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2005年12月

来年もよいお年をお迎えください

 実力で。

・・・と労働紛争関連のお客様にはごあいさつしておりますが(笑)

今週は火曜日に、当事務所初の債権差し押さえ事案が解決。これをもって事実上、当事務所の今年はおわり、になりました。今の今まで(あと一時間で年が変わる)今年の執務上の改善点を取り入れてPC機器類の配置を換えて棚を新しく作っていたら…年明け寸前。なんとか間に合いました。

さて当事務所の業務の華であります労働者側での労働紛争解決支援業務については別途、平成17年統計年報として公表しますが(と言っても、裁判書類を作った件数は一ケタ)、それ以外にも『ネタになる』お客様が多数いらっしゃいました。守秘義務に反しない範囲で、振り返ってみます。

題して。 平成17年 お客様 of the year って感じで。

○遠くへ行った部門

本人確認情報を作りに、日帰りで石垣島へ出張。

 ご依頼をいただいたときにはなにかの冗談ではないかと思っていたのですが、アレよという間に(この間約5日)たちまち出張日程と航空券が手配されて、本当に行かざるを得ない展開になっておりました。最大の反省点は『日当を請求するのを忘れた』こと。ともあれ名古屋から約1400km、どうみても上海より遠いここまで行ってしまったことで、日本国内にとどまる限り遠距離出張記録の更新がかなり難しいことになります。

 でも。さすがに旅行書士を標榜する僕でも、石垣島日帰りは辛かったです…帰りの那覇空港で、宮古島からの同時刻の便が欠航していたのが妙にうらやましかったのは、今だから言えるハナシでしょうか。

○遠くからいらっしゃった部門

 東京から当事務所にいらっしゃった方。

 今夏から労働紛争関連での裁判書類作成については、受託前に面談することを必須にしています。これをクリアするために、時にはこちらから出かけ、時にはお客様にお越しいただくのですが…中には旅行書士に負けない行動力をお持ちの方がいらっしゃる、ということでしょうか。ただし、名古屋駅から地下鉄一本で来れる当事務所、どこかへ行く途中でお越しいただく、ということも可能です。この方の事案は、当初36万円請求するためにいらっしゃったのをあれやこれやで50万回収して今月解決、と相成りました。来て頂くだけの効果はあったと思うのですが、ね。このほか、遠くという点では大阪・神戸からのお客様が各1件ありました。

○やりとりは通信のみだが遠くの方の受託

 依頼の時点でアメリカ合衆国在住の方。

 どうして受けねばならず、何をやったか、は守秘義務に抵触するので言えないのですが、委任状くださいなと言ったら航空便で7日後、というような案配。時間の流れが違うやら住所の表記でまじめに悩むやら。

−−−距離をものともせず法的サービスを廉価に提供する、と言う点ではそれぞれ特徴的だった上記3者(いずれも労働紛争関連)ではありますが、このほか特徴的なものとしては

○お客様一人の最高回収額

 500万円台。

 ※もちろん労働紛争の、労働者側。しかもファクスで主張をやりとりしただけでこの金額を払い込ませる、ということに成功しています。いくら相談やっただけ(背後で知恵つけてただけです…)でも、ちょっとうまく行きすぎな感じ、でした。

○もっとも多く傍聴に行っている裁判所

 横浜地方裁判所。

 名古屋ではないところがミソ、ですな。

○今年、累計でもっとも多く報酬をお支払いいただいたお客様の支払額

 〜ま、約100万円と申しておきます。

 純粋に個人向けの業務であっても、当事務所のように呑気な仕事をしていても、たまに出会えるのです。そういう方に。この事務所がなんとか成り立つのは、こうした方のおかげです。

○愉快で素敵なお客様

 いらっしゃいます。事案解決後呑みに入って帰りの列車に乗り遅れ、翌日二日酔い&列車遅れ→日程崩壊、ということも、東京出張の折りにございました。オハズカシイことで。

○その反対のお客様

 これまた、いらっしゃいます。一番強烈な一言をくらったのは『私は裁判所にもコネがあるんですよ』と強調しつつ、僕に訴状の書き方を一から聞いて来たひと。だったらそのコネ使ったらどう?ということで、労働紛争にもかかわらず受託せず。

