毎月出現するんだよな・・・
それに耐えられなくて吹っ飛んでいく新興企業のお馬鹿な社長をたくさん見ていると、かえって不安になります。さてさて、どうしたものかしらん?

恐るべし、メガバンク

 ある用事である銀行の登記事項証明書が必要になったので、○週間ぶりに法務局へ行って来ました。ふつうは1通1000円なので、1000円の登記印紙を貼って窓口へ。

 あいかわらずどいつもこいつも忙しそう、あるいは所在なげな素人さんを眺めながら自分の番号の呼び出しを待っていると…妙に遅い。ややあって眉を寄せた係員氏が

すずきさ−ん、すずきしんたろうさ−ん!

 と呼んできます。トラブル発生の気配。請求しているのは誰でも知ってる漢字四文字のメガバンクの登記情報なので、該当なしはありえないはずだ…と思ってカウンターへ。係員氏の一言で、僕は意識が遠くなりました。曰く、

 このM○S○銀行のとーほん(謄本)なんですがね、用紙が全部で48枚になるんですよ。枚数超過であと1600円手数料かかりますがこのまま請求されますか?と。

 48枚だと?

 登記事項証明書1通2600円??

 そうまで言われると、こっちも拝んでみたくなります。登記印紙1600円を追納して、渡された登記事項証明書はテープで製本して法務局のハンコが押してありました。ひえぇ。

 みれば支店欄に国内から海外から恐ろしい数の支店が羅列してあります。なるほどこれでは枚数も増えるはず。

 ・・・でも。今回の僕の意図する申請では、それって必要ない気がする・・・

 申請担当の人が、このあたりをうまくバイパスするやり方を御存じなのかもしれません。ともかくはじめて見ました。こんな恐ろしい登記事項証明書。まぁ最近では法務局より裁判所に行く方が多くなってしまっており、そしてどちらに行く頻度も月に何回か、ですから単に僕の経験が浅いだけなのでしょう。

一通の住民票のために

 このところ毎週毎週どこかへ出かけておりますが、今週の茨城出張もなかなか素敵でした。

 14日に『常磐線ひたち野うしく駅 午前11時』に到着している必要があったのですが、事案の必要上まえもってつくば市で住民票をとっておきたかったのです。そこで。

  •  13日午後10時40分 自宅兼事務所発
  •     午後11時15分 東海道本線大府駅着(所要時間の見積もりを誤って早着)
  •  14日午前0時8分 大府発 快速ムーンライトながら号
  •     午前4時42分 東京着 山手線にて上野へ
  •     午前5時9分 上野発 常磐線普通列車いわき行き
  •     午前6時9分 荒川沖着
  •     午前6時20分 荒川沖駅発 関東鉄道バスつくばセンター行き
  •     午前6時44分 つくばセンター着
  •     午前7時10分 つくばセンター発 (つくば市営)のりのりバス5コース
  •     午前8時39分 つくば市桜庁舎着
  •  −−−住民票取得−−−
  •     午前9時10分 つくば市桜庁舎発 のりのりバス3コース
  •     午前9時48分 つくば市筑波庁舎着
  •     午前10時   つくば市筑波庁舎発 のりのりバス3コース
  •     午前10時43分 つくばセンター着
  •     午前10時48分 つくばセンター発 関東鉄道バスひたち野うしく駅行き
  •     午前11時15分 ひたち野うしく駅着

 う〜ん、行程としては美しくつながってるように見えるんだけど・・・

 のりのりバス5コース1便目はごらんの通りつくばセンター→桜庁舎→つくばセンターの循環系統なんですがね。

 つくばセンター7時10分→桜庁舎8時30分→つくばセンター8時40分と、実は桜庁舎−つくばセンター間は実質的には10分しか要しない、と(笑)

 まぁ1日6便のバスをこれだけおいしく使えたのですし、タダ(そう!のりのりバスはタダなんです!すごいぞつくば!)で筑波山麓をめいっぱい見て回れたのりのりバスには文句の付けようもございません。4月から有料化のようですが、また乗せて欲しいもんです。

 欲を言えばもし逆コースで走ってくれたなら、朝ご飯を食べる時間ぐらいはあったのに…と。

 ところで。これを冷静に見る、またはのりのりバスの路線図が頭に入っている人は、僕がひたち野うしく駅に15分の遅刻をした原因が『わざわざ3コースで筑波庁舎まで行ったから』ということにお気づきかと思います。さっさと帰る気になれば、9時19分発6コースで研究学園へ出てつくばセンターへ出たら、10時過ぎには着いていたはずだ、と。

 ハイ!その通りです! でもお客さまには言ってません!

 でもって筑波庁舎で、同じく10時発のりのりバス1コースで筑波梅林に行けないもんかと真剣になやんだ(筑波駅から関東鉄道バスで土浦に戻ろうと思った)ことも、お客さまには言ってません!

 せっかくいいお天気だったのになぁ・・・残念だ・・・

 まぁよしとします。この悔しさは相手の会社側にぶつけることにして(冗談です)

 さて来週は大阪へ出張です。これで4週間連続遠距離出張が入ってます。儲からないことを無視できれば、もう楽しくて楽しくて♪

『増収増益』・・・って言っていい?