○嬉しい一言

 本人訴訟で被告代理人弁護士を敵に回して勝った方々からの、『司法書士ってすごいんですねぇ(笑 またはため息 ときに『はあと』)』の言葉でしょうか。まさにそれができるようにするために、代書やさんを営んでおりますので。

 ですがたまに「司法書士を敵にまわすとトンデモナイことになる、って友達に言っておきました」と言われることもあり…それは意味として違うはずだ、と言っているのですが…

○腹立つ一言

 他のナントカ書士と間違えて紹介されたとき。違うって(怒)!

○笑えた一言

 抵当権抹消登記の見積もり依頼を、市外からくださったお客様。地元の事務所をおすすめした際にとっさにおっしゃったところが

 『ほかの(報酬を明示していない)事務所って、なんか怪しい感じなんだよね』

 それを同業のオイラに言うかい!?ってことでこれは思わず爆笑でした。ただし、示唆に富んだお言葉です。

○あせった一言

 ある労働訴訟の、簡易裁判所での第一回口頭弁論期日にて。僕は原告側の訴状を作っています。

 裁判官 『じゃ原告さん、つぎの書類はどのくらい期間をおけば準備できます?』

 僕 (しまった!教えてなかった!)

 お客様 (傍聴席の僕の方をみて…)

  −指一本

 お客様 『えーと、1週間…?』

  −首を横に振る−−こわれるほど−

 お客様 『あ、じゃ1ヶ月?』−傍聴席を向きながら−

 裁判官すかさず一気に 「ハイじゃぁ一ヶ月あればできますね。では次回の期日は○月×日で!今日はここまで!」

 司法委員&僕 −目線をあわせて苦笑い−

 ・・・あぶないところでした!

○ありがたいお客様

 食べ物をくださるお客様です(キッパリ)。

 すずき事務所服務規程により、食べ物をくれるお客様には依頼終了後も無条件で忠誠を誓うことにしておりますんで(と、真顔でいうと大抵笑われるのですが…なぜかしら)

 今年、現物でもらったもの。

 パイナップル・レタス・すいか・梨・みかん・お茶・ケーキ・せんべい・人形焼・その他お菓子類・ビール(こちらも好きです♪)・ピーナツ・うどん・玄米・だし醤油等々。

 願わくば来年もいろんな食べ物がもらえますように…

ではなくて。食べ物、という形をとって現れてくるところの、時には善意・あるいは親愛・たまには尊敬、といった感情の対象たるにふさわしい仕事をして参りたいと思っております。

旅行書士事務所のMerry Christmas!(または『一般先取特権での差押えをご存じですか?』)

 当事務所では、サンタクロースは第三債務者の形をして東京からやってくるようです。今日はそんな話です。

 手続きの性質上これまで秘匿していたのですが、先日『一般先取特権(給料債権)に基づく債権差押え』の申請をかけたのです。

 事案としては、下請け業者で働いていた労働者の未払い給料を、元請けから下請けへの請負代金を差し押さえる、つまり元請け→下請けのお金の流れに割り込むことで回収しよう、というもの。手続きそのものがマイナーなこの申請、年に数千件の通常訴訟をあつかう裁判所でも事件番号は100番行かない状況です。12月中旬に行って90番台の事件番号をもらったときにはちょっと笑ってしまいました。そういえば窓口の担当さんも「(一般先取特権に基づく差押えの事件番号である)ナ号事件ですからねぇ…」とあいまいに笑ってましたし。

 これは初めて作った申立書ということで、窓口でちょっとバタバタしたのですが一応ボロをださずに受理されて、この差押命令が第三債務者=元請け業者に送達されたのが、申立たった4日後(めっちゃ速い!)

 その後緊張をはらみながら、時は流れて。

 元請け業者による支払の意思を明らかにした陳述書の到着がなんとなんと、12月24日。

 ところでこの申立てに先だって敵の弁護士がいうことには

「(元請けが払う報酬債権を)差し押さえたって、反対債権で相殺されれば支払われないですからねぇ(冷笑)」

 だからオレの言うとおりに和解せぇよ、と言わんばかりのこの態度に怒りつつも(←給料不払いは犯罪だぞコラ、と言いたい)たしかにその可能性におびえてはいましたが、陳述書を受け取ったいまとなってはただのハッタリだった模様です。やれやれ。

 ともあれ、この12月24日をもって、当事務所では初めての『給料債権による、一般先取特権にもとづく債権差押え』に成功し、そしてお客様は未払い給料&年率14.6%の遅延利息(これだけで万単位)の完全回収に向かって大きく前進することになりました。これはこれで、あとでコンテンツとして追加すべき貴重な経験になりました。

 ・・・ま、とりあえず相手方とその代理人弁護士の現状については・・・考えないことにします。この連中の態度に誠実さが全くないことが、今回差押えを強行するに至った最大の理由なので。

高山本線 古井駅にて

 岐阜から普通列車で40分ほどのところにあるこの小駅、岐阜地方法務局美濃加茂支局の最寄り駅です。

 ですが高山本線は、古井の一つ岐阜よりの美濃太田までは日中約30分間隔で列車があるのに対し、美濃太田以北は日中最大2時間(笑)のあいだが空いてしまいます。行って帰ってくるだけでそれなりの準備を要するこの法務局、この秋以降4回目の参上です。

 さて、無事に登記済の書類をもらって、帰ってきたのは時刻表上、帰りの岐阜方面美濃太田行き上り列車の発車20分前。僕に続いて窓口で切符を買おうとしたのは、30代後半とおぼしき会社員2人。彼らが何気なく『岐阜方面に帰りたいんだけど、次の列車は何時になります?』と尋ねたところから騒動がはじまります。

 駅員氏「今日は高山近辺でかなり(列車が雪で)苦戦してますからねぇ〜20分ほど遅れるみたいですが」

 会社員「うえぇぇぇ〜?(強度の動揺)」  矢継ぎ早に質問を発します。駅員氏はひたすら冷静です。

 会「他に交通機関ってないんですか?」

 駅「ないですねぇ(のんびりと回答)」

 会「名鉄の最寄りは?」

 駅「新鵜沼か、太多線の可児ですが」

 会「タクシーだとどれくらい(お金が)かかります?」

 駅「結構(な金額が)行きますよ。それに、タクシー自体呼んでもここまでくるのに時間がねぇ」

 −−−ここまでで、すでに10分経過(徒過というべきか)−−−

 会「どうしよう〜時間もったいねぇ〜 ○○の奴、わざと(美濃太田ではなく)こっちにつれてきやがったな・・・」

 駅「ま、今日は何をやってもダメだと思いますよ」

 結果としては、列車は10分遅れで到着したのですが…実は。

 この列車がたとえ20分遅れで美濃太田に着いたとしても、美濃太田から先の接続は全く同じなんですわ。彼らが駅員氏と無駄に騒いでいるあいだ、高校生のカップルの方がよほど冷静だったのには、思わず笑ってしまいました。なにごとにおいても、専門家、というのは必要なようです。

今年の旅行書士業務はこれでおわり

 この冬は青春18きっぷの消化ペースが妙に速い状態です。現在すでに4日分を消費しました。

 これは、昨日・今日の神戸への出張で2日分使ったことも理由のひとつではあります。移動経路としてははなはだ単純で、東海道本線を往復しただけ。さて、今回お伺いした先は司法書士さん達の事務所に、社会保険労務士業務での依頼だったのですが…

 彼らの認識としては、名古屋−神戸を普通列車で移動する、というのはひどく変わったこと、のようです。実際にこの区間の移動を日帰りでやったことがあるお客様の見解としては、なにやらひどく辛い経験だったようで(笑)

 はて なにをおっしゃるんでしょうねぇ?(遠い目)