 創業以来3度目の、確定申告書作成が終了しました。昨年があまりにもひどかったので、今年は顕著に改善した…ように見えます。この商売だけで食ぺていけるという形で感じてはいましたがね。具体的な数字はあまりにも恥ずかしいので公開できませんが、

  1. 事業収益は赤字から黒字へ転換。かつ、前年比100万円の増益。
  2. 売り上げは前年比3倍増(笑)。
  3. 旅行書士業務のおかげか、交通費は前年比5倍(汗)。

こういった特徴をもっています。

でも。

まだ還付金が発生する状態なんだよな…

来年あたり、そろそろ真っ当な納税者にもどれるはずです。たぶん。

激戦 遂に止む

 昨日・今日で、二つの重要な事案が事実上の解決に向けて大きく動き出すことになりました。喜ばしいことです。

 一つは昨年の提訴から、まる1年かかった割増賃金支払請求訴訟。弁護士の人数だけ見れば、この町ではわりと大きな法律事務所(最近、地下鉄に広告出してるようですな。ふん)が敵に回ったのですが、ようやく相手側から和解の希望を出してくれました。答弁書に弁護士○人分の記名押印を並べられたときには、正直ちょっとビビりましたが(笑)

 もう一つは、依頼から2週間での終結。債務超過の会社を敵に回して、超特急で一般先取特権に基づく債権差押申請を断行した事案です。これは今日、第三債務者のところに差押命令送達完了。残務処理はありますが、少なくともこの債権を巡る競争では、所期の成果を収めたといえます。

 特に後者の事案があったおかげで、徹夜したりお客様宅で即興で書類を作ったり大阪まで二回も出張したりと、ここしばらくろくに眠れなかったのですが、今日はとりあえず熟睡します。

 しかしまぁ、一般先取特権での差押申立書作成ってのは…

 難しいとはいいませんが、代書人の精華というべきですね。勉強になりましたよ。ものすごく!当事務所以外の司法書士を給料未払い解決に使いたい場合、こいつがサラッと作れるような奴なら、裁判書類を作らせてもまず安心と言っていいです。

 ともあれ実際に成功させたのだから、言ってもいいでしょう。

 当事務所では給料未払い事案解決のために、一般先取特権に基づく差押申請を行うことができます、と。

 これについてはいずれ、既存のコンテンツに加筆します。

 さあ、来週はあたらしい労働訴訟のご依頼を受けに、霞ヶ浦のほとりへ行ってきます!今週末は戦士の休息、ってことにしましょうか。

大阪の次の出張は

 東京となりました。火曜日に大阪へ行ったばっかりなので、なんだか、ウソみたいな展開。とりあえず明日でかけて出張相談を行い、そのまま静岡の実家へ一泊して日曜帰着予定です。今週平日は妙な忙しさだったので、あっさり週末モードに切り替えて、しかも売り上げが発生するのですからありがたいことです。

 さらに。

 月曜日はまた、大阪へ行くことに。これは青春18きっぷで行こうかと。いよいよ春の青春18きっぷ使用開始!です。

 こうなったら東京出張も含めて全部青春18きっぷでやってやろうかしらん?と思ったりもします。その辺もにらみながら、さりげなく相談時間を後ろにずらしてもらったりもして。

 幸いあしたはお天気もよいようなので、一月ぶりの東海道をのんびり東上してみましょうか。

電話が…こわい

 別にやましいことをしているわけではないのですが、昼間外に出て帰って来たときに留守番電話の点滅を見るのなんか、まさに恐怖!です。

 現状では言えない(ネタにしていいと言われてはいるのですが、一応ね)のですが、現在ある所にある申請をしており、その補正の指示が担当者からもらえるかもしれない時期にあります。

 これがどんな指示が降ってくるのか予想がつかず、あるいはそうした指示が全くないまま目的を達成するかもしれず、担当さんからのご連絡を待つ恐怖の日々、というわけです。

 僕の見立てでは、明日なにごともなく乗り切ればたぶん問題なし、だと思うのですが…

 まぁ、この申請が通ったらまた当事務所の芸風が広がることはたしか、です。通ったらネタにするぞ、ということだけを楽しみに、時間の経過を待っています。

 まぁ、見ててくださいよ。

案外近いんですね、大阪

 開業以来、どちらかというと首都圏からお呼びがかかることが多かった当事務所。労働紛争解決支援のための初の関西圏出張ということで、きのう大阪に行ってお客さまに会ってきました。

 往路に新幹線を使ってしまったせいもあるのですが、その気になれば比較的簡単にいけるんですね。名古屋から大阪。前の日に仕事を追い込んで徹夜し、行きに寝てやろうと思っていたら、お弁当を開いて食事を終えて一息ついたら新大阪。あえてこだまを選んだのに。

 このことは逆に言えば、移動中に資料を広げて仕事をしようとしても時間が細切れにならざるを得ない、ことを意味します。やっぱり良くないです。新幹線。

 などと仕事の移動で言っているのはおそらく旅行書士の僕ぐらいなんでしょうが、これに対してアーバンライナーは『ちょうどいい』です。金券ショップできっぷを買って、片道3500円のデラックスシートを使うのが特にお気に入り。・・・とは言え、帰りは鶴橋をでたと同時に眠りこけて、気づいたら長良川(笑)。

 労働紛争関連のご依頼ということで、例によって出張料金不請求ですが、こんな出張なら何度でも行きたいものです。

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