 どちらかというと、僕としては『彼は変わってるんだよ 名古屋から普通列車で来るんだよ』と客先の従業員さん達に紹介されることの方がよほど辛いんですが、目下この客先への啓蒙活動(←あなたも旅行書士会に入りませんか?)は確実に失敗しつつある模様です(嘆息)。

 言ってしまえば格好のネタにされるので、一応黙ってました。先週の出張では一日の普通列車での移動距離が、570kmに達したことは。ちなみに名古屋−神戸はほんの220kmです。電車に乗っていることが、僕にはそれ自体快楽なのだ、というのも、もうしばらくは黙っていた方がよさそうです。いっぺんでいいからこの客先で『新幹線なんかに乗って行ったら、普通列車の半分以下の時間しか楽しめないじゃないですか(怒ッ)』って真顔で言ってみたい…ようなそうでないような。

 さてその一方で、旅行書士業務にひどくご理解のあるお客様もいらっしゃいます。どうやらそのお客様は、僕に『青春18きっぷによる、交通費現物支給』を発動されるとか。これなら労働訴訟の準備書面の作成にも気合いが入ります。

 ちょうど、あと1ヶ月間は青春18きっぷが使えます。今年の出張はたぶんこれでおしまいですが、来年はどこにいけるか楽しみです。

なんとか日付が変わる前に帰ってこれました

 今朝は6時20分に静岡県富士市の実家を出て、

東海道線吉原−大船−東北線大宮(午前中のしごと)−山手線恵比寿−地下鉄日比谷線霞ヶ関(午後のしごと)−東海道線東京−三島−静岡−浜松−名古屋といった順路で帰ってきました。

当然、全行程普通列車。東京−名古屋は6時間半の行程です。

しかしながら。

まだ乗り足りない気がします。さしあたり来週の神戸出張を楽しみにしましょう。

冬の青春18きっぷ はじめました

 今日は名古屋から、岐阜の法務局での登記申請を経て静岡県富士市の実家に移動です。移動は当然、全行程青春18きっぷです。

 明日はさいたまで打ち合わせを1件、東京簡裁で、和解の成立を1件見届けて、そのまま名古屋に帰ります。一日の移動距離がさらっと500kmを超えますが、使うのは当然青春18きっぷです(笑)

 さらに来週は神戸に行く仕事が1件。今日出した登記申請がちょうどできあがるころです。神戸からの帰りに高山本線沿線の法務局にいってとってこなければならないので、やっぱり青春18きっぷで決まり、です。新幹線を使え、という指導がお客様からありましたが…速く動く必然性がないので。

 とりあえずこれらの仕事をやったなら、越年資金だけはできる予定です。ありがたいことです。

 加えて明日お会いするお客様は、ありがたいことに『青春18きっぷによる、現物支給』で交通費をくださるとか。

 この冬は、どうやら青春18きっぷを9日分使うことになりそうです。これで、おのおのの仕事について順当に交通費をもらってしまうと、普通運賃との差額だけで恐ろしいことに…

 特に岐阜県内のこの法務局、まともに往復すれば2000円からのお金がかかるのですが、青春18きっぷで他の仕事での移動と絡めてしまえば、『事実上、タダ』、ですからね。

 さて来月の仕事は全然未定。うまい具合に、同時に遠くに行く仕事が入ってくるといいな、と。まずは明日の仕事をかたづけてから考えましょう。

あしたの株価が楽しみで楽しみで

 12月7日のブログでふれた通り、翌8日午前中に僕は手持ちの変額保険で日本株式に投資する特別勘定から少し資金を引き揚げる指示をだしました。これの実行日は、指示の日の翌々営業日。つまり『12月12日』です。

 今回の資金の移動の内容は、これまでの特別勘定ごとの積立金の割合として

契約1(ユニット・リンク保険) 日本株式型85% 世界株式型為替ヘッジなし15%

契約2(変額終身保険) 日本株式型60% 世界株式型為替ヘッジなし20% 世界債券型20%

だったのを、 

契約1(ユニット・リンク保険) 日本株式型60% 世界株式型為替ヘッジなし10% 世界債券型20%

契約2(変額終身保険) 日本株式型50% 世界株式型為替ヘッジなし20% 世界債券型30%

へ変える=日本株から少し資金を抜いて債券へ振ってやる、と言う内容。

 書類をつくりながらポータルサイトからTOPIXをときどき見ていた午前中の時点では、さしたる異常もない(実はこのとき、すでにとんでもないことになってたんですね)と思っていた僕は、いつもどおりに電話で上記の指示を出し、午後は図書館に資料収集にでかけます。

 帰ってきたらさぁびっくり。株価が暴落しています!

 今回行ったスイッチングは、いわば日本株を売る性格のもの。効力が発生する月曜日までこのペースで暴落したらと思うと、自分のタイミングの悪さに愕然とさせられました。

 明けて12月9日金曜日。法務局から夕方帰ってきてPCをつけ、相場があっさり持ち直していることを確認してまぁ一安心。さてこうなると、今回のスイッチングの効力発生日であるあしたの株価はどうなるのか楽しみでなりません。もう暴落はなさそう、ということで、異常にドキドキさせられはしましたが通常通りの利益確定になる…ことを祈ります。

 とりあえず、しばらくは日本株から一歩引いて様子をみようとおもいます。見通しがはずれたら、笑ってやってください。よくあることです。

午前1時のささやかな愉悦

たったいま、ようやく『割増賃金支払い請求訴訟の、訴状につける別表&計算書』の作成が終わったところです。同時に、今回依頼をうけた訴状での請求額も決まりました。昨日夜7時前から連続作業すること7時間。たった3ヶ月分の勤怠時刻と労働時間、採用した証拠方法と記載状況を見やすくまとめるのにこれだけかかるとは、思ってもみませんでした。

 原因は、書証が多数あってそれらが微妙に違うことが書いてある、からです。それだけ。それらをどうやって説得的に見せるか、に留意した結果が、こうなりました。いつもながら、これができあがり矛盾無く計算が展開できたときの一種の爽快感といったらありません。なにしろ事案ごとに全部仕様が違いますから!

 特に、出勤時刻と退勤時刻の把握→労働時間の算定→割増賃金の計算→請求額の計算に至る割増賃金支払い請求訴訟の訴状では、計算過程は軒並み別表に逃がす=その結果、訴状本文より別表のページ数が増える(笑)というのが僕の最近の行動パターンです。いったい他の事務所では、どうやって処理しているんでしょうね?覗いてみたい気がしますが、年に何件も労働事案が来る事務所、というのを探すのが難しそうです。とりあえず、今日はゆっくり休んでから訴状本文作成にかかるとしましょう。今週中には完成です。

三年前からつづくもの

 2002年11月。まだ日経平均株価が8000円台だったころ。

僕は思い立って、変額保険に入りました。当時29歳で、60歳満期。いくつかの特別勘定が選択できるその保険で加入時に選んだのは、もちろん日本株に資金を投入する特別勘定へ100%の資金を振り向けること!

翌年5月。日経平均8000円割れで、日経平均5000円へだの日本国破産だのという怪しげな言説が広まるなか、「はっはっは!3年以内に日経平均1万円超えりゃいいんでしょ!」とか言いながら資金投入を続けます。当時の勤め先では、株式投信買ってますと言っただけで変人扱いされたものですが。

この年8月、社会保険労務士として開業。これに先だって、第一回目の利益確定のスイッチング(ある特別勘定から、ほかの特別勘定への積立金の移転)を実施。結論から言えば、「やらんでもいい」ものだったのですが、そこはそれ。僕も未来が見通せるわけじゃありません。以後僕が実施したスイッチングは、2件の保険契約で延べ30回を超えています。成功したものも失敗したものもありますが、今年の大当たり、といえるのは、一時的に株価が下落した4月下旬に、日本株に資金を投入できたこと。これが今になってかなり大きく効いています。

そして保険契約は4年目へ。ことしも特別勘定運用実績の案内が、保険会社からやってきました。

どうやら僕の特別勘定の運用実績は、年利換算10%を大きく超えるところにあるようで…

たいへん満足です(笑)

ただ、そろそろ日本株から資金を引き揚げるスイッチングを行うことにしようかと思います。ちょっと儲けすぎた気がしますし、何より本屋にならんでる『短期売買で○億円!』などという本に若い人が群がっているのが気に入りません。

この3年間、手持ちの投資信託を全部売り払った時期もかろうじてこの保険だけは継続してきました。次の1年後、そして3年後が楽しみです。

日経平均は、僕の事務所は、そしてこの保険のヘタウマな運用実績は、一体どうなっているんでしょうね?いまの時点でなんとなく株式投資をはじめた連中がどんな目に遭うのか、も興味があります(苦笑)。

できればこの変額保険、ずっとつづけたらどうなるか、もコンテンツとして公開したいと思います。ですのでスイッチングの記録も含めて、保険会社から来た資料は全部保管してあります。

またまた出てきます!弁護士さん

 お客様から連絡をもらってしまいました。

こちらが送った内容証明に、会社側は弁護士を代理人に立ててきた、と。よくあることです。当然ながら未払いの割増賃金にかかわる事案で。

 これで当事務所が今年労働紛争で裁判書類作成の受託をした事案(件数は一ケタ後半ですが)は全部敵には弁護士付きという記録がつづくことになりそうです。つまり、原告本人対被告代理人弁護士という構図をとって裁判が進むわけですが…

 ここだけの話、連中もこっちを完全敗訴させるほどの力はないようですよ。これまでに結果がでた数件をみるとそう思います。いずれ守秘義務に反しない程度に統計を取って公表したいのですが、僕が扱った訴訟の裁判書類作成では、『請求額元本の半分以上取ってるか、そうでなければお客様が勝利の目途とした金額以上取っている』事案しかありません。

 さすがに普通のお客様ですと、本人対弁護士、という状態に最初は多少ビクつくのですが、期日が進めばそれも慣れますし、慣れてしまえば多少強引な主張も裁判上&裁判外でぶつけることもできます(背後であおってる≒指導しているのは僕ですが)。

 今月は解決する事案が1件。あらたに訴状提出できる事案が2件。来年もそこそこ仕事はありそうですが、お金はない状態がしばらく続くことでしょう(笑)

入力、計算、そして校正。

 今週はこれらの作業に明け暮れました。同時期に訴状の作成を2つ平行してやったら事務所がパンクする、ということを痛感しましたね。もちろん、どちらも労働事案です。

 さて一つはきのう、無事に完成して九州へ発送。もう一つは時間外労働割増賃金請求のための、労働時間の把握と作表でいままで盛り上がっていたのですが、ようやっと訴状添付が可能な状態までもってこれました。

 ところで。今までもそうだったのですが、月給制労働者のかたで自分の労働時間と割増賃金を適切に把握できていたお客様、に会ったことがありません。 みなさん大変熱心に、いろいろな表やデータを持ってこられるのですが、こっちで検討にかかると…

 うわああぁぁぁぁっ!(←絶叫)

 と、いうことが多いです。そのまま使えるドンピシャリの資料の提供をうけたこと、ないです!  でもって突合させる資料はそれだけ増えるし、書類作成&相談担当者としては『お客様はなぜ、それを間違えたのか』の理由を探して資料を探索する必要も発生します。なんだかんだでいま持っている事案、労働時間を適切に把握して作表するだけでウン十時間がかかっています。

これで万一敗訴したら、僕の時給はコンビニのレジ打ち並み。トホホ…

 ただ、完全に自分だけで対処する場合には間違ったまま提訴になだれ込む→敗北に向かって突っ走ることもあるので、相談受託の段階で発見できる方がいいことはあきらか、なんですがね。  とりあえず今月口頭弁論期日が入っているお客様への対応は必要ないか終了したところ。この訴状をつくってしまえば、少し余裕(ヒマ)が出てきそうです。

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